番組が始まり、個人的にどうでもいい、「ベスト~」をやり出す。逐一、コメンテータ気取りの連中(一部除く)が、訳知り顔で喋っているのと、ランキング形式にする必要すら感じられない偏ったアンケートと報道内容が、嫌いなのだ。特にグラビアアイドルと目立ちたがり屋の議員達。知性、教養の欠片もない言動を控えて貰いたい。
そして、ようやく今日の本題だ。お題は、「少年法の撤廃(廃止)」だ。偶(たま)にしか見ない番組ではあるが、何故かいつも反対席に西川女史がいる。自分の中では、この人の事を”ただの目立ちたがり屋”だと勝手に決めております。
それはさておき、何かのマンガにでも出てきそうな、自民党 大村議員が、「少年法は更生のためにある」と抜かせば、民主の原口議員もほぼ同じ事を繰り返す。「オウム返しして如何(どう)する!少しぐらい違うこと言えよ!」、と自分。そして、ここから自分のアドレナリン放出過多、激怒状態にさせる議員が、いることに気づく。民主党の山口第2区選出 平岡英夫 と 宮城第1区選出 群 和子の両名である。(あえて敬省略!)
まあ、この両名の発言は、特筆したくもない内容であるが、端的に纏めれば、「加害者を更生させるのが、少年法の目的。自分の家族が、加害者側になる可能性もある。加害者側にも諸事情がある。」寝言は寝てから言う戯言(ざれごと)の事だろう?頭の思考回廊が、加害者重視なのは、山口県光市の母子強姦・強盗・殺人事件の犯人と同じく、ドラえもんが実在していることを前提にしているのか?特に平岡議員に言いたい。「何が、”ネクスト法務大臣”だ!旧社会党の残党や反日議員どもが居る限り、民主党なんぞに政権を執らせてたまるか!それと”ネクスト”ぐらい英語で書け!」(ついでに山口県民は、この議員に入れることをよーく考えて欲しい)
そして、それから、被害者家族の方が現れ、お話を拝聴する一同。(一応、両名とも神妙な顔つき)しかし、よほど目立ちたかったのか、平岡議員はまた要らぬ口火を切る。
<2chより拝借しました:7月3日訂正>
(注:7月3日番組を録画したものを再確認した結果、6月30日に貼り付けた内容と番組内のやり取りが異なると判断致しました。よって、以前読んで頂いた方には、訂正してお詫び申し上げます。)
被害者の母親(遺族):
「意識不明続が続いていた。亡くなる前の日、『助けられなくてごめん』と何度も声をかけていたら涙を流してくれた。加害者たちは弁護士から『1~2年で出られる』と聞いていたと知った。少年院送致というのは保護処分で、罰でもなんでない。税金で3食食べられるし、テレビもあり、プールのある少年院もある。息子は骨壺になったのに、なぜ加害者は太陽を浴びているんだろうと思った。少年院で講演するとき、(そこにいる彼らには)頑張って生きてほしいとは思うが、自分の(息子を死なせた)加害者には死んでほしいぐらいの気持がある。矛盾はしているが…」
民主党・ネクスト法務大臣 平岡秀夫氏:
「加害者の人に死の恐怖を味わわせるという気持ちで遺族が本当に幸せになるというか、納得されるとは思わない。むしろ、悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があって、そういうことになったと思う。」
母親(遺族):「事情って何ですか?」
民主党・ネクスト法務大臣 平岡秀夫氏:
「事情と言うのは、彼らがどういう環境の中で育ってきたかとか、どういう風な親とか大人とかとの関係であったとか、まあいろんなことが…それは置いておいて…その加害者であった子どもたちにどうなってもらいたいのか? その子供たちが反省し、これからの人生を歩んでくれるなど、そういうことはもういいから、とにかく死の恐怖を味わわせてやりたいということですか。」
<拝借終了>
所詮、他人事で、お花畑脳内イメージを膨らますしかないのが、今の野党(民主、社民、共産)だと実感しましたよ。自分は、宗教分離しない公明党も嫌いですが、真面目に生きる人間が”損”をする社会を作ろうとする政党には絶対投票なんかしない。被害者の心を理解さえしない社会は、荒んで当然。今の社会は身勝手な連中が幅を利かせ、”ゴネ得”容認をしてしまっていることに問題が有りすぎるのだ。そう考えれば、昔のような道徳を尊ぶ時代からかけ離れた以上、少年法は撤廃すべきだろう。
・余談1:肝心のカンニング 竹山氏、あんまり激ギレしなかったんだけど。編集段階でカットされたのか。日テレ、騙しやがったな。
・余談2:正直ムカつくので、民主党の2人のページは載せません。ご自分で探して下さい。
・余談3:この被害者の方のご冥福をお祈りすると共に、以下に事件の概要のリンクを貼っておきます。
http://yabusaka.moo.jp/outu01.htm