明けましておめでとう御座いました・・。と言っても、早4ヶ月経ってしまいましたが。皆様、お元気でしたでしょうか?自分は、昨年11月から特に書く気力が減退して、暫し冬眠状態でした。(要するに面倒くさい・・・)
4月も末になってきたので、気力を上げて、書いていますけどね。さて、今更告白ですが、自分は、最近、完全に止めた事が2つあります。ひとつは煙草。そして、もう一つは、パチンコです。煙草は4ヶ月、パチンコは5ヶ月完全に止めています。
パチンコを完全に、止めれないのは、結局タバコを吸う場所とセットであった事も、一つ。遊び感覚で、金銭の授受が発生する事が大きな原因ですね。結局、止めるきっかけは、ずっと椅子に座って、手も足も固定されて、数千円しか稼げない(1円パチンコ)事。宝くじのような高額金額は逆立ちしても、当たらない事を悟った事ですね。(もちろん、三店方式の換金は違法だと思っています)
本当は、完全に止めるのが望ましいと思います。ただ、自分も、このブログで、パチンコなんてやるのはクズだと偉そうに高邁をぶっていましたが、止めるのは、中々実行出来ませんでした。数年前から1パチとか5スロに移行していたのですが、本当に飽きるっていうのは、こういう事なのだと判りました。
本当に自分にとってやりたいことややるべき事が分かれば、こんな下らない遊びをせずに、もっと有意義な時間とお金の使い方が出来たのでしょうと、後悔もあります。今、現在、パチンコにはまっている人も、まだまだ多いです。例えば、以下の記事のように、津波で家を家族を、職を失った人たちが、パチンコに嵌っているそうです。
本日のニュースでは、ボランティアに頼って、生活を立て直さなければならない地域の特集をやっています。片や生活保護や義援金を受け取って、パチンコ三昧な日々を送る人たちがいる。やることがないのではなく、そうしたボランティア活動を行なった見返りに生活保護や義援金を上げた方が、効率が良いと思いますね。
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■2/2 震災後のパチンコ依存症について(毎日”変態”新聞より)
(ソースは古いためありません)
(前略)
宮城県石巻市の郊外。雪に覆われた街並みに、津波で1階部分が流された民家やシャッターが閉まったままの商店が点在する。津波で浸水し、約半年後に新装開店した大型パチンコ店を訪れた。平日にもかかわらず、開店前には約40人の列ができた。「雪の日にも来てあげたんだから今日は出してくれるよね?」。この日の最低気温は氷点下5度。毛糸の帽子を深くかぶって並んでいた年配の女性が若い男性店員に念を押した。店員とは顔見知りのようだ。
「ご来店ありがとうございます」。午前9時。女性のアナウンスで店内に入る。どこに座ろうか、まごまごしていると全員がパチンコ台の前に座ってしまった。迷った末に最前列に並んでいた年配の男性の隣に座ってみた。
1000円で遊べたのはほんの数分間。「次こそは」と打ち続けると、わずか30分間で1万円がなくなってしまった。我に返って店内を見渡すと300席以上ある台の8割が埋まっている。7、8人に1人が大当たりして、出玉の箱を何箱も積み上げていた。正午過ぎには、ほぼ満席になった。ずっと打ち続けているお年寄りの台の上にある表示を見ると「大当たり回数0回」。開店から3時間。30分1万円として推定6万円は負けている。娯楽は数分、その後は大バクチの世界だ。
店を出てきた客数人に声をかけた。「勝ちましたか」と聞いても、「いやあ」「まあ」とあいまいな返事ばかり。一様に暗い表情だ。来店してきた中年女性は「負けた人は何も話さないでしょう。家族に内緒で来ている人も多いからね」と言う。「開店から並ぶ客は毎日来る人。借りてでも打ちに来る」と眉をひそめた。「あれから大当たり出ましたか」。午後1時すぎに店から出てきたお年寄りに声をかけた。開店時から隣に座っていたと告げるとバツの悪そうな顔になった。「きょうはダメだったなあ。11連チャン(連続11回大当たり)した日は少し勝ったっけねえ」と話すが、時期や金額ははっきり覚えていないという。
大負けしても毎日のようにパチンコに通う理由を聞くと「震災前はあまりやってなかった。津波で息子を失い、家も流されて、ばあさんと2人で近くの仮設住宅に来てからは知り合いもいない、やることもないから、まあ、暇つぶしだ」と横を向いた。パチンコは若いころからやっているという。
仙台市のパチンコ業界関係者は「娯楽の少ない石巻など沿岸部は、全国でもパチンコ店の多い地域。宮城県内のお正月営業は、各チェーンの1番店(営業成績トップの店舗)なら震災前の前年同期比でも大幅プラスになっていると思う。震災の影響が残る店もあるが、今年は全体でプラスに転じるのではないか」と予想する。石巻市で地域に密着した被災者支援を続ける「NPO石巻復興サポートセンター」の遠藤司さん(49)は「震災後、厳しい現実から逃れるためにパチンコ店を訪れ、深みにはまる人も多い。震災が言い訳になっている側面もあるでしょう。孤独を深めた一部の被災者がギャンブルやアルコールに依存していく悲劇が生まれています」と話す。
長年、依存症の治療に取り組む田辺等・北海道立精神保健福祉センター所長(精神科医)によると、災害後、被災地でギャンブル依存症が増加することはよくあるという。「ギャンブル依存症やアルコール依存症、また、その傾向のある人は、被災生活が長期化すると症状の再燃や悪化のリスクが高くなる。本来、自分が能力を発揮すべき仕事や学業、家族関係が失われ、仮初めの生活をしている情けなさや将来への不安などが長く続くことで、アルコールやギャンブルを使いたい気持ちが高まる。また、治療のために通う当事者グループへの参加が、災害によって途切れてしまうと、リスクがさらに高まるからです」と指摘する。
(中略)
だが、被災者の心のケアに取り組む別のボランティアは「被災者と一口に言っても、生命保険や義援金を受け取った人から、仕事を失って何の補償もない人まで懐具合はさまざまです。パチンコをしていたとしても適度な範囲なら息抜き。ボランティアの立場で、被災者のお金の使途を聞き出すことは困難です」と、難しさを説明する。
午後7時。同じ店を再び訪れると店内は順番待ちする人まで出ていた。中学生ぐらいの女の子が、誰かを捜している。出玉の箱を5箱積み上げていた女性の所へ。短く言葉を交わすと女性が1000円札を手渡した。女の子の顔が一瞬、悲しそうにゆがんだ。店を出た女の子に追いついて「お母さんなの?」と声をかけると、うなずいた。「1000円もらったよね?」「『隣でご飯を食べておいで』って。あそこのレストランに行くところ」「お母さんは毎日パチンコに来るの?」「『パートに行く』と出ていくのだけれど……」。最後は消え入りそうな声だった。
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■3/19 支援者達を裏切る人々(ガジェット通信)
働かないので時間がある。働かないけど、ある程度の収入はある……。そういう人にとって、時間がつぶせて、ドキドキハラハラできて、総合的には損をするけど、ときには儲かったりする絶好の行為がある。そう、それはギャンブルである。もっとも身近なギャンブルはパチンコやパチスロ。他にも、競馬、競輪、競艇、オートなど、スポーツ新聞で確認すれば、月曜から日曜までどこかでギャンブルが開催されている。
高知にいくと、龍馬空港から高知市内に向かう国道沿いにパチンコ屋がたくさんあり、その近くには申し合わせたようにサラ金各社の無人契約機を設置した簡素な建物がある。その光景に驚いた筆者の顔を見ながら、車に同乗していた地元紙の記者が「仕事がないんですよ。暇だからパチンコをするんです。原資は生活保護費が多いですね」と話してくれた。
おそらく、そんな光景が見られるのは高知だけの話ではあるまい。一般的に「地方」と呼ばれる地域の国道沿いは、すべてがそうだとは言わないが、似たような光景が見られる場所が多いのではないか。地域経済の疲弊が仕事の減少をまねき、生活保護を受ける人を増やす。時間があって小金を持ち合わせていれば、ついついギャンブルに通ってしまうという人も多くなるのは必然である。
週刊ポスト2012年3月23日号に「原発避難者 失業手当と賠償金で働くのバカらしくパチンコへ」という記事が掲載されている。記事によれば、「行政による被災者への“生活保護”の厚遇ぶりが、逆に復興を遅らせていると指摘されて」おり、「一部の被災者には、『働かない方が震災前に比べて収入が多くなる』という異常なケースが生じている」のだという。
「厚遇」の内容は、失業手当と東電の賠償金(なぜか「生活保護費」は記されていない)、漁業補償など。さらに、「各種国税の減免など、税金の優遇措置に加え、仮設住宅や借り上げ住宅に住めば家賃は県が負担するため、被災者が支払うのは食費や光熱費程度で済む」。ポイントは、この状況を「ギャンブルに通う人たち」を基準にした上で「厚遇」と考えるか、「ギャンブルをしないでまともに生活を再建しようとする人たち」を基準にした上で「それなり」と考えるのか、という点だと言える。
筆者は、あくまでも後者の「それなり」と考えたい。記事は、冒頭で「東日本大震災から1年。新聞・テレビにあふれる悲劇や美談だけでは大震災の真実は語れない。真の復興のためには、目を背けたくなる醜悪な人間の性にも目を向けなければならない」などと威勢のよいことを言っている。だが、この記事の前半で示したように、働かずに金が入り、働かないので時間があるような人たちがギャンブルに走るのは原発避難者に限らず全国的に見られる傾向なのである。
だから失業手当や賠償金をもらっている原発避難者がギャンブルに通うのはよい、と言っているわけではない。記事を書くのなら、そういう人たちがただただ悪者に見えてしまうような書き方ではなく、なぜ彼らはパチンコにいくのかという根本的な問いについて突っ込んだ取材をした上で、その理由を解明するような書き方をしてほしかった。
具体的には、似たような問題は原発避難者の周辺のみで起きているのではなく、日本全国の「地方」で起きていること。その大きな理由は、地域経済の疲弊という病であること。疲弊した理由は、過疎化であったり原発事故であったりとさまざまだが、地域にその病が発症すると「ギャンブルに走る人が増える」という現象があらわれること。働かずに小金を手に入れ、その金でギャンブルをする人たちなど、少ないに越したことはない。
そして、そういう人たちを増やさないためにはどうすればいいのか。ギャンブルに通う小金持ちを詳しく報じることも必要であろうが、それを報じるのなら、過疎や原発事故により疲弊した地域経済をどうすればいいのかという視点とセットにする必要があるのではないか。
こんなことを書きながら、最後に一言だけ付けくわえると、ギャンブルにハマってしまう人の気持ちも筆者にはわかる。「賭け事」というものには、人の欲望へ強力に入り込む魔力がある。しようと思えば、何でも賭けの対象になる。カンボジアでは、雨が降り出す直前に、雨どいからたれる雨水の一滴目が何時何分か、という賭けで百万円単位の金が動いていた。ようは、いまを生きる人びとの総数のうち、何パーセントかの人びとは賭け事に手を出さずにはいられないのではないか、などと考えてしまうのである(あくまでも筆者の想像だが……)。
ハマった人やハマっている人に、儲かる可能性はほとんどないのでやめたほうがいい、と助言してもあまり意味がない。どこかの時点で本人が、「絶対に負けるものだ」と気づくか、「飽きた」と思う以外に、やめられる方法はないのではないかと思ったりもする。でも、地域経済の疲弊が「ようこそ、ギャンブルへの入り口へ!」という状況を作り出し、ハマる必要のない人までハマっていくのはどう考えても悲しすぎる。
そうやってハマる人を少なくするためには、個々人がハマらないように注意すると同時に、国や県、そして市町村単位での「経済政策」という大なたを振るっていくしかないのではないか、と筆者は考えている。
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その他にも、ガチャガチャをネットゲームに持ち込んで、大量の金を獲得している企業もあるそうで。(何年も持たんだろうね、そんな空っぽアイテム(データ)を高値で取引するなんて)
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■2/4 モゲマスのガチャの恐怖(ねとらぼさんより)
Mobage(モバゲー)で提供されている「アイドルマスター シンデレラガールズ(ファンの通称は『モゲマス』らしい)」で、初のコンプガチャイベント「人は人、私は私」がスタートし、さっそく大金をぶっ込むプロデューサーさんたちが続出しています。2ちゃんねるの本スレを見ると、今回のイベントを「ニートショック」と表現する声も。
イベント内容は、期間中、有料ガチャを引くと出現するアイドル6人をすべてそろえると、限定Sレアカード「双葉杏」が手に入るというもの。この手の「コンプガチャ」イベントはGREEの「探検ドリランド」など他のソーシャルゲームでは定番ですが、「モゲマス」での実施は今回が2回目(※)。ちなみに「ニートショック」という名前は、杏の「働くのが大嫌いなニートアイドル」という設定(どんなアイドルだ)に由来しています
ところでこの「双葉杏」、一体いくらくらいで出るものなのか? 実際に買って……というのはさすがにキツいので、ユーザーが作成した「モゲマス」課金シミュレータ「今すぐモゲマスPすべてにSレアを授けてみせろッ!」を使って試してみました。
ガチャは1回300モバコイン(=300円)なので、奇跡的に1回もダブらなかったと仮定しても、入手には最低1800円かかる計算。もちろんそんなにうまくいくわけがないので、今回はシミュレータの設定を「10回ずつ引く(3000円)」にし、「双葉杏」入手までにいくらかかったかを計りました。で、その結果がこちら!
【「双葉杏」入手までにかかった金額】
1回目:1万2000円
2回目:4万8000円
3回目:3万3000円
4回目:1万2000円
5回目:2万1000円
6回目:2万1000円
7回目:1万2000円
8回目:1万5000円
9回目:1万2000円
10回目:2万4000円
ひとまず10回目まで試してみたところ、「双葉杏」入手(=イベント対象カード6枚をそろえる)までにかかった金額は、最低で1万2000円、最高で4万8000円という結果になりました。1枚あたりの平均入手金額は2万1000円。ネットでは「5万円かけたけど出ない」「10万円越えた」といった書き込みもちらほらとあったので、2万1000円と聞いて一瞬「あれ、意外に出る?」と思ってしまいましたが、いやいやいや……。もちろん、これはあくまでシミュレーションであって、実際の出現確率とは異なる可能性もあります。
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そして、ソーシャルゲームのガチャの恐怖を体感できるシミュレーターがあるそうな
こちらはガジェット通信を読んで下さい。
http://getnews.jp/archives/168116
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■3/2パチンコをしなくなった理由(BusinessMediaより)
あなたはなぜパチンコ(パチスロを含む)を止めたのですか? 過去にパチンコをしていたが、現在はしていない人にその理由を聞いたところ「時間やお金の無駄だと気づいた」(38.8%)と答えた人が最も多いことが、マイボイスコムの調査で分かった。次いで「興味がなくなった、飽きた」(28.1%)、「試しにやってみただけ」(21.1%)、「パチンコ・パチスロをするのにお金がかかる」(18.9%)、「お金に余裕がなくなった」(18.4%)と続いた。
男女別に聞いたところ、男性は「時間やお金の無駄だと気づいた」「興味がなくなった、飽きた」、女性は「試しにやってみただけ」と答えた人が目立った。またパチンコ・パチスロのいずれか一方を現在もしている人(どちらか一方は中止した人)では、「勝てなくなった」という理由が多くみられた。
(以下略)