寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

春ですねー カメムシが出現しクモも巣を張りました(20140321)

2014年03月21日 23時55分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn2253 我が家の暖かい南側の壁にカメムシ?(左の写真) が張り付いていました。この他にも10匹ほどが散らばってあるいは窓硝子に付いていました。

 庭の木々の間に今年初めて蜘蛛の巣が作られていました。写真には写せなかったのですが生き物たちは自然の変化を素早く感じて活動を開始するのですね。

とは言え、北国では猛吹雪になっていたり積雪が新たに50cm以上あったりと狭いようでも日本の国は広いのですね。北国の皆様前年のように吹雪で道を外れ悲しい事故になったことがありますのでくれぐれもお気を付けて下さい。

 私が高校生の頃宮城県の山里に住んでいました。吹雪の時は道ばたに張られている電線を見上げながら歩いた記憶があります。北海道では、もしかしたら道ばたの電線が張られてないのかも知れませんね。そのときは吹雪を避けて木陰などを利用して静かに隠れましょう。山行の時は雪洞を掘ってその中で吹雪をやり過ごしたこともあります。動くと体力を消耗するので体力を温存しましょう。危険に会うととっさに行動してしまうものです。落ち着いて冷静に判断しましょう。


桜が咲き始めました 春になりましたね(20140318)

2014年03月18日 11時29分39秒 | 日記・エッセイ・コラム

 当地は相模湾に近い故で温暖の地といわれています。

昨日大磯の病院へ行く途中にある国府小学校の道路沿いの桜が咲いていました。車を運転中でしたので写真を撮れませんでした。花を付けていた桜はソメイヨシノではないようでした。今年は桜の開花がいつもの年より少し早いようですね。

 桜の花で思い出したことがあります。国立科学博物館に勤めていた知人が八重桜の花を咲き始めると摘んで塩漬けにして保存して外国にいる友人に送っていると言うことでした。

 桜の塩漬けは、結婚式場などで待っているときに桜湯として出されたのを飲んだことしかありませんが、ほんのりと良い香りがして慶びを感じたものでした。

 私が宮城県に行ったとき、小中学校への通学時に愛宕山という山を越えていきました。その山に、若き日の昭和天皇が行幸されて桜の若木をお手植えされたという記念樹がありました。春になるとその桜の木も含めて愛宕山一面に桜が咲きそれは見事なものでした。5月頃には桜の実がなり紫色になると食べたものです。

 子供の頃のことは良く覚えているのに最近のことは直ぐ忘れてしまう。やはり印象が異なるのでしょうね。


世界から戦争(紛争)を無くそう(20140305)

2014年03月05日 22時16分18秒 | 日記・エッセイ・コラム

 ロシア軍がウクライナに侵入した、と世界のメデイアが伝えている。ウクライナにいるロシア人を保護するためだという理由を掲げている。最近の報道によると、ウクライナの政治情勢が不安定になっていて、革命とか紛争に発展する様相を示していたのは事実だろう。これまでにもいろんな国で同じようなことがあった。そのときは国連の決議として多数の国から軍隊を出して治安を維持してきた。ロシア軍の侵入は冬季オリンピックの終了を待っていたように実施された。

 強大な軍事力を持っている国はいろんな理由を付けて他の国に圧力をかけている。それはその国が圧力をかけている国にとって何らかの利益をもたらすと考えられるからである。

 増大を続ける人口、現在地球上に存在する人間の数は世界人口時計によると71億5千万人を越えている。1秒間ごとにほぼ10人の割合で増加を続けている。  

 地球のあらゆる資源はどれほどの生物を養えるのだろうか。といっても人間以外の生物はほぼ自然のサイクルの中で生存しているので対象となるのは主として人間である。したがって資源のほとんどは人間に使われていると考えて間違いではないだろう。人間の総質量が大きくなればそれだけ多くの資源が必要になる。地球上の資源には限界がある。資源は年間使用量で除すれば今後何年間供給可能かが明らかになる。資源はその種類によって限定された地域に偏在することが多い。ある国で必要な資源を自国でまかなえなけれは゛他国から適切な方法で入手しなければならない。適切な方法が無い場合には力によって入手することになる。それが紛争発生に繋がる。

 さて資源以外の紛争の原因を考えてみよう。人間は死に対する恐怖から信仰を生み出しそれが発展して宗教なった。宗教は人間を死の恐怖から救い平穏をもたらすはずであった。しかしある宗教を信じる人の数が多くなるといろいろなことが出来るようになる。それがいわゆる力になる。そして力をさらに大きくしようとして他のグループを吸収していく。それに従わないと力で従わせようとする。そして紛争になる。

 以上の紛争の原因を推定するものであるが他にもいろいろな原因があるだろう。

 さらに原因を掘り下げると、人間の果てしない欲望に到達するのではないだろうか。短絡とは思うが、世界から紛争や戦争を無くすためには人間の欲望をコントロールする教育が必要のなのではないだろうか。教育とはそれほどの力を持っているはずである。


義兄逝く(20140303)

2014年03月03日 22時47分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

 このところ暖かい日が3日続くと次の3日ほどは寒い日が続くという天気が繰り返されています。昨日から今日も雨もようの寒い日になりました。

   昨年末姉の逝去に続いてその夫(私にとって義兄)が遠くへ旅立ちました。もう少しで米寿を迎えるところだったのに残念です。義兄は戦中戦後を通して他の同世代の方々と同様に大変な苦労をして成功し定年を迎え、悠々自適の生活を手に入れた方でした。会うといつも姉の話や子供らの自慢話に花を咲かせるのでした。
 若い頃は良く山へ出かけていました。山で写した写真は自分でDPEをこなし、すばらしい写真を見せてくれたものです。また手作りの望遠鏡を使って星の写真もしばしば写していたようです。当時素人の移した星の写真はあまり見かけることがなかったのですが、私も真似をしたいと思うほどの出来映えでした。
 何事にもきちっとした性格を現していたのでしょうね。
 一度こんな話を聞いたことがあります。部下の人たちを連れて飲みに行くと最後までいることはなかったそうです。それは若い人たちがゆっくり飲めるようにと言う心遣いだったそうです。勘定は先に払っておくか、財布を部下の一人に預けて帰ることにしていると言うことでした。今の時代にはこのようなことは少ないようですが、昔はあったのですね。しかし、それは自分の自由になる金額の範囲のことで家計に影響をおよぼすことは全くなかったと言うことでした。
 私も大学受験の時に義兄の家で勉強に専念させたもらったことがあります。そのお陰で大学に入ることができ今の私があるのです。感謝の気持ちでいっぱいです。
 お兄さん、もう姉とお会いになりましたか。そちらの世界でもお二人仲よくお過ごし下さい。