寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

インフルエンザ予防注射を受けてきました

2015年11月18日 10時22分37秒 | 日記

 10月中旬から咳・高熱を伴う風邪に煩わされてきましたが、

ようやく収まったようです。それでインフルエンザの予防注射を

受けてきました。

 珍しく朝風呂に入り身を整えてクリニックへ行きました。朝8時

50分ころ付いたのですが、すでに待合室は10人ほどの患者と

予防注射の希望者がいました。待つこと1時間に及びました。

その間に久しぶりに週刊朝日の最新号一冊を読みました。目新

しい記事は出ていませんでしたが、五木寛之さんと藤岡?氏の

対談が面白かったですね。高齢者と若者との対比が経済面か

ら掘り下げられていました。そのなかで高齢者の中で高収入の

ある方は寄付をするという習慣が日本人にはないといっていま

した。若い方の年収が平均400万円ほどと聞いて驚きました。

この収入では結婚し子供が出来て育てていくというのはかなり

大変だろうと思いますね。その年収の中に20%位残業手当が

入っているとすれば、憲法で保障されている健康で文化的生活

を味わうことは不可能なような気がします。新3本の矢(何とも古

めかしい表現ですね)を提唱する安倍首相に頑張ってもらわな

ければなりません。

 


フランソワーズ・モレシャンの思い出

2015年11月17日 09時17分00秒 | 日記

 フランソワーズ・モレシャンさんが読売新聞に一文を

寄せていました。今度のパリ市内で発生した同時多発

テロに対する怒りを

「今回の事件は絶対に許せない」

 といっています。また次のようにも言っています。

「フランスは自由を大事にする国だけれど、その自由を

(テロリストが)悪い方向に利用している」

 国民としてこんな悲しいことはないでしょうね。日本は

今のところ殺人事件が多発しているように新聞で報道

されていますが、かって経験したような爆発物などを使

用したテロ行為は発生していません。

 目的が不明なテロ行為は、いかなる話し合いをも拒否

しているとしか思えませんね。人間は冷静になって話し

合えば解決の方法が見つかるものと思いますが。

 さて、モレシャンさんのことですが、昔のことを思い出

しました。昭和39年(1964年)ころのことです。私は近

所の子の家庭教師をやっていました。ある日曜日にそ

の子の気晴らしのために二子玉川園へ連れて行ったこ

とがあります。同園ではたまたま自衛隊の航空機などの

展示会をやっていました。それを見ているとき、園内を

パレードが行われるとの放送がありました。待っていると

パレードがやってきました。先頭の車両に若く、といっても

私と同年代と思われるスタイルの良い女性が乗って、私

たちに手を振っていました。

「ボン ジュール マドマゼール」

と声をかけると

「ボン ジュール」

 とにっこり笑って返事をしてくれました。そこでこのお嬢

さんはNHKフランス語講座に出てくる人だと思い出しま

した。

 今もお元気でエッセイを書きながら金沢にお住まいの

ようですね。母国のことでは心を痛めているでしょうが、

これからもお元気でお過ごし下さい。


松の実が飛び始めました

2015年11月16日 12時35分28秒 | 日記

 秋から次の季節に移る時期になりました。

我が家のベランダにはこの時期になると松の実が飛んできます。

多いときには掃き集めるとかなりの量になりことがあります。

そして、来春に咲き始める杉の花芽がたわわに付いていました。

いつもの年より幾分少ないようです。檜の花芽も杉林の隣にあり、

こちらも少ないようです。来春は少し楽になりそうですね。


排水溝から這い上がるジャガイモの草

2015年11月15日 23時40分05秒 | 日記

 今日も雨模様でしたが夕方には太陽が顔を出しました。

外出から帰ってくると道路の脇にある排水溝から1本のジャ

ガイモの草が這い上がってきていました。深さが50cm以上

もある底から地上30cmほどまで上がってきたのですね。そ

の根性に感じてもう少し成長を見守ろうと思っています。

    

 根性といえばもう一本、道路の僅かな隙間に種子が入って

芽を出したのですね。今花を付けていますのでこれももう少し

見守ろうと思います。植物は辛抱強いですね。何とかして生き

延びようと努力しているように見えます。


変心

2015年05月07日 22時35分46秒 | 日記

 最近電話で話をした後輩(A氏)が、同僚のS氏について困ってい

るといっていた。A氏の勤務しているところは60才定年で、その後

給料を減額して5年間、健康で仕事に差し支えがなければ常勤嘱

託として勤務でき、さらに5年間同条件で勤務可能であるという。

その上更に1年契約で2年間嘱託として勤務可能だという。最後の

2年間は給料が大幅に減額(非常勤勤務と同額)されるが社会保

険などは継続され、72才まで仕事を続けることが出来るのだそう

である。考えてみるとこの制度は、働く者にとっていろいろな利点

がある。通常の給料をもらっていた状態で退職すると翌年の税金

や健康保険税などが高額になるが、減額された給料で退職する

と、これらが大幅に低額になるという。そんなわけで多くの人が72

才まで勤めるという。

 しかし、職員の若返りに大きな影響を与え、職場の平均年齢を下

げる妨げになることもあるが、雇用者は低賃金で同等の能力をもっ

て仕事が出来れば経営的にも可としているようである。

 S氏について、彼は仕事の能力は彼の職場の基準から見

て中間より下と言うことであり、経営上貢献するとは思えな

いという。S氏は72才まで勤務するつもりのようだという。

最後の2年間は職場の長が継続するかどうかを判断するこ

とになっているが、はたしてどう判断するのだろうかと心配し

ているという。

 S氏を知っている人は、余り彼をよく言わないという。自分の仕事

が出来ないことを他人に知られないように、有能な人を攻撃して陰

で讒言するという。こういう性格の人は結構社会にいるようである

が困ったものである。

 私も以前のS氏を知っているが、彼の前任職場でかなりお世話

になった上司の悪口を口汚く言うので何回もたしなめたことがある。

が彼は自ら変わることが出来なかった。

 A氏の電話では、最近S氏が以前から何かと相談してお世話に

なっていた人の悪口を言っているという。何がS氏をして変心させ

たのだろうか。それとも"三つ子の魂....."ということなのだろう

か。困ったものである。