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春色のコーディネイト

▲ 春色小紋と名古屋帯のコーディネイト

明日から3月、寒さの厳しい日が続きましたがようやく暖かくなってきました。

そこで、店内のディスプレイを春らしいコーディネイトに変えてみました。

▲ クリームイエローの小花紋

市松取りに織られた白生地をきれいなクリームイエローに地染めをし後、小花柄を

散した可愛らしい春にふさわしい小紋です。

▲ 彩華文の名古屋帯(増盛) ¥220,000

彩華文を名付けられた増盛謹製の逸品名古屋帯です。

ここでは、クリームイエローの小紋にコーディネイトしましたが、ピンクや

鶸色、水色系などの地色のきものとも相性が良いオールマイティーな帯です。

▲ 気品ある名古屋帯

主に付下げや色無地、スッキリ形の小紋にコーディネイトできるよそ行き感の

ある名古屋帯もディスプレイしてみました。

▲ モザイク文名古屋帯(織楽浅野) ¥180,000

▲ 厚板利休梅間道名古屋帯(山下要三) ¥148,000

厚板は、もともと中国から舶載された高級織物のうち、錦や唐織などの厚手の

織物のことで厚い板に巻かれて舶載されたことから厚板と呼ばれます。

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甲府駅周辺散策

▲ 甲府城址

▲ 早朝の舞鶴城公園から望む富士山

前日の夕方に甲府入りして山梨県立美術館でミレーの絵を鑑賞した後、地元の

居酒屋でご当地グルメを堪能しました。

翌朝は早く起きて舞鶴城公園(甲府城址)から甲府駅を散策。

放射冷却で気温が下がり、6時頃の気温は-3℃。甲府城址からは雪を頂いた

富士山や南アルプスの山々がクッキリと見えました。

▲ モルゲンロートに染まった甲斐駒ヶ岳(右端2967m)

▲ 甲府駅前の武田信玄像

▲ 丸十パン本店(甲府市丸の内)

朝ご飯は地元の名店でパンを買うと決めていたので、ホテルの朝食はつけませ

んでした。

100年以上の歴史を誇る丸十パンは駅から近く、6時30分開店です。

7時過ぎに買いに行きましたが、店に近づくにつれて焼き立てのパンの香りが

漂ってきました。

店内には色々な種類の焼き立てのパンがで並べられ、名物のレモンパンとカス

タードクリームパンなどを買ってホテルで食べました。

▲ 河口湖町から望む富士山

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甲府煮込み屋(甲府駅前)

山梨県の甲府で宿泊することになり、駅前で人気の居酒屋「甲府煮込み屋」を

6時半に予約しました。

5組ほどで満席となるお店は7時を過ぎるといっぱいになり、予約のなしの来

店客は残念ながら断られていました。

▲ お通しの煮卵

▲ 名物 牛もつ煮込み ¥626

赤ワインと赤みそで煮込まれたとろとろの牛もつをガーリックトーストと一緒に。

▲ 丸鶏の素揚げ ¥961

三日間熟成された丸鶏を高温で揚げたカリッとした食感が絶妙。

▲ 甲州とりもつ煮 ¥756

B級グルメで日本一を獲得した甲州名物のとりもつ煮。

▲ 馬刺し ¥864

この他に、アボガドの天ぷらや出汁巻きたまごを注文しておなか一杯に。

お酒も進んで大満足の夜となりました。

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カラー割烹着

▲ 身丈120㎝ ポリエステル65%・綿35%

▲ シンプル割烹着(紺)  ¥7,700

レースもフリルもなし、角型の衿に紐は背中に2ヶ所。

割烹着の定番を体現するロングセラーの中から白以外のカラーバージョンを

ご紹介します。

袖巾たっぷりできものの袂(たもと)が収めやすく、袖口のゴムは腕まくりが

しやすく、越の右側に約10cm四方のポケットが付いています。

素材は適度な撥水性と乾きの早さを併せ持つ綿とポリエステルの混紡です。

軽くてシワになりにくいので、お茶席の水屋仕事には必携のアイテムです。

▲ 左から 茜 水色 クリーム

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単衣用の付下げ

お茶席向きの単衣用の付下げのご紹介です。

単衣の染物向きの代表的な生地、竪しぼのある楊柳縮緬を採用しているため

涼し気な肌触りを楽しむことができます。

この4点すべてが月初に京都で発表された新作のなかでも選りすぐりの柄で

どれをとっても甲乙受けがたく、着る方の柄行きと色のお好みで決まります。

単衣・薄物はこの時期に新作が発表され、各社で受注会が開催されます。

もともと夏物の生産数は限られていたところに、コロナ禍によってメーカー

では商品の絞り込みが進んでいます。さらに受注品の生産もこの時期一回きり

となることが多く、実需期には今まで以上に品薄になることが予想されます。

▲ 空色地に沢潟(オモダカ)

▲ 甕覗(かめのぞき)地に花の丸

▲ 浅紫地に流水槙

▲ 白緑地に百合

夏のきものや帯は年々品数が少なくなってきたうえに生産数も限定されるため

早めの手配が必要です。したがって夏物のお誂えについては早くからご準備い

ただくことをおススメします。

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