グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

犯罪ユーチューバー

2020-07-19 21:07:31 | 犯罪
FNNプライムオンラインより抜粋

黒いTシャツを着て、スーパーの店内を歩く男。そして、カメラに示したのは、売り物である魚の切り身。

すると、ラップを破り、手づかみで食べ始めた。動画サイトYouTubeに投稿された、この映像。

タイトルは「店の商品 会計前に食ってやったぜー」。男は、空になったパックと千円札を手に、レジへ。

悪びれることなく、笑いながら会計を済ませたこの男。住所不定の自称ユーチューバー・原田将大容疑者(29)。

動画を見つけた店長が、被害届を提出。

警察は、愛知・岡崎市内のスーパーで魚の切り身1パックを会計前に開封して食べた行為が、窃盗にあたると判断し逮捕。13日、送検した。

「へずまりゅう」と名乗り、YouTubeに動画を投稿していた原田容疑者。問題の動画は、2020年5月に投稿された。

(以下略)

世の中は荒んでいる。

いや、コロナ禍に於いて、誰もが疑心暗鬼になっているのだ。

誰が犯人なのか。

そんな必死の捜査をあざ笑うかのように、次々と感染者が発生し、水面に揺れる小さな波となって波紋が広がっていく。

現在、ユーチューバーは人気だ。

インターネット環境があれば、スマホ一つで簡単に動画が投稿できる。

目立ちたい、有名になりたい、モテたい、儲けたい一心で、人から注目される事を探す。

そんな欲望が毒蛇のように、とぐろを巻いて、心の闇を貪るのである。

その結果が、これだ。

事件と言うには、あまりにお粗末な事件。

ツイッターで、バイトテロを行った愚行と何ら変わらない。

しかし、問題は、刺身のパックをその場で開け、手で鷲掴みにして食べ、動画を撮影したこと。

その手を洗ったか、どうかも判らなし、仮に、その手で店の他の商品を撫でまわしていたら、コロナ禍に於いて、不衛生極まりない悪質な行為だと言えよう。

面白ければ何をやっても構わないというわけではない。

その行動した結果は、罪を贖わなければならないのだ。




故郷を穢すひとたち

2020-07-17 22:10:48 | コロナウィルス
迷惑系YouTuberのへずまりゅう容疑者の滞在先でコロナ感染拡大 捜査員、留置所収容者も (AERAより抜粋)

山口県の村岡嗣政知事は怒り心頭の様子で7月17日に急きょ、記者会見し、「心当たりのある人は保健所に相談してほしい」と呼びかけた。

 ことの発端は、愛知県警が同月11日に窃盗の疑いで逮捕し、コロナ感染が確認された自称、YouTuberのへずまりゅうこと、原田将大容疑者(29歳)が山口県に滞在していたこと。

 原田容疑者の感染を知った17人から相談があり、全員をPCR検査した結果、2人が陽性だった。(注:7/22時点では、3名になっている)原田容疑者は山口県内で人を集めたり、居合わせた人に一方的に接触して、YouTubeで画像をアップしていたという。

「いったい、何てことしてくれるんだと」と村岡知事。

 社会秩序を乱すような行為を動画で撮影し、YouTubeで配信する人たちは、迷惑系YouTuberと呼ばれる。原田容疑者もその1人で自称していた。

(以下略)
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発症中に静岡→東京→広島→山口→愛知へと移動 逮捕され勾留中に新型コロナ感染発覚の20代男(東海テレビより)

(前略)

男は7月2日、千葉県から感染者が急増している東京へ。7日には静岡県に移動し、この日、39度の熱が出ました。しかし、その後も移動をやめることはなく、8日、再び東京へ…。

さらに9日には、広島県に移動。そして10日に山口県に入り、その翌日、愛知県警が逮捕。男の身柄は岡崎署に移され、15日まで勾留されていました。

男は、13日の検温で37.1度の発熱などがあり、15日、PCR検査で陽性と判明しました。

 発熱があったにもかかわらず、2週間で1都4県を移動していた男。現在は別の留置場に移されましたが、愛知県警は濃厚接触した可能性のある岡崎署の警察官10人を自宅待機にしていて、このうち1人が発熱しているほか、2人が喉の痛みを訴えているということです。

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現状では、山口3人、岡崎署の警察官や家族など、合わせて計10名が感染していた事が判明している。

発症している可能性が高いのにマスクもせず、移動し、たくさんの人を巻き込んでいる。

憤りという言葉では生ぬるい。

被害を受けた方の一日も早い回復を祈り申し上げます。

もし、実害があったのであれば、今後の事も考えて、裁判なども検討された方が良いかもしれない。

また、沖縄ではサーモグラフィーで引っ掛かったにもかかわらず、その場を立ち去る人間がいた
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「逃げられました」発熱感知も検査に応じず(沖縄タイムスより抜粋)

22日に始まった観光支援の「Go To トラベル」。新型コロナウイルスの感染拡大防止と観光需要の両立に注目が集まるが、那覇空港では発熱者を割り出すサーモグラフィーの担当スタッフが、強制力を伴わない検査態勢に苦慮。「30~40分で結果が判明する」と玉城デニー知事が打ち出した唾液の抗原検査は、23日へ持ち越しとなり、空の玄関口は多難な船出となった。

「逃げられました」。午後0時5分。国内線到着口B付近で、サーモグラフィー担当者2人が慌てだした。カメラが37・5度以上の発熱を感知。スタッフが該当する男性を呼び止めて検温を求めたが、男性は応じず、その場を去った。「モニターに映る男性が真っ赤だったので熱はあるはず。でも強制はできないのが現状。うーん。難しいですね」。対応した男性スタッフは困り顔だった。

 7分後。今度はリュックを背負ったマスク姿の男性の熱を感知した。スタッフはゴム手袋とフェースガードを着けて男性を近くのテーブルへ誘導。検温の協力を求めた。測定結果は37・3度だった。「機内が暑かったからだと思う」。新婚旅行で妻と来県したという男性(27)=福岡県=は「体調は問題ないし、呼び止められてびっくりした。何事もなくて良かった」と安堵(あんど)。足早に空港を去った。
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こうした犯罪に近い行為に対し、深い憤りを感じるとともに、政府の発言に強制力がないと政府批判をする人が居るが、今まで人権侵害を盾にやりたい放題やってきたツケだろう。

政府に対し、国家に対し、縛られないように強制力を排除した結果が、これだ。

法治国家なのだから、法を変えるしかないが、下手に縛ると、後々、政権が交代した時にやられ放題になるというジレンマもある。

民主党政権になった時に、国民の発言や行動を縛る法律があったら、どうなっただろうか。

政権批判した人を取り締まる可能性もあったのではないか。

どっちつかずのフラフラとマスメディアやSNSに扇動されやすいアフォな国民が居たから、あんな政権が誕生したのである。

最近でも、その傾向は変わらない。

むしろ、SNS台頭の世では、ちょっとした動画や、ガセネタでも簡単に釣り針に引っかかるのだから手が負えない。

日本という国家、自分の生まれ育った故郷が、有っての今の自分であるということが、判っていないのだろうか。

その主軸がブレなければ、ある程度の方向性を以って、生きることが出来るが、一部の人間には主軸が無いから、フラフラとしてしまうのである。

何度もいうが、日本、そして故郷が有っての自分である。

もう少し身の程をわきまえ、自分で考え、行動しないと、大きな落とし穴にハマるだろう。




居酒屋 八剣伝 JR岸辺駅前店でわいせつ行為

2020-07-06 22:26:32 | 犯罪
7/3 居酒屋チェーンの店長ら、酒に酔った女性客に「店内でわいせつ行為」運営会社が謝罪
カンテレさんより抜粋

準強制性交の罪で起訴されたのは、大阪府吹田市にある「八剣伝JR岸辺駅前店」(6月閉店)の店長だった岡本陽介被告(49)です。

岡本被告は今年1月、店内で酒に酔って抵抗ができない状態の女性客(当時22歳)に対しわいせつな行為をした罪に問われていて、6月の初公判で起訴内容を認めています。

また、この店の従業員だった太田翔也被告(22)も、女性客にわいせつな行為をした強制性交の罪で起訴されていて、裁判では「酔っていて、記憶が明確ではないところがあるが、起訴内容は間違いないと思う」と供述しています。

八剣伝の運営会社「マルシェ」は「被害者の方にお詫び申し上げます。再発防止を徹底します」としています

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以前も、ペッパーランチ事件があったが、また、飲食店で同様の酷い事件が発生した。

それにしては、あまり騒がれていない。

熊本の浸水被害、コロナウィルス感染拡大、都知事選で消し飛んだ感じだ。

この事件は、ペッパーランチ事件と異なり、通常の飲食をしていた女性を強引に監禁したのではなく、一人で泥酔していた女性に対するわいせつ行為だということ。

店長や店員ということが最悪なのだが、それにしては、女性も無防備すぎないか?

ペッパーランチ事件は、深夜遅く、おひとりさまの危険性を十分に知らしめた事件だった。

コロナでもそうだが、注意一秒 怪我一生である。

油断せずに、生きることが一番大事だと、改めて、そう思うのである。