寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

焼きうどんを作りました

2015年04月14日 14時36分57秒 | 男の手料理といえるかな?

 昼食に買い置きの玉うどんを使って焼きうどんを作りました。

いつもは醤油味とかソース味にしていましたが、今日は少し趣向

を変えて味噌味にしてみました。

 レシピと言うほどのものではないのですが、作り方たを紹介して

おきます。

 初めにキャベツを適量と油揚げ一枚を5mm幅に切っておきます。

これらを大さじ一杯ほどの油でフライパンで中火と強火の中間くら

いの火力で炒めます。玉うどんがほぐれたら、このみのダシ味に

しておきます。

 玉うどんを入れて水を玉うどん一個に付き50mlの水を加えて炒

めます。このとき野菜やうどんがプライパンに付いてしまうようでし

たら、油を少し加えます(水は入れない方がよいようです)。

 炒め終わったら玉うどん一個につき味噌5~7gを少量の水で溶

いてうどんに振りかけて味がなじむように中火で少し加熱します。

 最後に溶いた卵を全体に掛けて卵とじ風にしました。

 油揚げとキャベツの甘みが口あたりを柔らかくしてなかなかの味に

なりました。妻も喜んで食べてくれました。

 残念ながら写真を写さずに食べてしまいましたのでありません。

 


トーフのドリアを作ってみました

2015年04月08日 21時59分44秒 | 男の手料理といえるかな?

 創作料理といえるような代物ではありませんが、新しいものを作る

というのは楽しいものですね。スーパーへ食品を買いに行ったら、

しばらく売り場の棚から姿を消していたレトルトのドリアを売っていた

のでさっそく買ってきました。

 今夜の夕食のおかずの材料がなかったのでドリアのルー?を使って

米飯のドリアを作りました(写真左)。

  

そレトもう一つ変わったものを作ろうと思って丁度木綿トーフがを買って

あったので、これでミラノ風ドリアを作ったらどうかと思い作ってみました。

 初めに短冊に切ったトーフをざるに乗せて余分な水分をとりました。

ドリアの皿の底と側面にバターを少し厚めに塗り、短冊に切ったトーフ

入れ、雑切りにしたモモハムを乗せます。その上にミラノ風ドリアのルー

を少し多めに掛け、チーズも少し多めにのせてオーブントースターに入れ

て12分間ほど焼き上げます。チーズに焦げ目が付いたら取り出します。

大きめの皿を受け皿にしてその上に乗せて軽く塩を振り出来上がりです

(写真右)。

 家族の食後の感想は結構いけるという評判でした。次には絹トーフを使

ってみようと思います。写真はスマホで写したので色がよく出ていません。


アサリの砂出し

2015年03月09日 13時41分18秒 | 男の手料理といえるかな?
この頃わが家の味噌汁の具に貝類を使用することが多くなった。
昨日も本日夕食時にアサリ汁を作ろうと思ってアサリを買ってきた。
一昼夜砂出しをしてから使うようにと母から教えて貰っていたので
約3%の塩水をつくって中に入れておいた。金属製のボールに入れて
おいたときは水管を出さなかったので、プラ製の浅い器に入れ替え
たところ間もなく水管をだした。全部のアサリが水管を出したので
全部生きていることが確認された。器を少し振ってみると慌てて水
管を引っ込めるものや、いつまでも出している貝もいて面白かった。
塩水は3回交換したがほんの少ししか砂を出していなかった。
貝殻の模様も同じものがないようでキレイだった。

今夜の夕食のおかずは子持ちカレイの煮付け(20150303)

2015年03月03日 21時49分34秒 | 男の手料理といえるかな?
 食事は私が毎日用意することになっています。これから時々料理したというほどでもないのですが、自慢話として記事にしていこうと思います。退職してしばらくしてから食事は私が作るようになってしまいました。食事を作り始めてもう5年になります。もちろん後始末も私が全部やります。洗い物はどっちかと言えば得意分野ですから嫌だと思ったことはありません。是までにも何回か記事にしたことがあります。前と同じように”男の手料理といえるかな?”というタイトルを付けました。
 今日の夕食は子持ちカレイの煮付けを作りました。カレイはアメリカ産の中型のを買ってきました。表面をよく洗って三切れに切りました。
 平たい鍋に水1.5カップ、日本酒0.5カップ、しょう油大さじ5杯、みりん大さじ5杯、砂糖大さじ山盛り3杯を入れて、細切りにしたショウガを10~15g加えます。これにカレイを入れて強火で煮立たせます。途中アクが出たら掬い取り捨てます。ときどきお玉で煮汁をカレイの上からかけてやります。中が見えるようにガラスのふたをして中火にして約15分ほど煮込みます。時間が過ぎたら細切りにしたネギを入れて煮立たせます。これで出来上がりです。
(私は腹身よりも尾部が好きなので子持ちが写っていません)
 副菜はモヤシとしらたきを少量の油で炒め、しょう油と砂糖を適量加えて最後に卵とじ風にしました。
 写真のように盛りつけをして副菜とシジミの味噌汁、トマトジュース、めし80g、それと香の物を少々加えて準備が出来ました。簡単な計算では約480Kcalほどになりました。
 味は家庭料理としてはまあまあでした。
 

男の手料理(といえるかな?) (3)

2011年06月07日 16時46分11秒 | 男の手料理といえるかな?

 料理を作り出すと、はるか昔、母の作ってくれた総菜を作ろうなどと思うようになる。太平洋戦争中には、どの家庭でも母親が総菜を作るのが当たり前であった。筆者の家でも例外ではなく、母はいろんなものを工夫して美味しいものを作ってくれた。

 筆者は、母の味を思い出して鰯のツミレを作ろうと発起した。早速近くのスーパーへ行って25cmほどのウルメイワシ5尾入りのパックを買ってきた。素手で頭、背骨、内臓、尻尾を外して、4つ切りにしてすり鉢に入れて、その上から細ネギを細かく刻んだものを入れ、山椒の粉を少量振りかけて香り付けをしてからすりこぎですり身を作った。この部分が筆者の子供の頃のいつもやっていた手伝い部分であった。

 すり身を大きめのスプーンでひと掬いして手のひらの上で転がして(泥団子を作る要領である)団子を作った。15個程の団子が出来た。これをどうしたのかを思い出そうとしたが、なかなか思い浮かばなかった。野菜のごった汁の中に入れて煮たような気もするし、油で揚げたのかもしれなかった。とにかくいろいろなバージョンの料理があったような気がする。

 今回は、つみれ上げを作ることにした。新しい油を用意して、はじめは200℃で表面が少し茶色になるくらいに熱し、その後160℃で7~8分程あげた。香りは母の作ってくれたものを思い出すほどに良かった。

 おろし生姜醤油で食べてみた。筆者の妻は青光りする魚はほとんど食べないのだが、これは美味しいと行って瞬く間に半分ほどを食べてくれた。筆者自身も自作自讃になるが上手いと思った。

 昭和の初期は戦争・戦争の連続であったが、現代のようにモノがあふれる世界と違って、多くのモノを家庭で手作りしていた。料理も、いわゆる本当の意味で庶民の味を作り、あの家の○○はいつも美味しいねとか、△△は、あの家で作ったモノが上手いねなどと、それぞれの家の特色になっていた。各家庭では余裕があるときには、料理を少し多めに作り、隣近所へ配ることがあった。こうして庶民の味は、広く伝わっていったのかもしれない。

 次回つみれ団子を作ったら、野菜のごった汁に入れて食べてみようと思う。

 ちなみに鰯は1尾40円相当であった。