がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

立ち位置を明確にしないメデァの罪 (ひ)

2011-03-29 12:51:02 | 311
お昼にテレビをみてびっくりした。           

「総理が現場確認する必要なんかないんです! 総理のすべきことは判断なんです!」
と言ったコメンテーターが口にした次の言葉は、
「事務次官は何のために作業服着ているんだ! 現場へ行ってこい!」

なんという無責任発言!
むやみやたらに、ただただ叱責するのがコメンテーターの役どころ? 何様のつもりなのだろう?
垂れ流し放送だから、あっというまにスルーされちゃうが、
状況把握なしに判断なんかできやしない。「判断」することとは何かを知らない発言だ。
現地に行ったことの善悪は別だが、今この現状でそのことを話題にしてなんの意味がある?

震災から2週間が経ち、メディアは新しい話題を求め、
政府や東電の初動、その後の対応を非難、批判して視聴者の関心を引こうとしはじめている。
まだ被災地復興のメドはおろか、被害の全貌把握すらできていないし、
原発事故は悪化の一途をたどっている、のに! まだその ”時” ではないことが判らないのか!?

同一のテレビ局でも、番組によって事態のアオリ方に違いがある。
さっきまで特番で冷静な対応を求めておきながら、その次の報道番組では、
「いや~っ、そこのところが国民は不安なんです!」と脈略がない・・・ 煽ってどうする?

原発に賛成/反対、政府支持/反支持でも発言内容は変わる。
各局、コメンテーターはその立ち位置を明確にすべきだ。
メディアは、テレビ<新聞<ネット記事 の順で思想めいたことを語る口調が強くなっているが、
立ち位置をハッキリと公言することはない。公言しないことによって、
誰に発言を求めたか、や、誰が何を言おうとも責任をとらないスタンスだ。

立ち位置を明確にしない報道から「真実」は見えてこない。

ちくわぶ (ひ)

2011-03-29 01:57:16 | クッキング
ちくわぶ・・・ 「おでん」種以外、あまりお目にかかることはありませんが、
「おでん」というより「カント(関東)煮」っていったほうがイメージしやすい方も多いかも、
「東京おでん」には欠かせない具材のひとつ。

まぁとんでもなく美味いモノ、という認識ではないんですけどね、私は。
うどん粉水で練っただけのダンゴと言ってしまえばそれまで・・・
我が家の食卓(母親が作る)「おでん」には入っていなかった。
それは母親が戦時中口にした、「美味しくない ”すいとん”」イメージとかぶってしまった為らしい。
だから私は小学校の給食「おでん」で初めて食べることになったのですが、
初めて見るおでん種、そのモチッとした食感に驚きました。
そして今も、たま~~~に食べたくなるのです。


うどんのさきにはた (ば)

2011-03-29 00:03:00 | クッキング

カルチャースクールのカリキュラム為の参考作品制作がいろいろあって、なかなか織り上がらず・・・
そんなときに(ひ)がおでんうどんを作ってくれた。
おでんのおつゆとうどんつゆがいい塩梅でブレンドされていてまろやかな味。
湯気の向うに機が見える、ほっとした昼ご飯でした。

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