特派員が住む田舎の桜は、やはり「ソメイヨシノ」です が、花の便りは まだまだです。
最も身近な〝桜〟は、鎮守の森の脇にあり、毎年 素晴らしく咲き誇るものです。
⇔ 携帯電話のデジカメで。
今は 幹に生えた苔の緑が鮮やかで、花の気配は 全くありません。 見頃は 4月上旬でしょうから、3週間余りは 待たなければなりません。
暖かい日には 野鳥のさえずりが聞かれ始め、電線やテレビのアンテナには、カラス以外の鳥たちも 羽を休める機会が増えてきました。
これからの時期は、〝三寒四温〟の繰り返しです。 季節としては〝春一番〟が待たれる? ところです。
今朝の田舎は 曇り。 予報では 後 晴れと出ています。
出されていた 田舎の朝です。
視界は およそ200mで、比較し易い所を探し歩いて、写真を撮ってみました。
⇔ 午前7時過ぎです。
久し振りに、頬に 霧の極微細粒を感じました。
⇔ 約40分後です。
昨日は〝啓蟄〟でしたが、雨が降ったり止んだりで、田舎の虫たちは 顔出しをタメラッタかも知れません。
夕方には、寒冷前線の通過で 風が強まり、夜の間に 冷え込んで、濃い霧は〝前線の置き土産〟だったようです。
田舎の今は スッキリと晴れ上がりました。 午後は 車の掃除をして、冬の汚れを落としてやります。 掃除機や雑巾で…。
昨日(5日)の日曜日に、2日遅れの〝雛祭り〟が開かれました。 孫姉妹3人が揃い、久々に 息子一家の全員集合は お正月以来のことです。
白酒風の桃ジュースで乾杯した後、オードブルや散らし寿司で祝いながら、デコレーションケーキが持ち込まれるなど、順調に時間が流れ、記念スナップも沢山撮りました。
⇔ 乾杯用のジュースと菱餅形のゼリー。
(チラシ寿司とオードブルの写真は、掲載許可が出ませんでした。 )
祭りの主役は三姉妹ですが、中でも 末の孫娘(8ヶ月)が持て囃されるので、姉たちは 少し不満気です。 その内、二人の仕草や言葉が 甘え調になり、次第に〝赤ちゃん帰り〟の状態が出てきました。
〝我妻さん〟と目配せして、上の子達とは 外遊びに切り替えました。 家の周りでボール遊びをしたり、近くの「子どもの広場」では、シーソ-やジャングルジムで遊びました。 二日続きの晴天と、12℃余りの暖かさに助けられて、二人も ストレスを発散できたようです。
そして、夕方には〝雛祭り〟も無事に お開きとなりました。
帰りは、もう 車のライトを点ける時間になり、見送りには「じいちゃんの蛍」が登場しました。
愛用品の中に、ライト付きのキーホルダーがあります。
3年ほど使ってきた物(写真・左)で、これまでに2回の電池交換をしました。 夜間や舞台記録の ビデオカメラの調整用 手元灯として。 外では ピンポイントの足元灯として、蛍の観察などに、随分 重宝してきました。
使い方が激しかった事もあり、痛みがひどくなってきたので、今回、ついに 買い替えしました。
⇔ お世話になっています。
今度のは、全体が白い(写真・右)物で、ポイント以外にも 灯りが広がるため、使用時には注意が必要かも知れません。 灯りを嫌う場所で使いたいときは 特に、です。
で、何故「冬の蛍」かと言いますと…、
孫たちが、夜 車で自宅に帰るとき、この灯りを振りながら 点滅させて 見送るので、いつの間にか〝じいちゃんの蛍〟と呼ばれるようになりました。
この冬も 大活躍した〝蛍〟なので、「冬の蛍」なのです。
辺りには、車のタイヤ跡、人の靴跡、猫の足跡…が、淡雪に残りました。
昼の 今も、細かな雪が、ひらひら 舞い降りています。
(携帯電話からは「㌢」が出なかった。)
カラスたちです。 1日の午後には、飛び交い、羽を休め、餌を探す たくさんのカラスの姿が見られました。 特派員が住む、田舎の 町会と その周辺です。
あまりの数の多さに、全体を写しきれません。
⇔ いくつもの群れが 飛び…
⇔ こちらでは 羽を休め…
⇔ 田んぼにも 別の群が…
上空では、2羽のトンビが、カラスたちを見下ろすように、ゆっくりと滑空していました。
そのとき、1羽のカラスが 威嚇するように、追い散らそうとするように、執拗にトンビの1羽に挑んでいきました。 接近し、接触していきます。
トンビは、初めは悠然としていましたが、煩そうに羽ばたき始め、何とか かわそうとしているようでした。
かなりの時間、追いかけっこが続きました。
その内に、カラスがもう1羽、後を追い始めました。 加勢しようとしたのか、「もう止めて帰るぞ…」と 止めに行ったのか…?。
夕暮れが迫り、群れごとに飛び立ったカラスたちは、ネグラヘと 帰ったようです。
弥生 3月1日の 夕方のことでした。