「昼間行こう!」
「昼間じゃ、光が見えないよ!」
「夜は無理だから、昼しかないよ!それに、光の正体探すチャンスだと思うよ。」
「そうだね!」
「あ、昼なら、あの家に入る方法あるよ!」
「入れるの?!」
N君のひとことで、好奇心の塊の子供たちは俄然盛り上がった。
「探偵団みたい…」
テレビっ子のMちゃんの一言で、
「よし、あの家に行く人達だけで探偵団結成!」
と、情報屋のS君。
「謎、探偵団…だね!」
「T君、隊長だね!」
「じゃ、N君が副隊長!」
…勢いだけで、あっという間に探偵団が結成された。
その頃、光る空家はどんどん有名になっていて、警察官も出動するほどの騒ぎになっていた。
でも、私達探偵団は、結成したばかりだし、警察官も昼にはいないだろう…と判断しての予定通りの出動した。
…たしかに、明るい時間に空家を見に来ている人はいなかった。
「こっち、こっち!」
空家に入るための裏道を先導するN君。
問題の空家の裏手の道に出た。
町の人達が見学に来る場所は、畑を挟んで数メートル離れた場所。
空家に近づく事も可能なのに、畑を挟んで見ている。
光が見える場所がソコだから…というのもあるが、本当は‟コワい”んじゃないか…と思う。
しかし、子供たちは、あっさりと空家に入ろうとしていた。
「ここから入れるよ」
N君は、あっさりと裏口の扉を開けた。
つづく。。。
「昼間じゃ、光が見えないよ!」
「夜は無理だから、昼しかないよ!それに、光の正体探すチャンスだと思うよ。」
「そうだね!」
「あ、昼なら、あの家に入る方法あるよ!」
「入れるの?!」
N君のひとことで、好奇心の塊の子供たちは俄然盛り上がった。
「探偵団みたい…」
テレビっ子のMちゃんの一言で、
「よし、あの家に行く人達だけで探偵団結成!」
と、情報屋のS君。
「謎、探偵団…だね!」
「T君、隊長だね!」
「じゃ、N君が副隊長!」
…勢いだけで、あっという間に探偵団が結成された。
その頃、光る空家はどんどん有名になっていて、警察官も出動するほどの騒ぎになっていた。
でも、私達探偵団は、結成したばかりだし、警察官も昼にはいないだろう…と判断しての予定通りの出動した。
…たしかに、明るい時間に空家を見に来ている人はいなかった。
「こっち、こっち!」
空家に入るための裏道を先導するN君。
問題の空家の裏手の道に出た。
町の人達が見学に来る場所は、畑を挟んで数メートル離れた場所。
空家に近づく事も可能なのに、畑を挟んで見ている。
光が見える場所がソコだから…というのもあるが、本当は‟コワい”んじゃないか…と思う。
しかし、子供たちは、あっさりと空家に入ろうとしていた。
「ここから入れるよ」
N君は、あっさりと裏口の扉を開けた。
つづく。。。
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