今年の夏は猛暑猛暑で大変でしたが、このところ台風15、16号
の影響が残って涼しい日が続いていますね。しかし、涼しければ涼
しいでいろんな心配が出てきます。
下の天気図は20150829 12:00の気象庁サイトから拝借した
ものです。台風15号は温帯低気圧になって大陸に停滞しています。
同16号は同じように温帯低気圧となり北海道の東部にあって分裂
した大陸と東の低気圧の間に冷たいオホーツク高気圧が分断する
ように南下してきました。冷たい北東の風と南方から湿った空気が
吹くと境界辺で雲が発生し雨になることがあるようですね。それが
現在のような天気になっています。
太平洋高気圧の勢力は衰えて秋雨前線が発生している様子も
見えます。
この天気がいつまで続くか予想できませんが、今は田んぼの稲
の開花時期でありその後結実する時期には太陽光が重要な役割
をはたしますが、日照不足になると作柄に影響が出てきます。早
く平年並みの天気になると良いのですが。
27時間後の天気図です。余り変わっていませんね。北からの高
気圧が次々と連なっているのでこの状態はしばらく続くようです。
前線上には低気圧が発生して雨も考えなければいけません。風
邪を引かないように気をつけて下さいね。
このように暑いとか寒いとかいうだけでなく何故そうなのかなどと
考えて見るのも面白いかも知れません。
下の天気図は9月1日のものです。あまり変わっていませんね。こ
の様子はもうしばらく続くようです。農作物に影響が出ないか本当
に心配になってきました。