■中国新聞より
教え子の小学生女児に性的暴行を繰り返したとされる事件で、精神的苦痛を負ったとして、広島県内の被害児童3人と保護者が26日、女性暴行などの罪に問われ公判中の住所不定、元小学校教諭で無職 森田直樹被告(44)と広島県、三原市を相手に、児童1人当たり3300万円の慰謝料など計1億1550万円の損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こした。
原告代理人の神原多恵弁護士は記者会見で保護者が提訴の気持ちをつづった手紙を朗読した。手紙は学校、教育委員会が森田被告に不信感を抱いていたのに被害拡大を防げなかった点を指摘。「娘たちは心の傷を一生背負わねばならない。ひきょう極まりない事件をこのまま終わらせず、しっかり受け止めてほしい」と訴えている。
広島地裁は昨年9月、森田被告に求刑通り有期刑上限の懲役30年の判決を言い渡した。森田被告が控訴し現在、広島高裁で公判中。一審判決によると、森田被告は勤務先の小学校などで女児10人に乱暴するなど、未遂を含めて計95件のわいせつ行為をした。
児童と保護者は、森田被告のほか任命権者の広島県教委、監督する立場の三原市教委の責任を問うた。県教委教職員課は「極めて重大な事件と認識している。訴状を確認のうえ対応を検討したい」。三原市教委学校教育課は「内容を把握しておらず、現段階でコメントできない」としている。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001270029.html
■毎日変態新聞より
沼津市宮本の山林で04年11月、旧富士川町(現富士市)の会社員、望月敏子さん(当時25歳)の遺体が見つかった事件で、沼津署は21日、殺人容疑で逮捕した松井健一容疑者(43)=沼津市新沢田町=を地検沼津支部に送致した。同署によると、松井容疑者は容疑を否認しているという。
同署の調べでは、松井容疑者は望月さんや家族と接点がなかったという。また、捜査関係者によると、松井容疑者は94年に三島市内で女子高校生を、97年には函南町内で女性会社員を狙って強姦する事件を起こし逮捕されたという。
■上の事件の続き 産経MSNより
平成16年11月に静岡県沼津市で会社員、望月敏子さん=当時(25)=が刃物で殺害された事件で、殺人などの罪に問われた沼津市の建設作業員、松井健一被告(43)の裁判員裁判の論告求刑公判が2日、静岡地裁沼津支部(片山隆夫裁判長)で開かれた。検察側は「被害者への強姦を隠すため、犯行に及んだ動機は自己中心的で殺害方法も残忍非道」として無期懲役を求刑した。
被害者参加制度で出廷した望月さんの父親が「普通の感覚であなたが私だったら何を望むか判断してほしい」と裁判員に死刑が相当との意見を述べた。弁護側は「計画的とは言えない」として懲役18年が妥当と主張した。判決は4日午後3時。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100202/trl1002021352002-n1.htm
■アカヒ新聞より(2010年2月19日)
女性4人に性的暴行を加えたなどとして強姦(ごうかん)致傷や強姦未遂などの罪に問われた徳島県小松島市の無職 福田光生被告(25)に対する裁判員裁判の判決が18日、徳島地裁であった。畑山靖裁判長は「性犯罪に対する今までの量刑は、被害女性の立場を考えると軽すぎる」と異例の発言をし、懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。
弁護側は、最終弁論で「強姦致傷と強姦未遂からなる事件で懲役5年となった事例がある」として懲役6年が相当だと主張していた。これに対し、畑山裁判長は「強姦が未遂にとどまり、傷害の程度も比較的軽い強姦致傷事件については、懲役4~5年の範囲に分布している。だが、量刑分布自体、見直す必要がある」と述べた。
判決後、記者会見に応じた40代主婦の裁判員経験者は「性被害は女性に精神的、肉体的なつらさを与え、一生の傷になる。今までの刑では軽すぎる」と話した。
http://www.asahi.com/national/update/0219/OSK201002190079.html
■読売新聞社より カラオケ店で集団強姦(2010年2月19日)
自分が勤務するカラオケ店で女性に酒を飲ませて集団で乱暴したなどとして、鶴岡署は18日、鶴岡市羽黒町上野新田、土木作業員 鈴木厚志(24)、韓国籍で同市切添町、カラオケ店従業員 全彰純(ぜんあきずみ)(28)両容疑者を集団強姦の疑いで逮捕したと発表した。
発表や捜査関係者らへの取材によると、鈴木、全両容疑者は2009年10月12日午前1時~4時頃、他の複数の男と共謀し、全容疑者が勤務していた庄内地方のカラオケ店の駐輪場で、酒を飲ませて酔わせるなどし抵抗できない状態にした県内在住の20歳代女性に、集団で強姦した疑い。
鈴木容疑者の知人で、20歳代の男が、鶴岡市内の飲食店で知り合った女性2人を別の飲食店に誘った後、カラオケ店に入店したという。
鈴木容疑者らは女性を、人目につかない店外のトイレや壁に囲まれた駐輪場に連れ出し乱暴したとみられる。捜査関係者は鈴木、全両容疑者と一緒に現場にいた複数の男からも事情を聞いている。また、同署は、事件現場となったカラオケ店の管理のあり方などについても注目、見回りの状況や監視カメラの設置などについても調べるとしている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100219-OYT8T00164.htm
■読売新聞より(2010年2月19日)
勤務先の小学校の女子トイレにビデオカメラを仕掛けたとして、警視庁高島平署が東京都板橋区内の区立小学校教諭、中森慎一郎容疑者(28)を建造物侵入容疑で逮捕していたことがわかった。<script type="text/javascript"></script><script src="http://as.yl.impact-ad.jp/bservers/AAMALL/acc_random=75968478/pageid=29481816/S0=11288/S1=10198/AAMB0/SITE=NATIONAL/AREA=P.RECTANGLE/AAMSZ=300X250/OENCJP=SJIS"></script><script type="text/javascript"></script>
逮捕は16日。中森容疑者は「盗撮目的で入った」などと容疑を認めているという。同署幹部によると、中森容疑者は15日午前8時10分頃、ビデオカメラを仕掛ける目的で、校内の児童用女子トイレに侵入した疑い。
区教委によると、同日午前、トイレの掃除に入った用務員が床にビデオカメラが置かれていたのを発見。中森容疑者が、カメラを置いたことを認めたため同小が同署に届け出た。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100219-OYT1T00022.htm
■アカピ新聞より「強盗・強姦・殺人」
千葉大園芸学部4年荻野友花里さん(当時21)が殺害され、マンション自室に放火された事件で、強盗殺人などの疑いで再逮捕された住所不定、無職 竪山辰美容疑者(48)が「(事件を起こして)刑務所に戻ってもいいと思っていた」などと供述していることが18日、捜査関係者への取材で分かった。
また、竪山容疑者は昨年9月の出所後、荻野さん宅も含めて4カ所の女性宅で強盗致傷や窃盗事件などを起こしたとして立件され、不当に得た現金は計約80万円にのぼるとみられる。同容疑者は「キャバクラの飲食代などに使った」と供述しており、1回あたりの支払いが10万円を超えることもあったという。県警は出所後の心情の変化や、奪った金の使途についても調べている。
同容疑者は出所後、仕事につかず、東京都荒川区の入浴施設などに寝泊まりしていた。「当初は空き巣をしていたが、金にならずに10月から強盗事件を起こすようになった」と説明し、当時の心情を「刑務所の方がましだと思った」とも供述しているという。
実際、10月から逮捕までに起こしたとされる事件で、10月7日に約57万円、11月2日にも約18万5千円をそれぞれ得ていた。一方、1カ月以上滞在したとされる荒川区の入浴施設は1泊2800円で1カ月10万円弱だった。
http://www.asahi.com/national/update/0219/TKY201002180564.html
日本の刑罰の制度は、余りに犯罪者有利な気がしてならない。生い立ちだの考慮するまでもなく、他人に危害を加えるものは、厳しく罰するべきである。