遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

松本人志さん、活動休止について部外者として思うこと(一部編集済)

2024年10月05日 | 保育の時事問題

こんにちは☺ 

いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

今回は、保育の話とは離れますが、子どもたちの健全育成に関わることですので、世間を騒がせていますニュース、松本人志さん活動休止について考えたいと思います!

 

 

ワイドナショーという、過去に松本さんが出演されていましたテレビ番組で、説明をする予定でしたが、直前になり一転して、フジテレビと吉本興業との間で協議が行われ、出演は見合わせることになりました。←記事リンク

 

あまりにその後の影響が大きくなる可能性があり、テレビ局側が考慮したということなのかもしれません。

 

報道機関の役割りと一般の人との違い

このニュースの背景は、昨年12月26日の週刊文春による報道です。

週刊文春というと、1999年にジャニーズ事務所社長故人の事務所所属の子どもたちへの性加害問題を大きく報道していたことが、最近脚光を浴びましたが、記事に関して当事者から裁判を起こされ、争った結果、賠償金を支払う結果になったことが過去に度々あります。

 

私は、報道機関の役割りや使命は、公共性のある立場から、国民全体への利益になる問題を追及することにあると思っています。

 

週刊誌とテレビ新聞などとは、少し違うかもしれませんが、、

 

今回の件では、寄せられた情報を元に取材し、報道したと書かれていますので、そこまでは特に問題はないのかもしれません。

しかし、それが真実なのかは、週刊誌はもちろん、世間はわかりません。

あくまでも、被害を受けたという当事者と言われる人に取材し、本人が言っているだけですから。

それでも、報道の自由から、情報を元に報道するまでは許されるのでしょう。

 

結果、相手から訴えられ、真実では無かったと判決が出たとしても。

 

そこで大事になってくるのが、報道機関以外の、私たち部外者である一般人の態度や行動ではないでしょうか。

 

一般の人が取るべき行動

私たちが取るべき行動は、基本的には関係がない人として振る舞うことではないでしょうか。

 

現時点では、相手側の言い分でしかなく、ビデオや音声記録もなく、ホテルスタッフなどの全くの第三者の証言が出てきている訳でもなく、裁判で明らかになってもいないのに、アレコレ推測で物を言わないことだと思うのです。

 

自分が有名だったり、影響力がある立場ならなおさらでしょう。

 

それが社会全体に伝わり、一般の方の判断や意識を誘導することになるかもしれないのですから。

 

推定無罪の法則

推定無罪の法則とは、、
犯罪を行ったと疑われて捜査の対象となった人(被疑者)や刑事裁判を受ける人(被告人)について、「刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければならない」とする原則です。

 

推定無罪は、刑事だけではなく、民事でも、一般に方に対してもとても重要な視点だと私は思います。

 

それは、誰もが重大事件に巻き込まれ、周囲や世間から犯人扱いを受け、人生を破壊されてしまう可能性があるからです!

 

仕事はもちろんですし、家族や仲間も離れ、自ら人生を終わらせてしまいたくなるまで、追い込まれることもあり得ます。

そこまで想像力を働かせる必要があるのではないでしょうか。

 

最近は、一般の方でも拡散させることで、社会的に抹殺することが簡単に出来てしまうような時代になりました。

 

判決で間違いだっだとわかっても、取り返しがつきません!

 

しかも、自分が間違いを拡散していたとわかっても、すぐに忘れて普通の生活を送ったりするのが、私には信じられないのですが、、

 

そのようなことが、子どもに教えられるような健全で正しい行動だとは、とても思えないと私は思います。

 

告知

〈探偵ナイトスクープ子ども神回!4歳女児が、菅田将暉さんの『虹』を聴くと泣くのはなぜ?!〉

 

 

【探偵ナイトスクープから子どもを知る!】菅田将暉さんの『虹』を聴いて泣く4歳児?!

探偵ナイトスクープに出演していた4歳女児が『虹』を聴くと泣いてしまうことについて書きました。

子どものみかた

 

 

 

裁きを科すのは判決後に

裁判で、双方の主張や証拠を集め、客観的な立場の第三者が判断することがあってからでも、部外者が社会的制裁を加えるのは遅くはないと思っています。

 

部外者の方や一般の方が、直接的には何も関係がないのにも関わらず、判決が下りる前に批判したりして、社会的制裁を加える理由が無いと思うのですが、いかがでしょうか。

有名で社会的影響力のある方の行為を批判したりして、社会的制裁を加えるのは、裁判でわかってからでも、一般の方の生活には何も支障はないはずだと思うのですが。

もし、裁判よりも先走って批判する場合は、覚悟を持って判決が下りた時に、自分の主張が間違いだったとわかった時には、直接謝罪をして、賠償もする!というなら別ですが。

 

松本さんの場合は、慰謝料や賠償金はどのくらいが適切なのかわかりませんので、お勧めは出来ませんが。

例えば、推定無罪が保障されているアメリカなどで同じように有名人を批判した場合、恐ろしい額の賠償金の請求がくるのかもしれません。

 

また違う視点では、このような問題が起きた時に、世間全体が、裁判の判決が下されるまであまり気にしないという態度で居られたら、有名人を陥れようとする人も少なくなるのでは?!と思ったりもします。

 

松本さんの活動休止でお笑い界のレベルは下がる?!

私は、ダウンタウン世代ドンピシャ!なので、


ダウンタウンの笑いが大好きです!

 

20代の若手頃は、それほどでもなかったのですが、

それは、大阪時代はアイドル扱いをされていて、それが芸人としてどうなのかな?!なんて勝手に思ったりしていましたので苦笑

 

4時ですよーだ!は学校から帰ってたまに見るくらいでしたし、東京に行ってからも、ガキ使は大阪では放送していませんでした。

でも、その頃の2人のフリートークが絶頂期で、一番面白かったのではないでしょうか。

その後は皆さんもご存じの通りで、自称笑お笑い界のカリスマ!までになられていったのですが、それでは今、松本さんが抜けたら、お笑い界はダメになってしまうのかと言ったら、そうでもないのではないかと思ったりします。

 

ご本人も話されていましたが、もうすでにダウンタウンを超える芸人は存在するのではないでしょうか。

おそらく、一部分だけだと、例えばコントや漫才のある部分とか、トークのある部分については、超えている芸人もいるように思えます。

 

芸能の世界やスポーツの世界の低年齢化は凄まじいですよね!

 

しかも、レベルが高い!!

 

個人的には、政治の世界でも期待はしているのですが、今のところはまだ難しいかな。。

 

話しは逸れましたが、

ただ、ほぼ全ての笑いの分野で一定以上のレベルにあるのは、今のところ松本さんだけなのかもしれません。

 

ですので、相方の浜田さんはいらっしゃいますし、他の芸人の方でも、笑いのレベル的にはたくさんの芸人で、寄ってたかって穴埋めをすることは可能なのでしょう。

 

松本さんが居なくなりますが、その責任感から、浜田さんは無理をされないように願っています。

でも、松本さんの凄いところは、誰も見本が居ない時代に、一歩引いたような高度な新しいお笑いを築き上げて、笑いのあらゆる分野でトップになったことではないでしょうか。

 

そして、

色んなお笑いのフォーマットを作り、結果的に多くの若い芸人も育てました。



松本さんが居ることで、その周辺に居るスタッフや関係者の生活も、かなり支えられたことでしょう。

それよりも何よりも、日曜日よりの使者ではありませんが、松本さんの笑いによって救われた人が世間には限りなくたくさん居るということは、紛れもない事実だと思います!

 

ただ、判決(=事実の場合)によっては、その過去の実績に傷がつくということになるかもしれませんし、救われた方が多いからと言っても、特定の人に対して性加害をしていいとはならないのは言うまでもないでしょう。

 

さらにいうと、

このような裁判では真実が明らかになるとは限りません。

 

「やった、やっていない」「言った、言ってない」みたいなことは、本人同士にしかわかりませんし、内面に起きていることは、さらに他人にはわかり得ません。

それを踏まえて、部外者である私たちは感情移入しすぎず、一歩引いた立場で見守ることが大事なことなのかもしれません。

 

告知

〈ゴジラー1.0は誰のための映画なのか?!〉

 

 

【お勧めの映画】ゴジラ-1.0は、誰を対象にした映画なのか?!

お勧めの映画として、ゴジラ-1.0を取り上げたいと思います。この作品は、誰を対象にしているのでしょうか?!

子どものみかた

 

 

 

解決方法は

なので、当事者間の問題にまずは限定することが大切ではないでしょうか。

 

刑事事件として犯罪扱いにならない限り、当事者同士が納得のいく解決方法を探るということが一番良い着地点なのかもしれません。

私は、もし権力のある立場の人や有名人から不利益を被った場合、まずは個人的に弁護士に相談するのがいいと思っています。

週刊誌に訴えると、今回のように違った意味合いや影響が様々に出てきてしまいます。

どちらの側についての記事なのかで、世間は好き勝手に想像して評価するでしょうし、双方に対して、誹謗中傷も起きてしまいます。

何が真実なのかの判断材料である、双方が出せる客観的物証などがそろっていない時点から、社会的制裁が過度に始まってしまいます。

なので、今後同じような問題を抱えている方は、まずは個人的な問題として、週刊誌ではなく、個人として弁護士に訴えるということが適切な行動なのではないでしょうか。

 

このような問題で、週刊誌のような報道機関が、儲けすぎることのないようにすることが、社会全体のメリットになるように思います。

 

松本さんが居なくなることで

ここで、松本さんが一時的に居なくなることでどうなるのか想像してみますと、、

過去の動画再生回数が伸びる
過去作のDVDなどが売れる
浜田さんの負担が重くなる
他の芸人が活躍する機会を得て伸びる
松本さんロスに落ち込む人が多数出る
吉本興業の影響力が低下する

などが考えられるでしょうか。

 

過去作は、私もよく見るようになりました。

私は、テレビはダウンタウンが出ている番組くらいしか見ないようになっていたので、正直見る番組が無くなりました。

 

動画で芸人さんを見る場合、かまいたちさんやチョコプラさんをよく見るので、動画中心になるかもしれません。

松本さんロスで悲しむ人々は、一時的なものなのかもしれませんが、それがどのくらい続くのかは正直わかりません。

以前、福山雅治さんが結婚された時に、ましゃロスということで、会社を休む方が続出したそうですが、そのようなことも起こるかも?!

吉本興業の影響力の低下については、一時的なものかもしれませんし、他の優秀な芸人さんをたくさん抱えていますので、松本さんももう還暦を迎えていますし、この機会を次の時代を担う芸人の育成の機会にもするでしょうね。

 

個人的には、明石家さんまさんが再び脚光を浴びるのではないかと思ったりしますが、どうでしょうか。

 

もし、最初からダウンタウンが居なかったら、今でも私はお笑い怪獣のさんまさんの番組ばかり見ていたのかもしれません。

さんまさんには私なんかが評価するのも大変失礼な話ですが、今でも元気であのレベルを維持されているって、尋常ではないなって思ったりします☺

本当に唯一無二ですよね!

これを機会に、さんまさんも浜田さんも、無理なさらずに、元気でマイペースで今まで通り、笑いで多くの人を救って頂けたらというのが、個人的な私の願いです。

 

あと本音を言えば、一ファンとして松本さんには、当事者間だけでもしっかり解決をして、また戻ってきて笑いで多くの方を救って頂きたいです。

 

でも、最近浜田さんが、本当は大阪万博の仕事を区切りにしたかったというようなことをおっしゃっていましたが、それを聞くと急に寂しい気持ちになりました。

 

これが私のダウンタウン松本さんの芸能活動休止について思うこと、でした。

 


最後まで松本人志さん、活動休止について部外者として思うこと(一部編集済)をお読みいただき、誠にありがとうございました。

ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです。