いろいろと難題が多かった後輩たちの公演も無事に終わった。
ところで、ラルくんちのストーカー騒動はどうなったのか…というと、
とりあえずは、自宅に人が入った様な形跡は、その後は無かった…ということだった。
もしかしたらM子がストーカーではないか…ということで、私たちが仕掛けた罠…、
それは、徒労に終わったのだが…、
あらためて、ストーカー騒動と仕掛けた罠について説明すると、
ラルくんが「自宅の物が移動している」との報告。(ラルくんが異常に几帳面であることを知る)
相談を受けた先輩チームは、検証に入る。
すると、ラルくんが鍵を預けたことがあるのは、M子だけ…と知る。(飼い猫の件で鍵を渡した)
先輩チームは、M子を疑う。
そして、近々に予定している後輩たちの本公演のキャスティングを利用して、罠を思い付く。
何度か犯したであろう…M子のくじ引き不正を利用して、ストーカーホイホイを思い付く。
そして、指導者も巻き込んで、キャスティングオーディションを利用して、あらためてくじ引きを行う。
くじ引きはラルくんの家にあるということにした。
何かしらの不正をしたければ、ラルくんの家に忍び込むだろう…と考えたからだ。