武田良太総務大臣は23日の記者会見で放送法が外資規制(20%未満)している中で、フジメディアホールディングスと日本テレビホールディングスも外資比率が20%を超えていることを記者団に指摘され「 事実関係をよく確認した上で、適切に対処していく」とのみ答えた。
外資規制を巡っては、規制を超えているとして総務省は東北新社から衛星放送事業を継承した東北新社子会社の認可の取り消し手続きに入っている。
記者会見で記者団が「外国人直接保有比率が規制をオーバーしているところが2社見当たる。フジメディアホールディングス(外資比率32.11%)と日本テレビホールディングス(23.78%)」と指摘し「東北新社は免許を取り消され、他方、フジテレビと日本テレビが見逃されているというのはどういうわけか。法の下の平等や公平性、公正性に反するように思われるが、理由を」と説明を求めた。
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この国のセキュリティーの甘さが招いた事態だ。
気骨のある精神は失われ、柔らかなパンのような生き方が好まれ、フワフワと綿菓子のように溶けて消える。
だが、そんな事をしていて、自分の生き方に哲学を持てるわけもなく、本当の自信が湧いてくるわけがない。
金、金、金・・。
そして、美味しい物を食べ、旅行に行って殿さま気分を味わい、性欲を満たすために、貪り食うためだけに働く。
仮に大金持ちになってもいつかは死を迎える。
それでも、貪り続けようとするばかりで、新しい物を生み出さないなら、あとは真っ逆さまに堕ちて行くのみ。
まるで餓鬼だ。
餓鬼っていうのは、地獄の六道の中、餓鬼界で「満たない、満たない」とだらしなく腹を突き出したガリガリの妖怪の事だ。
その寂しさは金と権力、性欲のみで満たそうとする醜い心。
それを覆い隠そうと塗り固めれば固めるほど、虚しさが募る。
この変な時代は、フワフワしたものばかりがもてはやされる。
いや、あの国に乗っ取られたメディアという媒体が、我々、日本人の骨を脆くしているのだ。
だから、気骨になれ!
20歳過ぎたら哲学を持つべきだ。
それは理論武装などという、うわべっ面のものじゃない。
人として正しい道。
人道として自らの魂を揺さぶるもののことだ。
嘘をつかず、人を傷つけず、弱気を助けるなど、自分の中核にあるものであり、ぶれさせてはいけない自分の魂のことだ。
そのために必要なこと。
もし、そのメディアが我々の魂を壊そうとするなら躊躇なく、遮断しろ!
我々の魂は真っ直ぐな道の上にあるのだから。