いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!!
以前に、ブラック企業大賞という賞がありましたが、そのことについて考えてみたいと思います!
(2020年のコロナ以降は、休止中のようですね。)
なぜブラック企業やブラック的働き方がなくならないのかを考えてみようと思って。
定額働かせ放題と揶揄されることのある、学校現場を例えに挙げると、、
若い先生が、多忙すぎて、誰からもサポートを受けられず、一人で抱え込み、尊い命を落とし続けている、、
文科省は以前からあったのに、抜本的な対策を取っていなかったってことで、
公的機関が労働基準法を軽く見ている現状で、
法律は守らなくていい!って公に言ってるようなものじゃないかなって。
〈参考:文科省は、NHK報道に対して、抗議で返しています。〉
若くて希望に燃えて、真面目で一生懸命な先生の気持ちを搾取して、
人柱にしているってことで。
その他の公務員や公的な委託事業も、
契約や嘱託職員にして、薄給で身分も保証されずに働いている
公務員が手本になれなかったら、民間は労基法なんて守る訳がないよね?
そして企業経営者の幹部の方なんかがよく言う、
働きたいから長時間でもいいだろう?、それだけモチベーションが高く、
それを制限してどうする?って考えなんだけどもね。
やりたい人だけでやればいいし、それなら最初から契約書に書いておくべきだろうって、私は思う。
労働時間は無制限です!そして残業という概念はありません!と。
保育業界もそうですが、
〈参考:保育士に休憩が無いのは当たり前?!保育士の人権問題とは?!〉
まともな勤務体系だと思いこんで業界に入ってみて、
無制限に働きたくて働ける人に合わせなくちゃいけない!なんて、契約違反だろうって思うし、
ある程度無理が出来てしまう若い頃は良くても、そのツケはいつか必ずやってくるって思うし、
経営者の方々や国は、労働者が病気になることや辞めること、そして亡くなることまでもコストとしか考えていないんだろうなって、、
他人の人生がどうなろうと、関心も関係もないって。
例えば、芸能界とかプロスポーツ選手とかならわかる。
自分が納得して長時間働いているし、
旬で働ける時期が決まってるし、稼げる時に稼いでおかないと、暇になったら無給になるリスクだってある。
守れない法律があって、
守っていない現実があるのは、
法律は守らなくてもいいもの!って言ってるようなもので、
大人がお手本を見せられていない。
子どもに対してルールは守ろう!なんて言えなくなってしまいますし、示しがつかないと、私は思うのですが。
最後まで、ブラック企業大賞から思うことをお読みいただき、誠にありがとうございました!
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