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お食事会

着付け教室の生徒さんのお嬢様です。

今日はご両家顔合わせのお食事会にきもの姿で出席されることとなり

着付けをさせていただきました。

母娘揃ってきものを着る予定でしたが、お母さんは運転手としての

役割があるため、残念ながら洋服になりました。

次の機会には、是非ともお二人揃ってきものを着てくださいね。 

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誕生ケーキ

碧の15回目の誕生祝いのケーキです。

本人が自分で作ったフルーツタルトには、イチゴ、ラズベリー、種無しブドウの

トッピング。カスタードクリームもお手製です。

みんな仲良くひと切れずつ美味しくいただきました。

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色無地のきもの

ふるまごが別染めで誂えた色無地をご紹介いたします。

小学館から発行されている月刊誌「和楽」で登場する洗練された都会的な

きものをイメージして、一般的に多く見られるピンク系や薄緑、クリーム色といった

京言葉でいう「はんなりした色」つまり、明るいきれいな色ではなく、シックで

都会的な色に染めてみました。

落ち着いた色そのものを楽しむため、単色使いのコーディネイトが

おすすめです。

▲紫紺:何度も重ね染めした紺色がかった濃い紫

▲桜鼠:淡い紅色が薄墨がかってわずかにくすんだ薄い桜色

▲赤銅色:工芸品に用いられる赤銅のような濃い黄赤系の色

▲銀鼠:銀色を帯びた白い鼠色

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2013年 竺仙新作発表会

江戸小紋と浴衣の老舗竺仙の新作発表会が2月1~2日に京都で

開催されました。

東京日本橋の竺仙は1842年の創業で、昔ながらの手彫りの型紙を用いて

江戸小紋や浴衣を製作している老舗メーカーです。

今年度のテーマは「竺仙の染ハ、粋ひとがら。」で、原点に立ち帰り

代々求めてきた竺仙の心がこの言葉に込められているということです。

会場には、紺、納戸(明るい紺)、白地をベースにした単色の浴衣を中心に

絹紅梅(絹と綿の交織素材)や綿紅梅(太さの異なる綿の交織素材)などの

生産数の限られる高級浴衣まで新作が勢ぞろいし、全国からの来場者で

賑わいました。

今回の受注品は、4月上旬から順に仕上がってきますが、職人技に

頼るところの多い高級品となると6月までかかることもあります。

皆様へのお披露目は5月の中旬に開催する「第5回 竺仙江戸匠の技」

となります。

どうぞ、ご期待ください。

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お世話になった畠山さん

▲2008年6月25日津市立西橋内中学校でのゆかた教室

はたけやま呉服店の畠山光治さんが昨日お亡くなりになりました。

津呉服商組合の組合長をはじめ、三重県呉服商連合会の会長を

歴任され、NPO法人和装教育国民推進会議三重県支部の現役

支部長でもあります。

学卒後、名古屋の呉服問屋扇文㈱を経て、津市にて白銀屋呉服店

出身のお父様と共に、はたけやま呉服店を設立されました。

主に、京都の千切屋や松居、名古屋の丸利などを主力取引先として

高級呉服を扱ってこられました。そのはんなりとした上品な柄行は

「はたけやま好みとして」私たちのお手本となっていました。

また、本業の呉服販売に加えて、日本の伝統「和の文化」を大切にされた方で

きもの文化を広めるため、中学校における和装教育の推進にもご尽力されました。

その和装教育に関しては、十年来の地道な活動が近年ようやく実を結び

今年度から採用された新学習指導要領に基づく新しい家庭科の教科書には

和装分野の項目が数ページにわたって掲載されることとなりました。

それに伴い、三重県下でも今年度は桑名、鈴鹿、松阪地区の中学校9校で

正規の家庭科授業として「ゆかた教室」の開催が実現しました。

▲扇文㈱時代にふるまごの新装開店を手伝ってくださった様子(1961年)

畠山さんには、まだまだ多くのことを教えていただきたかったので残念です。

お世話になりありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。

きっと今頃は天国で奥様の登喜枝さんと仲良くしていらっしゃることでしょう。

 

 

 

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