教室の中では、驚く光景が…。
A子ちゃんは、近寄る先生を物凄い力で突き飛ばします。
教室の中の先生は、私達野次馬の存在に気付き、慌てて、内側からガラス部分に新聞を張り付けました。
その後、椅子や机を投げたと思われる凄い音が響いてました。
女の先生に連れられて行くC子ちゃんの手首は、A子ちゃんに、よほど強い力で握られたのか、赤紫に腫れてました。
その後も先生方が何人か現れて、私達は「今すぐ帰る様に!」とほぼ強制的に学校から追い出されました。
しばらくすると、救急車が来て…。
A子ちゃんが乗ったのか…、
もしかしたら、先生が怪我をして乗ったのか…。
私は家に帰って、かなり興奮気味で、見て来た奇妙な出来事を家族に話すと、
「それは、病気なんだよ」と、あっさりと諭され、 『そんな病気があるんだ…』と、納得してしまったんですが…、
今思うと、理解を超えた事実に、親はとりあえず病気と片付けるしかなかったんでしょうね。
翌日、A子ちゃんは学校に来てませんでした。
入院した…と噂で聞きましたが、その後は、転校したのかどうか、それっきりA子ちゃんに会う事は無かったです。
A子ちゃんが、なぜ、このような事になったのか…。
つづく…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます