気が付けば3月
ぽかぽかしやお天気とは一転、先日はとんでもないお天気だった関東ですが皆様如何お過ごしでしたでしょうか。
タイトルにもあるうちの子…
お猫様のことではございませんのでご安心を(笑)
実は今回のお話、我が家の居候揚羽蝶のお話...
(今回は写真なしです)
昨年の夏はベランダにある小さなユズやグレープフルーツの小さな木に揚羽蝶達が来ることが多く、何匹かは無事に羽化し旅立っていった我が家
揚羽蝶と言えば、暖かい時期にひらひら飛んでいるなぁ
というのは皆様もご存知かとは思いますが、
実は季節で言うと春先と夏場の2回成虫になるシーズンがあります。
え?春から夏に掛けて皆ちょっと時期がずれているだけじゃないの?
そんな風にも思えますが、実はとても大きな違いが1つ。
夏場は成虫(我が家はナミアゲハとクロアゲハ)が橘柑系に産卵し、その夏の間に羽化して、また産卵...という形になるのですが、何度かこの夏場の産卵が続くと、秋口になっても幼虫がいるのを見掛けます。
そう、実はこの遅い時期に青虫だった子達...
何と蛹で越冬するのです
そして暖かくなってきた春先に羽化するで、成虫は春型と夏型に区別されます。
因みに、春型は上記にもある通り、幼虫の期間が寒くなってきている期間に重なるので、省エネタイプ(勝手にそう呼んでおります)になり、食べる葉の量も少ないので一回り小さな蛹、成虫になります。
ちょっとマニアックな話になりますが、
この春型と夏型の分岐点は実は気温ではなく、日照時間にあります。
段々と日が短くなってくると、幼虫の時点で越冬蛹になるぞ!という判断がされます。
蛹になるタイミングで、幼虫達はせっせと安全な場所を探しに住み慣れた木を離れ大脱走を始めます。
(この大脱走含め揚羽蝶の生態等についてはまた別の機会にお話ししたいと思います)
そしてめでたく外敵に襲われず、しっかりした蛹になれると寒い冬をじっと乗り越え、晴れて春先に羽化する訳です。
さて、ここで話を戻します。
我が家のベランダの隅っこには、1匹だけ越冬蛹がおりました。
丁度雨風も鳥の目も届かない(であろう)良い場所に落ち着いていたので、暖かくなるのを心待ちにしていたのです。
が、ちょっと真冬のど真ん中に突然暖かい日が数日続いてしまい、
間違って羽化しないかしら…?!
と心配して見に行ってみたら…
何と
蛹自体が…ない…!!
え?!
正に目が点。
蛹は大変丈夫な糸で固定される為、ちょっとやそっとの事では取れません。
ですが、天井に居たはずの蛹が…見当たらないのです
念の為、落ちてしまっていないか確認してみたのですが、蛹の欠片も見つけられず…
3日前にはあったはずなのに、一体何処へ…?
天井が高く、近くで確認出来ないのが大変残念ですが、暖かい陽気に誘われて羽化し旅立ったと信じてやみません。
何処かで同じくちょっとフライングした仲間と出会えていますように
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