こんにちは! 玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です
前回はマーガリンの危険性についてお伝えしました(・∀・)
今回は・・・子ども達にとってはおやつになり、また大人にとってもビールのおつまみなどに・・・
手軽でおいしい「ポテトチップス」についてご紹介します♪(^-^)
▼▼▼ポテトチップスなどに含まれる、化学物質の“アクリルアミド”・・・。
実は、発がん性が認識されている“アクリルアミド”は、ポテトチップスに添加するものではなく、ポテトチップスを作る工程で
化学反応を起こして生じるものだったのですΣ(゜д゜;)
▼▼▼“アクリルアミド”とは・・・(・・)?
ジャガイモなど、炭水化物の多い原材料に含まれる、
アミノ酸の一種のアスパラギンと糖類が、「揚げる」「焼く」「煎る」など120度以上で加熱調理されることにより、化学反応を起こして生じるもの。
ですので、家庭内の調理でも120度以上の高温で揚げたり、焼いたりするとアクリルアミドは発生する。
これまでの調査では多く含むものにジャガイモの加工品、ケーキ・ビスケット類、トースト、コーンスナック、コーヒーなどがある。
(農林水産省より)
▼▼▼ 調理のポイント ▼▼▼
●“揚げ物は揚げ過ぎず、トーストは焦がさず軽いキツネ色に焼く”
→欧州食品安全機関(EFSA)のホームページでは発がん性物質は減らす方法を公開、注意を呼びかけている。
●生の食材や、ゆでたり、蒸したりした食品にはアクリルアミドは含まれていない。
▼▼▼ちなみに・・・国際がん研究機関(IARC)は、アクリルアミドを発がん性の分類で、上から2番目のランクの「おそらく発がん性あり」に
分類しているそうですΣ(゜д゜;)
業務用に合成されたものもあり、土壌改良剤などに使われているものもあるようです。
人に関するアクリルアミドの摂取量とがんの因果関係については、海外の疫学報告からは十分な証拠は得られなかった。
国立環境研究所が中心となり、日本人のアクリルアミドに摂取量を調べ、どういう人の場合、リスクが高くなるかなどを
推定し、最終的な評価書をまとめる方針。
《 2014年10月4日 毎日新聞より 》
前回は“食品の値段と安全性”についてご紹介しましたが、
今回は“身近で安くて美味しい食品(ポテトチップス)の安全性”についてご紹介しました。
生きていくうえで欠かせない食品選び!!
このブログを見ていただいき、少しでもみなさんが食べている食品について
興味を持ってお買い物をしていただけましたら、幸いです(^▽^)/
前回のブログはコチラ⇒⇒⇒「値段が高いバター」と「安いマーガリン」・・・あなたはどちらを選びます?
▼▼▼ 栄養士の加熱調理のポイント(^-^) ▼▼▼
食品から摂取するアクリルアミドの量は可能な範囲で少なくしなければなりません。
しかし、アクリルアミドは加熱された多くの食品に含まれていますので、まったく食べないことは現実的に不可能といっていいでしょう。
しかし、意識することで減らすことはできます。
アクリルアミドは、 「揚げる」「焼く」「煎る」など120度以上で加熱調理を避けて、
「蒸す」、「煮る」はといった調理法に切り替えるだけで低減できます。
また脂肪の摂りすぎを抑えることができ、一石二鳥と言えますね(^^)
(有)ヤハタ美研 栄養士 八幡篤士央(トシオ)
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