グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

さらば!韓国7(危険編)

2013-02-11 09:03:48 | 韓国

冬の寒気は止まず、日中の暖かな陽気も、夜の寒気が帳消しにする2月。


竹島上陸と、我が国の天皇陛下に対して、手足を縛りつけて頭を擦りつけて謝罪しろと言った韓国の大馬鹿 大統領のおかげで、日本人は、韓国と言うクズ国家の存在をようやく認めるに至った。


今まで、必死でTVで宣伝していた韓国賛美自体、全て虚構であった事が、日本人に知れ渡り、怒りを通り越して、日本人の新しい幕開けとして、とても喜ばしい出来事だった。


それに伴い、「従軍慰安婦」の事についても、たくさんの日本人が調べるに到り、朝日新聞の捏造、社民党(旧社会党)の虚言が明らかになった。そして、民主党に居た、旧社会党員の大半が、消え、参議院では、跡形も無く、消える事になるだろう。


それにしても、韓国や中国に対する都合の悪い報道や危険であると言う報道は、あまり大きく取り上げようとしないマスコミが一部にいますね。フジテレビとかNHKとか。もう少し、きちんと報道しないとそのうちそっぽ向かれますよ。


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10/24 辛ラーメンの農心、ラーメンスープから発ガン性物質を検出=韓国(産経MSNより)


辛ラーメンで知られる韓国の食品会社・農心が販売するラーメンやうどんなど6種類のスープから、発ガン性物質のベンゾピレンが検出されたことが明らかになった。韓国のテレビ局MBCによる報道をもとに、複数の韓国メディアが24日、相次いで報じた。


 ベンゾピレンは約350~400度の高温で、食品を調理または製造する過程において、炭水化物やタンパク質、脂肪などが不完全燃焼された場合に生成される物質。世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究所は、1級発がん物質に分類しており、人体に蓄積された場合はガンを誘発し、突然変異を起こす環境ホルモンとされている。


 韓国メディアは、「農心、発ガン物質ベンゾピレン検出」「農心“たぬき”で1級発がん物質検出、製品を回収するかどうか検討中」などと題し、農心のラーメンやうどんの6製品から発がん性物質であるベンゾピレンが検出したことが確認され、衝撃を与えていると伝えた。


 韓国の食品医薬品安全庁が6月、農心をはじめ、国内に流通するラーメン・うどん製品のスープ30種を調査した結果、農心では「ノグリ(たぬき)」袋ラーメンやカップ麺の「セウタン・クンサバルミョン(エビスープの大きなどんぶり麺)」など、人気の高い商品からベンゾピレンが検出された。しかし、この結果に対し、食品医薬品安全庁と農心側は回収措置を取らなかったと報道された。


 これに対し、食品医薬品安全庁は「食用油の場合はベンゾピレン検出量の基準が決まっているが、ラーメンのスープにはこのような基準がなかった」とし、「世界的に加工食品にベンゾピレンの基準を設定している国はないのが実情。人体に危害が生じない程度に安全である」と説明。


 一方、農心側は、「スープから微量のベンゾピレンが検出されたことを問題にすることはできない」としながらも、「6月に食品医薬品安全庁の通報を受けて生産工程を2カ月間停止し、調味料の納入業社を変更した」と説明した。


 また、農心の関係者は、今後、問題の製品を回収するかどうかについて「製品が安全だと判断して販売を続けていた。人気の商品だけに、会社の経営陣は回収するかどうかを議論しており、まだ決定していない」と述べたという。


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こんな危ない食品を未だに輸入して食べているのは、危険ですよ。こういう報道もしないし、政府も対応しない(民主党政権下)安倍政権は、何時対応するのか分からないですが、危険と判っているのであれば、速報を出すべきではないですか?とりあえず我々消費者の対策として、買わない、食べない事を心がけるしかないですね。


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■靖国神社 放火犯人引渡し拒否する勧告(1/4 読売新聞より)


 安倍首相は4日、三重県伊勢市内で記者会見し、靖国神社に放火した疑いのある中国人容疑者をソウル高裁が日本に引き渡さないとの決定をしたことについて「極めて遺憾であると強く抗議したい」と語った。


 また、安倍首相の特使として訪韓した自民党の額賀福志郎元財務相も同日、金星煥(キムソンファン)外交通商相と会談、遺憾の意を伝えた。


 これに関連し、外務省の河相周夫(ちかお)次官は同日、韓国の申●秀(シンガクス)駐日大使に電話し、「日韓犯罪人引き渡し条約に基づく引き渡しを拒否する事由のいずれにも該当しない」と抗議した。申大使は「条約で引き渡しを拒否できると定めた政治犯にあたるとソウル高裁が認定した」と反論した。(●は王へんに玉)


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これが、韓国が当てに成らない証拠じゃないですか?条約を無視するって国際社会からは、信頼を損なうだけなんだけど、それよりも中国のご機嫌取りですかね?そのうち、韓国は潰れるよ。今に見てれば判る。


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また韓国企業で原薬問題、自主回収へ (1/10 ココヤクより)


韓国の原薬問題による後発品の出荷停止が今年も続きそうだ。昨年は、韓国の原薬メーカーである「SSファーマ」でGMPの不適合が判明し、日本向けの原薬の出荷がストップ。日本の後発品各社は製品を製造できなくなり、販売を一時停止する事態となった。さらに韓国では昨年末、新たに別の原薬メーカーでもGMP不適合があったことが発覚した。
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また、韓国かって言われるほど、食品とか薬品は、不具合率高く、危険極まりないと思う。日本だから許されると思っている節もあるけど、二度と取引したくないって企業も多い。ある意味ア○ウェイのように、鼠算の如く、取引数MAXまで言ったら、倒産するのも、あり得る話です。


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スケート連盟は、役員総入れ替えを実施しなさい(1/15 Livedoorスポーツより)


(前略)


しかし、番組は、復帰戦でミスを連発しているVTRを流し、ナレーションは「さっそく飛び出たキムヨナクオリティー! (尻もちをつくシーン)これで今シーズン世界最高得点! 不思議な強さはどこまで続く?」と皮肉っぽく放送。実際、キム選手は最近の2試合で転倒やジャンプミスを連発しているため、番組は何度失敗しても200点超えという高い点数が付くことを疑問視した。


スタジオに画面が切り替わると、植松は「ヨナさん? ヨナさんってどうしてあんなに点数が…いいの?」と質問。すると浅田は「いやぁ、正直、分からないです。選手をやってたんですけど、見ても…なんでなんですかね。審査員が好きなんですかね」と不思議そうに答えた。植松が「え!そういうこと!」と驚くと、浅田は「分からないです。この問題はノーコメントにしておいた方がいいかもしれないです」と返し、言葉を濁した。


(後略)


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アフォな韓国人の腐れ評価は、無視するとして、この記事の肝は、「何回コケても、200点」と言う、正に、「一粒300メートル」に匹敵するキャッチコピーにあるのではないか。


起き上がりコボシかっと言うツッコミもあるだろうが、ヨナコボシは、何度コケても200点。スケート連盟は、さっさと点数付けてる連中を総入れ替えした方が、いいね。


ヨナが演技している時のみ、目の前がお札だらけで、見えなくなる病気なんだからさ。点数付ける連中は、さっさと眼科行けよ。そして、二度と戻ってこなくていいよ。


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1/18 「中韓にいくらお詫びしても同じ」武田鉄矢氏語る(J-CASTニュースより)


(前略)



   2012年12月24日からの1週間、武田さんは台湾人評論家の黄文雄氏の著書「日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか」をテーマにトークを繰り広げた。黄氏は中国と韓国に批判的な立場で知られる。

   1日目、田さんは12年の中国の反日暴動や竹島問題で「日本人として魂が揺れた」「日本人は変わったと思う」と話し、「我々は戦後、戦争のおわびを延々としなければって教育も受けた。それが、中韓に対していくらおわびしても同じじゃないか?(という考えに変わった)」「中国と韓国は日本を許す気はない。被害を受けた国は200年忘れないという。経済援助や橋を作るなどしたって、許してもらえるわけがない」との考えを明かした。

   2日目からは、「朝鮮半島は何かあるたびに、恨み、憎しみを忘れないために記念碑を建てる」「韓国は弱者を徹底的にいじめる。弱みを攻めるのが外交の手段」「勝つためには何でもやる」など、黄氏の韓国に関する批判的な記述を引用した。また、FIFAが記録している過去100年のワールドカップにおける10大誤審のうち4つを02年の韓国戦が占めていることについて「すごいですよね。偉い!何が偉いのかわからないけど」と皮肉っぽく語った。

   ほかにも、日韓併合を推進していた韓国の政治家の子孫が、04年になって親日罪で財産没収の刑を受けた、韓国は日本を許してしまうと韓国ではなくなってしまう、といった黄氏の韓国に対する見方を紹介した上で「韓国の恨(はん)の思想がすごいですねぇ」と感想を述べていた。

   「恨の思想」とは、世界大百科事典によると、

「朝鮮語で、発散できず、内にこもってしこりをなす情緒の状態をさす語。怨恨、痛恨、侮恨などの意味も含まれるが、日常的な言葉としては悲哀とも重なる。挫折した感受性、社会的抑圧により閉ざされ沈殿した情緒の状態がつづくかぎり、恨は持続する。長い受難の歴史を通じてつねに貧しく、抑圧されて生きてきた民衆の胸の底にこもる恨は、おのずから彼らの行動を左右する要因としてはたらき、抵抗意識を生みだすようになる。韓国では植民地時代から解放後の〈外勢〉と〈独裁〉のもとで、恨は民族の〈恨〉として強く意識化されてきた」

と定義されている。
(以下略)


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まあ、ネットの世界を今まで見てこなかった人が、竹島上陸、天皇陛下謝罪命令を出してようやく、世界の鼻つまみクズ国家 韓国を知ったと言うのですから、それは仕方ないですね。ドンドン広めて下さい。



人材は、生き物、会社も生き物

2013-02-10 20:19:09 | 売国奴

明けましておめでとう御座いました。年も明けて、早1ヶ月が過ぎ、今更の遅い挨拶と更新である。立春を迎え、間もなく冬の終わり。春の訪れが待ち構えている。


最近、めっきりブログの更新を怠っているグリフォンです。書く事があるのですが、気力が無いとでも言うのですかね。アフォ民主党が衆議院で消えて、ようやく政治も裏舞台での駆け引きが本格化しています。政治の舞台と言うのは、本来、見えないところで動くから、円安や株価上昇に対して、政府が、何もしていないように見えるんですけどね。


以下の記事は、古い記事なのですが、春に向けて今後、就学、就職をされるにあたって、自分の将来を見据えた指標とは、何かを改めて考えさせられる事例だと思います。


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スパイ活動、特許、狙われた日本(ビジネスジャーナルより)


東京大学大学院ものづくり経営研究センター特任研究員で、かつてサムスン電子で常務を務めたこともある吉川良三氏は、韓国メーカーの強さの原因について、商品開発段階における効率性にもっぱら焦点を当てているが、実はそれ以前の研究段階でも、韓国メーカーは後発の優位性を最大限に利用している。この点は日本企業の特許戦略とかかわっているのだが、ある家電企業の技術者は、次のように実態を話す。

「日本の大手企業の研究所は、基礎研究から商品化までさまざまな段階の研究をしている。最近でこそ商品化に必須な重要技術は、ブラックボックス化を念頭に置いて特許申請をしなくなったが、以前はなんでもかんでも特許を取っていた。今でも自社での生産を取りやめた開発案件の特許なども含めて、特許の申請件数は多く、ライバル企業から見れば、その会社の開発戦略、商品化戦略、何を推進しているのか? 取りやめたのか? すべて丸見えだ」


 彼が言うには、韓国企業はほとんど公開されている日本企業の特許情報を詳細に分析し、日本メーカーが将来性なしとして商品化をやめたもの、すなわち無駄となる研究開発投資を省く一方、自社の商品開発に有効と思われる特許を拾い上げ、その特許をいかに潜り抜けるか研究するのだという。潜り抜けないまでも、有機ELのように、多くの日本企業は開発をやめたが、韓国企業が有望と思われるものは開発を継続するという場合もある。


 開発段階のことだけではない。製造段階でも、こういう事態が起きている。


 仮に完成品をばらして、その性能や機構を解明しても、またモジュール化時代に入り基幹部品が手に入りやすくなったとはいっても、製品づくりにはおのずと別の問題が残る。生産技術や生産システムの問題である。これをクリアすることなしには、効率的に、かつ安定した品質の製品を送り出せない。


●サムスンの工場は日本人技術者だらけ!?


 この点について興味深い話を聞いたことがある。


 サムスンはじめ韓国企業や中国企業に、バブル崩壊以降、選択と集中の名の下に早期退職などで放逐された日本人技術者が、多数ヘッドハンティングされ、働いていることはよく知られている。雇用期間は2年とか4年とか比較的短期だが、年俸は1000万円、2000万円といったケースも少なくないという。


 そうした1人でサムスン電子に誘われたある大手家電メーカーのOBは、韓国内の工場に行ってみて驚いたという。そこにはかつての同僚たち、それも開発エンジニアだけでなく、生産関係の技術者までワンセットでスカウトされていたからである。


 2004年に、ソニーが経済産業省等の反対を押し切り、液晶生産でサムスンと提携した結果、ソニーの技術が大量に韓国に流出したという話も家電業界ではもっぱらである。


 こうしてみると特許から、製品開発、そして製造まで、日本の技術はほぼ完璧に、韓国メーカーに流出していることがわかる。


 しかしここまでは、少なくとも合法的である。実は技術流出という点では、もっとリアルでそれこそ産業スパイ的な行為が行われた、あるいは行われているのではないかと疑う関係者も少なくない。


 例えば、実際に日本国内の工作機メーカーで働く中国人技術者が、先端工作機技術の設計図をコピーして中国に送ったとして逮捕された事件などが起きている。


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技術だけを盗み用無し社員を切るサムソン(ビジネスジャーナルより)


経営再建中の半導体大手・ルネサスエレクトロニクスは、同社の早期退職優遇制度に7511人の応募があったと発表した。会社側が想定していた5千数百人を大きく上回る結果となった。一部では整理解雇に踏み切るのではと噂されていたが、杞憂に終わったようだ。


 ただ、人材の地盤沈下は予想以上に深刻だ。早期退職の対象にならない若い優秀な人材までもが、新天地を求めて辞めているケースが目立つからだ。一方、かつて韓国メーカーから引き抜きにあって海を渡った技術者たちも、「クビ」になり国内に職を求めるケースが増えている。半導体関連の人材市場が、「再就職」をめぐり、かつてないほど賑わっている。


●買い手市場の半導体技術者


「人材の質が3ランクくらい一気に上がった」。都内ベンチャー企業の社長はこう語る。同社はソフト開発が主力だが、ここ数年、半導体関連ビジネスの事業を拡大している。「昨年まではなかなか人が採れなかった」が、年初以降、「完全な買い手市場」といい、自然と笑みもこぼれる。気になるのは応募してくる層。「ルネサスやエルピーダメモリ出身の30代半ばまでが多い。会社に切られたというより、会社を見切った人が多い」と指摘する。

 ルネサスなどからの流出組が駆け込むのは、ベンチャー企業だけでない。ルネサスの競合である米フリースケール・セミコンダクタは、今秋までに、年初に比べて自動車向け半導体の技術者を3倍に増やした。「市場には人があふれているからね」と同社関係者はささやく。


●米インテルはエルピーダ流出組に食指


 海外大手では、世界最大の半導体メーカー・インテルが、エルピーダ出身技術者の囲い込みに動いているとの観測も広まる。インテルは、デジタル機器の頭脳の役割を果たすMPU(超小型演算処理装置)が主力。エルピーダは記憶用途に使うDRAMの専業だが、半導体業界では周辺技術を取り込んだシステムでの納入が今後増える見通し。メモリー技術の重要性も増しており、エルピーダ出身技術者の人気も高い。国内の外資系メーカー幹部は「人材紹介会社から、エルピーダ出身技術者の紹介も増えている」と語る。


●韓国からの出戻り組も急増?


 前出のベンチャー企業社長によると、もうひとつ大きな変化があるという。

 サムスンなど韓国企業に在籍する日本人からの応募が、急に増え始めたというのだ。社長は「履歴書を見ると、日本の一流電機メーカーに在籍した後、サムスンに転職したケースがほとんど。韓国企業に引っ張られたが『用なし』になったのでしょう」と推測する。つまり、サムスンが技術を盗むために引き抜いたが、盗み終えたため、彼らを雇用していく積極的理由がなくなったというわけだ。

 彼らは数カ月の猶予を与えられ、その間に職探しに奔走しているという。このベンチャー企業とは別の半導体設計会社の幹部も、「韓国からの『逆輸入』技術者が採用に応募してきた」と語っており、出戻り組は増えているようだ。国内の半導体関連市場は、ルネサス、エルピーダ、そして韓国からの逆輸入組が、三つ巴で椅子を奪い合っている状態というわけだ。

 ルネサス、エルピーダが沈みゆく船であることは間違いない。一方、ぬるま湯である日本の半導体メーカーから出て生き残るには覚悟が必要だが、人材紹介会社の社員は「今のタイミングで飛び出すことは正解だろう」と語る。残るも地獄、飛び出すのも地獄ならば、新天地を求めるのは当然。


「椅子取りゲーム」は熾烈さを増しそうだ。


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中国・韓国に買われた技術者達、3年でポイ捨ての末路(現代ビジネスより)


(前略)


?ソニーに21年間勤めた技術者の小黒正樹氏はそう指摘する。'00年にサムスンに移り、のちに同社の常務まで務めた人物である。その小黒氏が、韓国メーカーの体質を語る。

「韓国人技術者は基礎的な理論より結果を欲しがります。彼らは韓国語で『急げ急げ』と言うのですが、それが意味するのは、基礎から学ぶより早く最終商品が欲しいということ。彼らの興味は、日本製品と同等のものを急いで量産することに集中しています。だから、日本人技術者が基礎をじっくり教えようとしても報われず、商品化に必要な技術さえ手に入れればいいという態度を取るのです」

?実際にサムスンであったケースを紹介しよう。

?'03年頃、サムスンはAV機器の品質を改善するために、パナソニックの技術者をヘッドハンティングした。このとき、パナソニックとともに開発に携わっていた下請け会社の技術者もセットで、サムスンは開発チームごと引き抜いたという。その結果、パナソニックの技術力を吸収し、サムスンのAV機器の性能は劇的に向上したが、問題はそのあとだ。


?それまでは一丸となって働いてきた日本人チームの空気に異変が生まれた。サムスンでは不要になった社員は容赦なく切り捨てられる。AV機器の品質が向上し、生産ラインに乗ってしまえば、その技術者たちは必要ではなくなる。

?そこで、パナソニック出身の技術者が下請けから連れてきたスタッフに、明らかに無理な仕事を押しつけはじめたのだ。そうやって彼らを辞めさせれば人件費を削減でき、その結果、パナソニック元社員だけは評価が上がる。それを狙った、冷酷な仕打ちだった。

「自己保身のために日本人が日本人を切り捨てようとする神経には唖然としましたが、自分たちが生き残るためには背に腹はかえられない。言い換えれば、日本人も非情にならなければ生き残れないのがサムスンという会社なのです」(日本人の元サムスン部長)

?そのときはサムスンに残ることのできた元パナソニックの技術者も、結局、その後サムスンを追われている。遅いか早いかの違いだけで、不要になってクビを切られるのは同じなのだ。


同じ頃、サムスンはまた、パソコン用ディスクドライブの性能を上げるために日本人技術者を数名引き抜いたことがあった。そのなかには、サムスンに骨を埋めるつもりで国内の自宅を売却し、家族を連れて韓国に移った人もいた。ところがその3ヵ月後、サムスンは東芝と合弁企業をつくり、そこでディスクドライブを製造することになった。

日本から引き抜いた技術者はどうなったか。『君たちは必要なくなったから解雇します』---これで終わりです。技術者は会社を訴えようかと思いましたが、どうしたらいいかわからない。相手は一流の弁護士を抱えているサムスンですから、簡単に勝てるとも思えない。裁判費用も必要ですし、いつ終わるかもわからない。現実に訴える人はいませんから、サムスンはやりたい放題です」(同前)


サムスンによる日本の最先端技術の獲得方法は年々巧妙になっている。

?'09年には、パナソニックの子会社でこんなことが起きた。九州で工業用ロボットを製造していた事業所を閉鎖するにあたり、従業員を別の事業所に配転しようとしたところ、数十人の元技術者がそれを辞退した。そのうちの一部が独立して会社を作ったという。当初は各自の技術を生かしたビジネスを始めると目されていたが、まもなくその事業を知ったパナソニック関係者は思わず唇を噛んだ。

「その独立した会社がサムスンと業務委託契約を結んで仕事をし始めたのです。海外のライバル企業に転職すると、あいつは日本の技術を売ったと後ろ指をさされますが、会社と会社の商取引なら個人名は出ないうえに、相手企業から堂々と報酬を受け取ることができるというわけです」

?こうしてサムスンは、日本企業が長い時間をかけて積み上げてきた技術をわが物にしていっている。


(後略)


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人材は生き物。会社も生き物。共存共栄の概念無くして、繁栄無し。これが理解出来ない、経営者、政治家、会社員が、繰り広げる、金取り合戦。残るのは、一体なんだろうね。