どもども→今日は昨日の続き
リバイバルは2曲で切り上げ、お次は異国ムード満点の「愛のハレム」🧕
中東モチーフなので敦は顔にストールを巻き、手にはディンシャを持って巡礼者みたいにステージを歩き回るバックにはターキッシュな装飾のランプにイスラム女性の横顔、そして砂漠の映像が🐪
映像以外にも同じ彦曲「謝肉祭」に登場したかがり火も焚かれたが、距離があるとはいえ、彦の衣装に燃え移らないかちょっとハラハラ
さよならシェルター→バックには爆撃で天井にぽっかり穴が開いたシェルターらしき画像が登場するのだが、唯一の避難場所であるシェルターでさえも穴が開き、機能してるか定かではない所が極限の状況を物語ってますね
芝居的には去年の武道館とほぼ同じ展開で、間奏の所に祈る様なポーズが追加されましたね🙏
そしてステージにてどんな風に展開されるかが一番気になってた「カンパネラ」ですが、個人的にあの演出にはちょっと複雑な気持ちになりましたね
詳しい説明は避けるが、正直あのバックの映像とライティングじゃ特定の地域や国家に肩入れしてる風にしか見えないしB-Tもつべを通じて色々な国の人がコンを見に来日してますが、もし戦争の加害者とされてる国のファンの人があの演出を見たら一方的に悪者扱いされている風に感じて悲しくなるんじゃないかな?
私としては反戦テーマ曲なのは皆承知してるし、頭の中に描くイメージやも人それぞれだと思うからそれを特定の地域へのイメージの押し付け&誘導するのはよくないと言うか、演出には想像の余地を残して欲しかったなぁ、と
モヤモヤした所で先生のハワイアン風の即興が鳴り響き、始まったのは「THE SEASIDE STORY」→この曲だと私はどうしてもAメロの彦の高速ジャカジャカ♪に注目しちゃうなぁ
サーフ繋がりで「無限LOOP」→高音コーラスがこだまするLEAPバージョン♪
バックにはB-Tのライブには似合わない真夏のビーチと寄せるさざ波の映像→ラストはMVのイメージまんまの迷宮のCGが出てきましたね
「Boogie Woogie」ではビーチから一転してフロア一面が出演バンドのステッカー&フライヤーだらけの地下ライブハウスに誘導されるのだが、よく見ると壁にはS/Nのジャケ写・・・!?あっCOSMOSのジャケもある!
さりげに歴代のAlジャケットが紛れこんでいるのが粋ですね(個人的には30thのベスト盤ジャケを思い出した)
同曲では彦が私のいる下手に来たが、客席を見下ろしながらニヤニヤ&ドヤ顔w
めちゃくちゃ楽しんでいるのが表情にも出ていてオペラ越しに見ているコッチも笑顔になるなぁ
地下のハウスを脱したら野良猫ブルーを探すべく雨の横丁へトリップ🐾
曲名を叫んで「THE FALLING DOWN」→最新のスクリーンを使ってるのにそこに映し出されるのは原始的なパラパラアニメ風のアダムとイブの物語(絵がラフすぎて最初に出てくるを見た時は分裂前の細胞かと思った)先生のVoも冴えてますな(上手い下手かは別として)
そしてまたリバイバルの「Jonathan Jet-Coaster」→これもモチーフがモチーフなのでもしやあのSg曲の前座かな?と思ったらビンゴでしたね
「大陽とイカロス」はこれも映像がMVとリンクしてて(エンタシスの柱とゲートの3DCG)曲が進むにつれてバックの柱が蝋燭みたいに熔けてくるのだが、これは地上に大陽が迫り人類に破滅の危機が迫っている暗示なのだろうか?
ラストは燃え盛る大陽の映像に敦が対峙して自ら飛び込み瞬間、スクリーンが白く発光してメンバーが逆光のシルエットで終わる演出なのだが、敵機ではなく大陽に飛び込む所が特攻隊と言うよりは鉄腕アトムの最後を連想しましたね
ですが、曲中で序盤に着ていた真っ赤な上着を肩にかけて歌うのは上着の色合いがまるでパーティーグッズのサンタの衣装っぽく見えてしまい、ちょっと感情のやり場に困りましたねぇ・・・(やっぱりあのカラーリングがまずかったと言うか、縁起物のダルマや鯛みたいな赤はアニィに任せて敦には落ち着いたワインレッドの方が似合うと思うな)
本編トリは「die」で曲の流れ的に死を美化するのはどうかと意見が別れそうだが、私的には前ツアーよりもコーラスの出番が減った彦のハモりが聞ける&見られる貴重な曲と言う認識ですね
EN編に続きます
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