寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

お粗末な大臣発言と答弁無言大臣

2017年04月26日 09時34分54秒 | 日記・エッセイ・コラム

 こんなことを書くのは恥ずかしくてしょうがないのですが

やはり書いておかないといけないと思いました。東日本大震

災に関連した講演で災害からの復興を担当すべき大臣が、こと

もあろうに、「災害発生が東北でよかった、もし....」

といったり、「福島産品の風評被害を払拭できないのは生産者

の方の努力がまだまだ必要ではないのか...」などと言っ

たりその他にも無責任な発言が続いていますね。その他にも、

国会の委員会で質問に答えられない法務大臣の画像がむなし

くTV画面に映っていましたね。同じような場面は防衛大臣に

ついてもいえますね。はたまた、不倫で複数の女性との関係が

報道されたとして所属政党から離脱した国会議員等がいます。

 こんなに次々に失言やら答弁不能者が出る政府も珍しいで

すね。世界が異常なほど緊張状態にある現状を考えると、総

理大臣の大臣任命責任問題に発展し、解散する事態は避けな

ければと心配しています。

 国会議員の皆さんは、国会議員は議員になったから偉いの

ではなく、議員としてどんな社会貢献(国民のためにどれほ

ど働いたかが問題である)をしたかによって評価されるので

す。そのことをくれぐれもお忘れなく願いたいと思います。

 総理大臣にお願いします。大臣の選出には、しかるべき見

識があり専門的な知識がある人を大臣に選んでほしいのです。

そして国会で過半数を超す議席数に奢ることのない責任感の

強い議員を大臣に任命してください。


快晴の日には房総半島の先端が見えます

2017年04月16日 21時45分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今日のような快晴の日には我が町の小高いところから、

房総半島の先端が見えます。写真をお見せしましょう。

写真の光っているところをよく見ると、島のようなもの

が見えます。これが房総半島の先端部分です。光ってい

るところの左手に少し色の濃いところがありますがこれ

は三浦半島です。房総半島の先端部の左側は標高の低い

ところがありますが、手前の海の陰になって見えません。

 この写真は標高40メートルほどのところから写したも

のですが、吾妻山というここより100メートル余高いと

ころからは、房総半島の反対側に伊豆半島や伊豆7島のう

ち大島、利島など4,5島が見えることがあります。

 そういえば一昨日からウグイスのつたない鳴き声とガ

ビ蔦が鳴き始めました。


親切な方々に感謝します

2017年04月11日 12時32分32秒 | 日記・エッセイ・コラム

 白内障の手術をして眼帯をして電車に乗ったり、タクシー

に乗ったり町中を歩くことになりました。その時々に周辺に

いる方々のご親切をいただきありがたく思っています。

 電車では、席を譲っていただきました。タクシーの運転手

さんは乗車して座席に落ち着くまで発車を待っていてくれま

した。このようなことはそれぞれの方にとっては職業上当然

なことかもしれませんが、当事者にとっては大変嬉しいこと

なのです。タクシーの運転手さんは、町中のちょっとした情

報もくれました。

 この頃の日本は毎日のように物騒な事件が報道を賑わせて

いますが、このように親切な方々がたくさんいるのですから

将来は明るく見えます。私もこれからの人生をわずかな力で

すが、困っている人に何かできることをしたいと思いました。

 日常の健康な状態のときは気がつかなかったことが、気が

つく年齢になったという人もいます。

 


白内障手術を受けてきました

2017年04月09日 20時58分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

 中央区にある大きな病院をそこの眼科部長をしていた医師

に紹介されて白内障の手術を受けてきました。手術は両眼を

行うので2回に分けて2週間追い実施されます。これまで、入

院するような手術は50年ほど前に受けた一回だけでした。

 白内障の手術は、高齢者が多くなって相当な数の患者が受

けるようですね。私はその一人になってしまったというわけ

です。大きな病院では白内障手術は1日平均数十人に及ぶと

聞きました。

 さて、手術は時間的には15分ほどでで終了しました。しか

し、術前検査がいろいろあって数回病院に通いました。入院

は安全を期して2泊3日荷なりその中間に日に手術でした。

手術の前4日間に抗生物質の点眼剤を毎日4回点眼しました。

そして手術は局部麻酔で行うので医師が話していることが全

部耳に入って来ました。手術室への送迎は車椅子にのりまし

た。初めて車椅子に乗りました。手術が終わって病室に戻り

ましたが痛みなどは全くありませんでしたね。一応ベット上

で安静にしているようにとのことでしたが、TVをみてもよい

とのことでした。実際は手術した方をガーゼをし固定してあ

りましたので見ることはできませんでした。私はソニーの小

さな音楽再生器(数千曲入っている)をもっていきましたの

でもっぱら普段聞けない音楽を聴いていました。落語も志ん

生のCD50枚分はいれていてので退屈はしませんでした。

 このブログを見ている方も病院の食事について関心がある

でしょうから書いておきましょう。全食ご飯は玄米でした。

白米と比べて少し固めでしたのでよくかむようになりました。

おかずは、タンパク質28g含み、野菜や豆類も十分に入って

いました。味は病院食という期待を裏切美味しいものでした。

 さて退院後の感染症予防が約1ヶ月続くというのでそれが少

々長すぎるかとおもいますが、自分のためですから医師のい

うとおりにします。術後1週間は小さな穴がたくさん開いてい

るギッテル(眼帯)を付けること、その後1週間は夜寝るとき

にギッテルを付けるようにという指導がありました。2ヶ月

後くらいに入れたレンズが安定したら治療が終了と言うこと

です。2回目の手術が控えていますが、疲れない程度に体を

動かしてもよいと言うことでしたので目に水が入らないよう

に、注意しながら家事の手伝いをしています。

 視界が明るくよくなったことがとても嬉しいですね。

 医師の方々、看護師・薬剤師の方々、栄養士の方々そして

この病院を紹介してくださった現在は個人医院で診療してい

る眼科医師に感謝しています。


記憶に残っている映画(66)「武士の一分

2017年04月04日 12時24分58秒 | 寓居人の思い出話

 昔の武士というのは窮屈な世界に生きていたんだと思いま

す。例えばどんなに好き合っている男女がいたとしても、身

分の違いはどうにもならないことがあったと言うことでです。

規則には例外が付いていますが、上記の場合も例外があり、

上士の家に婿入りする場合は下士のいえからでも可能だった

ようです。また武士の男と町場の娘が結婚する場合も非常に

困難だったようです。この場合も娘を知り合いの武士の家の

養女にして1,2年後にその武士の娘として嫁がせるという方

便が採られたそうです。

 さて映画の話ですが、殿様の食事の毒味役だった武士が、あ

る種の貝毒の中毒にかかり殿様とその家族を救ったということ

で、殿様直々のお声掛かりで家禄を生涯安定すると言うことを

上士が握りつぶしてしまい、盲目になった毒味役の武士を窮地

に追い込んでしまった。その妻がいろいろ働きかけたがうまく

いかなかった。最後に握りつぶした上士を訪ね。とその上士は

なんとかする代わりに自分の言うことを聞けと持ちかける。夫

を助けたい一心で上士に体を任せてしまうが、そのことが噂話

から夫に分かってしまう。夫は宇t間を離縁してしまうが、上士

の策略であることを知ってしまう。

夫は妻を哀れに思い上士を切る決心をするが、相手は剣術を相当

使うと言われている上に自分は盲目である。それでかっての剣術

師匠に相談すると師匠が一つの必勝技を伝授してくれた。そのお

かげで見事敵を討つことができ咎めなしになった。

 そんなある日の朝食の味噌汁の味がじぇなんの作っていたものと

かわり、懐かしい味になったことで妻が帰ってきたことを知る。夫

は過去の一切を水に流し、再び妻と暮らすようになった。

 主役の夫役を木村拓哉さんが演じた。藤沢周平の小説からにじみ

出る心の動きを上手くこなしていた。この映画は有楽町の映画館で

見たのですが画面が大きく色彩もきれいでした。しかし、音がうる

さいくらいの音量だったのが残念でした。内容からすればもっと押

さえた音にした方がよかったと思いました。


格安海外旅行

2017年04月04日 11時14分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 もう数年前大学生のスキーツアー客を乗せたバスが道路か

ら転落して多数の犠牲者を出したという事故がありましたね。

そのとき問題になったのは集客競争の激化が原因で中には原

価割れで客を集めているという話がありました。あのときは

将来ある若者の命をなんだと思っているんだと怒りを感じた

ものです。

 格安ツアーは利用者にとっては順調にいけばこんなに嬉し

いことはありません。しかし旅行代金を支払った後で、出発

直前になって航空券が手に入らないとか、旅行に行った先で

ホテルに泊まれないとかといわれたらたまりませんよね。

 今話題に上がっている「てるみくらぶ」がそんな状況にな

ってしまい8,9万人にのぼる客に多大の不便をかけ損害を与

えてしまったそうです。あげくの果て、破産手続きをしたと

言うことです。その負債額がすごいですね。Y 新聞の記事に

よると151億円と言うことです。どうしてそこまで行ってし

まったのでしょうか。私には会社経営のことは分かりません

が、いろんなところで無理をしたのでしょう。

 私もかって外国旅行したときは、格安航空券を利用しまし

た。そのとき利用した旅行者は、多くはマンションの一室で

業務をしていました。初めてのときはちょっと不安がありま

したが、馴れてくるとなんとも思わなくなりました。当時の

話ですが、航空券は大きな旅行社が座席を大量に買い、それ

を小さな旅行者に売っていたと言うことでした。私は宿泊予

定のホテルは現地到着日だけ予約していきましたが、その後

は現地の観光案内所で探しました。

 何事でも順調にいっているときは楽しいものですが、苦し

くなると不正なこともやらなければならなくなってしまいま

す。それが重なるとニッチモサッチモいかなくなる。そして

最後は破産という手段しかなくなってしまう。こんな循環シ

ステムから早く抜け出したいものですね。