グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

マイナス要因からプラスの要因を産み出せ

2011-03-30 00:08:44 | 日記・エッセイ・コラム

まもなく春の訪れ。桜の花が色づき始めてきている。暖かい日差しに、冷たい風が心地よく感じられる4月は間もなくやってくる。

 

それにしても、民主党ってどうして、偉そうにしているんだろう?なんとか大臣だの、副大臣だの、脳無し、役立たずの役職ばかりが、跋扈(ばっこ)する政権って何っ?全員ブタ箱にでも入れて、不言実行で、黙々と日本国、国民のために人智を尽くす政権を作って欲しいものだ。

 

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3/21 時事ドットコムより「海江田、ハイパーレスキューを「処分する」と脅迫」 

 

東京都の石原慎太郎知事は21日午後、首相官邸で菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして、抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝します。大変申し訳ない」と述べた。
 石原氏は会談後、記者団に「現場の事情を無視して、(放水作業を)速やかにやれ(と指示があった)。やらなければ処分する、ということを上から言ってはいけない」と強調。さらに、「担当大臣か何か知らないが、恐らく上から来るのだろう。そんなばかなことを言ったら戦が戦にならない。絶対言わせないでください」と首相に申し入れたことを明らかにした。
 また、同隊が使用した放水車の連続放水能力は4時間が限度だったが、政府側の指示で7時間連続で放水したため、石原氏は「完全に壊れた」と説明した。
 一方、枝野幸男官房長官は同日午後の記者会見で「これから調査する」と述べるにとどめた。

 

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ハイパーレスキューの活躍については、猪瀬さんのブログで

 

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3/21 産経MSNより「石原都知事 ハイパーレスキューに感謝」

 

 福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

 

 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。

 

 石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。

 

 活動報告会に参加した隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。

 

■石原都知事の感謝

 

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この石原都知事の労をねぎらい、感謝を述べるこの対応こそ、長たるものの対応だ。何処かの勘違い、役立たず政党には、消えて貰いたい。

 

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3/22 日刊スポーツより「海江田、謝罪に見せ掛け、事実関係をうやむやに」

 

海江田万里経済産業相は22日の閣議会見で、福島第1原発の放水に関し、東京消防庁の隊員に長時間の放水を「実施しなければ処分する」と発言したとされる問題について、「私の発言で消防関係者が不快な思いをされたのであれば、申し訳なく思っている」と述べた。

 

 都政関係者は経産相の発言と指摘しているが、経産相は「言った、言わないということをここでいうべきではないと思う」と、事実関係は明らかにしなかった。さらに「かなりの事実の混同がある。いずれ話をしたい」と付け加えた。

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3/25 売国”アカピ”新聞より「海江田 被爆は落ち度だ」

 

東京電力の福島第一原発3号機で3人の作業員が被曝(ひばく)した問題で、海江田万里経済産業相は25日の閣議後会見で、作業中に放射線をチェックする職員が同行していなかった点について、「かなり基本的な作業の落ち度。人繰りの問題で入っていなかった。大きな基本的なミス」と語った。さらに「原則、(放射線をチェックする職員が)立ち会っての工事。原則は守っていただかないと」と苦言を呈した。

 

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海江田よ。石原都知事とは、格が違い過ぎるんだよ。現場の人間に敬意も感謝も労(ねぎら)いもないお前の人徳の無さは、無様である。敢えて言おう、カスであると。

 

そして、本当に譲り合う袖と言うものが通じる国家と、インチキ国家の違いがここに現れてくる。

 

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3/21 時事ドットコムより「過去の朝鮮人密航の手口が明らかに」

 

韓国の釜山海洋警察署は21日、東日本大震災による混乱に乗じて日本への密航を図ったとして、密航取締法違反などの疑いで、あっせん役や密航希望者ら計11人を摘発、うち4人を拘束したと発表した。
 あっせん役の男(50)らは、日本で働きたがっていた女性4人を含む8人から謝礼を受け取り、日本に密入国させようとした疑い。一団は18日夕、釜山市内の港付近などで摘発された。
 あっせん役らは、日本側にいた関係者から、「現在、日本は地震・津波、原子力発電所の爆発で、関心が被害地域に集中している」との情報を得て、犯行を決断したという。

 

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3/18 産経MSNより「言うだけ番長、馬鹿韓国」

 

韓国の権哲賢駐日大使は18日、松本剛明外相と会談し、李明博大統領が東日本大震災をめぐる日本政府の被災者対策に全面的に協力するよう指示したと伝え「災害を一刻も早く克服することを祈っている。真の友人として最大限支援したい」と語った。

 

 外相は「本当に勇気づけられる。日韓両国が近くて近い国と感じている」と謝意を示した
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3/20 J-CASTより「日本ユニセフには寄付するな」

 

  東北関東大震災への募金をめぐり、日本ユニセフ協会(東京都港区)の方針が話題となっている。同協会は「当緊急支援に必要な資金を上回るご協力」があった場合、「他国での自然災害などによる緊急支援に活用させていただくことがある」とことわっている。この情報が断片的にインターネット上で紹介され、「おれの募金はアフリカへ行くのか?」などとちょっとした騒動になっている。

 

   日本ユニセフ協会は、2011年3月16日付で協会サイト内に「東日本大震災(東北関東大震災)への、日本ユニセフ協会ならびにユニセフの対応について」という文書を掲載した。
(以下略)

 

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そして、真の友情国とは、友が窮地に追い込まれた時に、暖かい手を差し伸べられるか、どうかだけである。台湾、タイ、インドネシアの方々、有難う。

 

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3/25 Yahooニュースより「台湾からの義援金57億円に」

 

東北関東大震災による甚大な被害に対し、台湾からの23日時点の義援金総額が21億514万台湾ドル(約57億8800万円)に達したことが分かった。24日付で環球時報が報じた。

 

 台湾政府と民間の慈善団体からの義援金は23日時点で、政府系14団体から約1億9641万台湾ドル(約5億4000万円)、民間8団体から約19億873万台湾ドル(約52億4900万円)が集まった。

 

 台湾メディアNOWnewsによると、慈善団体が募金活動をする際には『交易募金条例』の規定に従って申請書類を用意し、募金活動をする直轄市・県の主管期間に申請し許可を受けなければならない。ただし募金活動が他地域にまたがる場合は、台湾内政部に申請するという。

 

 台湾内政部も台湾国民に対し、他者の苦境を人ごととせず、大きな愛をもって積極的に募金に臨むよう呼びかけている。

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3/29 サーチナより「エバーグリーングループの張さん 10億円を寄付」

 

「世界で常に注目されてきた経済国の日本が、大地震で大きなダメージを受けた」と台湾メディアが報道。長榮集團(エバーグリーン・グループ)総裁・張榮發氏のインタビューを掲載した。

 

  日刊紙「中国時報(チャイナ・タイムス)」によると張氏は、「世界経済にはそれほどの影響はないが、日本は自国でかなりの大打撃を受けている。これから10年かけても再建は難しいだろう。日本の家屋は木造建築が多く、地震が起こってもなかなか大災害にはならない。しかし今回は津波まで引き起こし、家も港も船も流されてしまった。さらに放射能問題もある。これほどの被害は、3年や5年で解決できるものではない」と語った。

 

  また「被災地の東北地方は中小企業が多く、農産物は野菜や果物中心。自動車産業は津波に影響されているが、世界規模の打撃にはならないだろう」と話を続けた張氏。

 

  以前は日本から船を購入していたというエバーグリーン・グループは、「今は台湾と韓国で船を作っており、取引のある日本の工場は九州に集中している」と張氏。「今のところ我々は被害を受けていない」と結んだ。

 

  エバーグリーン・グループは長榮海運(エバーグリーン・マリン)、長榮航空(エバー航空)、ホテルを経営するグループ企業。張榮發氏は東日本大震災の被災地に向けた義援金を個人で10億円送ると表明しており、台湾一の金額を日本に寄付した人物。「毎日夜中まで日本の震災報道を見て、眠れない。被災者の姿を見ると、涙が止まらなかった」というコメントも話題になっており、日本の復興を強く願い支援している人物だと言えるだろう。

 

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謝辞と批判と喧噪と

2011-03-29 23:21:32 | 国内政治

人間と言うものは、普段の便利な生活に慣れてしまうと、忘れがちな事がある。それは、自然への畏怖と感謝である。地球と言う人間生み、育て、時に抹消してしまう巨大な母。恐ろしくも、暖かく、時に厳しい母。自然災害による後遺症は、今もまだ続く。

 

変なスピチュリアルな人間が、自然を守ろうとか、環境保護だとか、ウワベだけで、兎角(とかく)騒いでいる。原発反対論者達は、「ほら、見ろ!俺達の言っていることが正しい」と正論ぶっている。だけどね、現実は、今、そこにあるのであって、「当たるも外れるも八卦」と言うわけにはいかない。

 

例えば、尖閣諸島だって、勝手に取られていいと言うのは、自分の庭をタダでよこせと言われて、ハイハイ言っているようなもの。電気や水道だって、何処かの県を跨(また)いで、都市に入っているケースもあるのに、わが身可愛さで、主義に陶酔した論者の浅ましさは、今の民主党と変わらない。だから、選ばれたんだろうな?馬鹿な国民の代表として。

 

実際の現場で、我々の代わりに、誰かが、必死で、働いていると言う事に、感謝も敬意もはらえない主義、主張論者は、とっとと山奥でも、無人島でも引っ越して、ひっそりと暮らせ!臭い口に、蓋をしろ!と言いたいのである。

 

我々が出来ることは、会社経営者でも、社員でも、パートでも、バイトでも、派遣社員でも、日本の経済が下落したり、滞らないように、回して、景気回復をすることである。義援金を送ると言うのも一つだが、やはり、混乱で経済が下落していけば、もっと混乱の根は深くなってしまうのである。

 

先日も、JR九州のCMを紹介したが、新幹線と言う媒体を通して、笑顔と元気、喜び、応援が集まれば、日本は一つになり、未来は明るいのである。汽車が走り始めた頃の日本は、本当に田舎風景が当たり前であった。それが、あっという間に新幹線の台等だ。夢は、実現できるのである。今年は、東北新幹線、九州新幹線の全線開業だった。そして、レールは何処までも続いている。そう、明るい未来に。

 

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3/15 Yahooニュースより「馬鹿は怒鳴る事しか知らない By石破氏」

 

自民党の石破茂政調会長は15日夕の記者会見で、菅直人首相が同日、東電社員を叱責したことに対して、「日本国のトップたる内閣総理大臣が不眠不休で頑張っている1人ひとりの社員を叱責するのは、決して対応の改善を促すことにはならないと思っている」と述べ、首相の姿勢を批判した。

 

 そのうえで「最高指揮官が実情を知悉(ちしつ)しないまま、あれこれ発言するのは差し控えるべし、というのは私ども危機管理をやってきた者が教わってきたことだ」と指摘した。

 

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3/14 時事ドットコムより「俺を誰だと思っているのか→思い上がりも甚だしい健忘元長官だろうが!仙谷!」

 

 政府・民主党は14日、東京電力へのいら立ちを強めた。同日朝に開始する予定だった「計画停電」(輪番停電)の実施が定まらず、市民生活が混乱したためだ。電力需給逼迫(ひっぱく)の原因となった福島第1原発の事故に関する同社の対応への不満も背景にある。未曽有の震災対応に当惑する政権側の焦燥感の表れともいえそうだ。

 

 「どういうことだ。俺を誰だと思っているんだ」。民主党の仙谷由人代表代行は13日夜、計画停電が病院や交通機関に与える影響を東電側に問い合わせた。しかし、明確な回答はなく、「ご不明な点はカスタマーセンターまで」と書かれた紙がファクスで送られてきたため、仙谷氏は担当者を怒鳴りつけた。
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脳無しほど、声がでかいって聞いたことがあるなぁ。特に仙谷!お前だけは許せない。何を上から目線で、怒鳴っているんだ?主婦は病気だったか?

 

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■3/16 Bloombergより「20年前から警鐘 」

 

3月16日(ブルームバーグ):東日本大震災で東京電力福島第一原発に起きた事故について、20年前に警鐘を鳴らしていたリポートがある。米国の原子力規制委員会(NRC)による「NUREG-1150」だ。

 

  それによると、地震発生時に炉心溶融につながる事故の例として、原子炉を冷却するため水を外部からくみ上げるポンプを動かす非常用ディーゼル発電機の破損や停電、貯水タンクの故障などによる冷却機能不全が高い確率で起こると指摘していた。

 

(以下略)

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■3/16 Yahooニュースより「馬鹿菅は原発に物凄く詳しいんだ・・」(ソース元は、記事を消しております)

 

 「最悪の事態になったときは東日本がつぶれることも想定しなければならない」。菅直人首相は16日夜、東京電力福島第1原発の事故をめぐり、首相官邸で会った笹森清内閣特別顧問にこう語った。放射性物質の飛散により、広大な地域でさまざまな影響が出かねないとの危機意識を示したとみられる。

 

 笹森氏によると、首相は「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と専門家を自任。東電の対応について「そういうこと(最悪の事態)に対する危機感が非常に薄い」と批判し、「この問題に詳しいので、余計に危機感を持って対応してほしいということで(15日早朝に)東電に乗り込んだ」と続けた。

 

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3/18 産経MSNより「馬鹿菅は自衛隊を踏みにじる」

 

菅直人首相は18日午後、笹森清内閣特別顧問と東日本大震災の対応をめぐり官邸で会談した。笹森氏によると、首相は福島第1原発で同日午後に行われた自衛隊の放水について「準備ができていたのに、なぜ午後2時前まで待ったのか」と不満を漏らしたという。

 

 ただ、18日は午前中に外部からの電力復旧作業を優先し、放水は午後に実施するとの手順は事前に決まっていた方針。なかなか成果が見えない状況に首相はいら立ちを募らせ八つ当たりしたようだ。

 

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3/18 Yahooニュースより「馬鹿菅、東電の社員、被爆してもやれ」

 

東京電力福島第1原発の高濃度放射能漏れ・爆発事故で、東電側が14日夜、同原発の職員全員を退去させる方針を政府に打診していたことが分かった。現地での作業継続は困難と判断したとみられ、自衛隊と米軍にその後の対応を委ねる構えだったという。菅直人首相は打診を拒否し、東電側も一部職員を残すことになったが、東電はその時点で高濃度の放射線被ばくが避けられない原子力災害に発展する可能性を認識していたことになる。

 

(以下略)

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■被災地に送るはずの乾電池190万個が民主党の所為で送られず

 

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3/17 日本経済新聞より 「自衛隊員の決意」

 

 「与えられた任務を確実にこなすだけです」――。福島第1原子力発電所への上空散水の任務にあたった陸上自衛隊中央即応集団所属の第1ヘリコプター団(千葉県木更津市)の隊員らは17日の出発前、陸自幹部にこう言い残して離陸した。

 

 原発上空での作業は被曝(ひばく)による人体への影響が懸念される。陸自幹部は「彼らは『行け』と言われたら確実に任務を遂行する。1日だけ家族に相談する時間を与えられたが誰一人断る者はいなかった」と語る。投下作戦には普段から山火事などに出動することが多く、バケットの扱いや放水技術の練度の高い隊員9人が抜てきされた。

 

 放射性物質が出ている原発施設への放水作業は未知の領域。このため、隊員は約6~7キロのゴム製の化学防護服とマスクを身につけ、ヘリ内の座席には放射能を遮断するタングステン製シートを敷きつめた。

 

 隊員たちは胸に線量計をつけ、常時放射能の数値を確認しながら活動。防護服を着用しながらの放水は動きが制約されたが、現場上空では速度を落として原発に接近し、3号機のプールを目がけて水を投下。その後全速力で現場から退避した。

 

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3/18 売国”アカピ”新聞より「東電の現場作業者達」

 

 四つの原子炉が重大なトラブルに見舞われ、制御不能に陥った福島第一原子力発電所。最悪の事態だけは避けねば――。自衛隊などの放水活動が始まる中、原発内でも多くの人が過酷な状況下で闘い続けてきた。「もっと早く国ぐるみで取り組めなかったのか」「生きて帰って」。家族にもつらい時間が過ぎていく。

 

 福島第一原発が制御困難に陥った15日、東電は現場での作業に直接かかわらない社員らを施設外に退避させた。

 

 「もう会えないと思った。でも自分だけが立ち去るわけにはいかないと思った」。地震発生直後から作業にあたっていた東京電力社員は、家族に繰り返し言ったという。

 

 家族の説明によると、この社員は地震発生時に原発の中にいた。激しい揺れに襲われた直後、高い津波に襲われ、施設内の燃料や機材が失われたという。「自然は怖い。地震と津波が重なるなんて」と振り返ったという。

 

 ポンプ設備や最後の頼みの綱である緊急炉心冷却システム(ECCS)を起動しなければと、社員の自家用車のバッテリーや屋台の小型発電機までかき集めた。それでもシステムは回復しなかった。「外からの電力が断たれたのが一番悔しい」とも言った。

 

 現場では数百人の社員や作業員が交代で作業にあたった。だが、余震が襲うたび、せっかく修理したところが再び壊れていったという。

 

 余震で眠れず、備蓄のクッキーやレトルトの五目ごはんはのどを通らない。精神的に追いつめられた。

 

 放射線をどれだけ浴びたのか。このまま爆発するのか。多くの人たちに放射線を浴びせる事態を招くのか。

 

 東電の記者会見では、歯切れの悪い問答が繰り返されていた。それを知った社員は「中のことを、外の人は知らないんだ」と思った。「会社には、もうあきらめられているのか」とも。だが同時に「避難している住民が戻ってこられるようになるまで、ここを出てはいけない」と思っていたという。

 

(以下略)

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3/19 時事ドットコムより「東京消防庁 ミッションコンプリート」

 

「見えない敵と戦う」「ミッションを達成」。東京電力福島第1原発3号機への放水をした東京消防庁の緊急消防援助隊の第1陣が19日夜、帰還。総隊長の佐藤康雄消防司監ら3人が東京都千代田区の同庁で記者会見し、恐怖と緊迫の状況を報告した。
 同庁によると、現場の路面状況が悪く、予定になかった車両外での作業を強いられるなど難航。隊員も防護服着用に普段より手間取るなど緊張し、絶えず放射線量を測定しながらの作業だった。
 白煙が上がっていた場所を目掛けて放水したところ、直後に放射線量がゼロに近い値に低下したため、燃料プールに命中したと判断したという。
 佐藤消防司監は「隊員の安全を確保し、連続して大量の水をプールに放水するミッションを達成できたと思う」と語った。
 さらに「放射能という見えない敵と戦う恐怖心を克服した隊員に、敬服の念を抱いている」と振り返った。
 「福島原発に行ってくるよ」。佐藤消防司監は派遣要請を受け、妻にメールを打った。返信は1行で、「日本の救世主になってください」だった。「帰ったら、ゆっくり寝たい」。涙を浮かべ、笑顔でつぶやいた。
 特殊車両で放射線量を測定した冨岡豊彦隊長は「大変だったのは」と問われ、「残された家族」と答えて沈黙。目を真っ赤にし、ほおを震わせ、「隊員は士気が高く、一生懸命だった。残された家族に、おわびとお礼を申し上げる」と言葉を絞り出した。
 3号機の間近で放水をした高山幸夫隊長は「仲間のバックアップがあったからできた」と断言。「出発前、『必ず帰る』とメールをしたら、妻から『信じて待ってます』と返信があった」と明かした。

 

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3/20 産経MSNより「役立たず売国民主党に困惑する自衛隊」

 

 政府が東京電力福島第1原子力発電所で、放水に続き建屋周辺でのがれきの除去にも自衛隊の投入を検討しているのは、菅直人首相らが東電に不信感を抱いていることに加え、自衛隊以外に実施できる組織はないとの判断からだ。ただ、原発事故への首相の対応が後手に回ったなかで、最後になって押しつけてくる首相の「常套(じょうとう)手段」に自衛隊内には反発も出ている。

 

 「自衛隊に過度に期待されても困る」

 

 自衛隊幹部はがれき除去への投入が検討されていることについて困惑気味に語った。がれき除去の場合、屋外で一定時間活動する必要があり、放水よりも隊員が被曝(ひばく)する危険性は格段に増すからだ。

 

 放水にしても不満がくすぶる。14日には3号機で水素爆発がおき、自衛隊員4人が負傷。けがの程度は軽かったものの、直前に経済産業省から一方的に出動を要請され、東電からも十分な情報提供がなかったことに不信感が残る。

 

 自衛隊に加え警察や消防の様々な種類の放水・消防車両が逐次投入される現状に「『持てる能力』をすべてテーブルに並べたうえで、有効な対処策を講じているとは思えない」(防衛省幹部)との批判もある。

 

(以下略)

 

3/20 中日”売国”新聞より「大村知事 菅がアメリカの支援を断った」

 

大村秀章知事は18日、豊田市で開かれた会合で「福島第1原発で1号機が爆発した時、米国が急速冷却剤を提供すると申し出たが、菅直人首相は断った。週刊誌などにも出ているが、これは事実だ」と発言し、「政治家に必要な決断ができていない」と菅政権の対応を批判した。

 

 大村知事は「冷却剤を使うと、1基5000億円の原子炉が利用できなくなる。企業論理では『もうちょっと待って』となる」とも述べ、菅首相は東京電力の主張に押されたとも指摘した。

 


たった一つの出来事が、日本を一つにする

2011-03-24 22:14:36 | 日記・エッセイ・コラム

最近、震災の復興、原発事故による放射能の恐怖、余震の続く関東圏。地震のあった日、九州新幹線の全線開通したが、津波と震災の恐怖から記憶の彼方へと遠ざかっていた。

 

 

 

だが、そのCMがYoutubeにUPされ、その再生回数は40万回を越えていた。「未来は明るいに決まっている」開業のイベントとして、集まった1万人を越える人が、新幹線「さくら」に向かい、笑顔で手を振る。

 

 

■九州新幹線 全線開通(180秒)■九州新幹線 1万人ウェーブ

このCMの素晴らしさは、皆笑顔で、元気一杯に手を振る姿だろう。そう、九州が一つになったのである。もう、悲しみのウェーブはいらない。喜びと笑顔と元気に満ちたウェーブが今、日本に駆け抜けて一つになる。そう願うのである。 







心の荒(すさ)みが、混乱を加速させる

2011-03-21 22:00:52 | 日記・エッセイ・コラム

地震の余波と言うものは、未だくすぶり続けている。震災から10日が過ぎた。テレビ番組も平常放送と同時に枠外を設け、地震速報や原発報道を行っているものもある。

 

しかし、人間の心理と言うものは、これほど荒んでいるのかと愚かさを通り越して、悲しくなる。例えば、懐中電灯や単一電池、水、米、カップラーメン、ティッシュ、トイレットペーパなどが店頭から消えていると聞く。被災地に親戚、友人、知人がいるために、送ると言う理由ならば、それも判る。でも、ほとんどが、ただの買いだめなんだよな。結局、使用期限が来て、食べないまま、電池は使用しないまま、廃棄に終わるのが堰の山なんだなぁ。

 

必要最小限に物は買わないと、買い溜めたマスクとかと同じように使用しないまま、押入れの肥やしになるだけだろうな。ティッシュとか、トイレットペーパも今すぐ、いらないのなら、大量買い締めは止めるべきだろう。本当に必要な人に物資を回さない癖に、被災地に物資が届かない事で、政府を批判なんて出来ないんだよ。本当、馬鹿じゃないの?

 

流行廃(すた)りに載せられやすいのが、日本人の悪い癖だ。意味不明な偽善的節電や、インチキかどうかすら見分けずに、闇雲に募金する人とか。やれることをやろうって言う心意気は買うよ。でも、実際は、自分可愛さに、買占めやってたり、かたや、募金だ、物資援助だと抜かしたり。訳が分からないよ。(だから混乱と言うんだろけど)無駄な節電や消費をするより、昨日も言ったような政府主導の期限付き復興税って言うので、日本に住み、暮らすもの全員が、支えると言う方が、分かり安いだろう?

 

そして、全体に満遍なく、消費する事で、復興が早くなると言う事実も知っておくべきだ。日本がアメリカとの戦争に負け、復興を果たした時、日本は焼け野原同然だった。食料、水道、電気、ガス・・・餓えをしのぎながら、皆で努力し再建していった。そこには、互いが協力し合い、景気上場、そして、三種の神器と言われた家電に及び、日本全体に広がって行った事を忘れているのである。

 

よって、誰かを犠牲にして、踏み台にして、片や偽善をかざすなど言語道断なのである。石原都知事は、震災から数日して、「震災は天罰」と言ったそうだが、行方不明者が多数いて、復興もままならぬ状態で、流石に、天罰は無いだろう。

 

でも、その意図とするものは、なんとなく判る。確かに、震災に遭われた方や亡くなられた方に対して、「天罰」ならば、批判も当然だ。しかし、日本全体に対して「天罰」ならば、判るような気もしないだろうか?寄付を募り、寄付を行う人達。日本の将来の為、命を投げ出して、被災者を助け、被爆の脅威に曝されながら、放水、制御をする人達。対して、他の人より自分の身が大事と、必要以上に買い占めを行う人間の浅ましさ。節電に協力する人間と、ネオンを煌々と焚くパチンコ店。被災地に行って、車上荒らしや金目の物を物色したり、募金箱を盗む泥棒や犯罪者。

 

自己保身と偽善の狭間にあるものは、やっぱり性根(しょうね)が腐っていると言うことなのだ。口でいい事を並べて、他人には、その意見を押し付ける。一方、自分は、周囲に流されたと口実に、買占めやTVを鵜呑みにして、他人の所為(せい)にして、罵(ののし)る。人間と言うものは、つくづく欺瞞(ぎまん)だよなぁと思う。

 

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3/14 Yahooニュースより「天罰だと思う」

東京都の石原慎太郎知事は14日、東日本大震災に関連し「我欲に縛られ政治もポピュリズムでやっている。それが一気に押し流されて、この津波をうまく利用してだね、我欲を一回洗い落とす必要がある。積年たまった日本人の心のあかをね。これはやっぱり天罰だと思う。被災者の方々、かわいそうですよ」と発言した。蓮舫節電啓発担当相から節電への協力要請を東京都内で受けた後、記者団に語った。多くの犠牲者が出ている災害を「天罰」と表現したことが、被災者や国民の神経を逆なでするのは確実だ。
(以下略)

 

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3/15 AFPニュースより「石原都知事 謝罪」 

 

東京都の石原慎太郎(Shintaro Ishihara)知事は15日の記者会見で、東北地方太平洋沖地震を「天罰」とした発言について、「被災者の皆さま、都民、国民を深く傷つけた」として「深くおわびします」と陳謝した。

 

 石原知事は14日の記者会見で、親の死亡を隠した年金不正受給問題などに触れ、「津波を利用して我欲を洗い落とす必要がある。日本人の心のあかをね。やっぱり天罰だと思う」などと発言していた。

 

(以下略)

 

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まあ、我侭(わがまま)、自己顕示欲の塊みたいな馬鹿”買占め”人間は、石原嫌いになるんだろうけど、失言は失言と認めて謝罪した点は、評価すべきだろう。何処かの売国、インチキ、エセ友愛政党に、少しは爪の垢でも飲んで、実行してもらいたいと思うが?やらんのかい!糞民主党”!

 

そして、何時の時代もゴキブリは跋扈(ばっこ)するもの。人間の形をした、こいつらを絶対に許すべきではない!

 

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3/15 河北新報より「宮城県内 火事場泥棒出没注意」

 

東日本大震災に乗じたとみられる盗みが、宮城県内で多発している。停電したコンビニエンスストアに侵入したり、津波で営業不能となったスーパーを狙ったりと、混乱につけ込んだ卑劣な行為。県警は24時間体制で警戒を強めている。

 

 県警によると、震災後から14日午後までに把握した店舗荒らしや万引は40件。仙台東署管内で19件、塩釜署管内で6件、仙台南署管内で3件などで、被害総額は約164万円に及ぶ。

 

 津波が直撃した多賀城市のイオン多賀城店。津波の直接の被害を免れた2階以上の店舗のレジのうち少なくとも3台で紙幣が抜き取られ、テナントの宝石店で高価なネックレスなどがなくなっていた。

 

 イオン多賀城店の北野牧人店長は「夜中に荒らされたのではないか。金庫は無事だったが、盗まれた額は少なくとも数十万円には達するだろう」と話す。

 

 多賀城市の消防団によると、津波で大破した乗用車の車上荒らしの情報もあるという。消防団員の加藤則博さん(41)は「被災地から物を盗むとは許せない。憤りを感じる」とため息をついた。

 

 被災地ばかりではない。仙台北署は13日、仙台市内の休業中のガソリンスタンドからガソリンを盗んだ疑いで仙台市の会社員(24)を現行犯逮捕した。北署によると、会社員は「車を使うため、悪いと思ったがやってしまった」と話しているという。

 

 県警は「震災で不便な生活を強いられる中、食料品などの日用品の被害が多い。店側も施錠や警戒を徹底してほしい」と呼び掛けている。

 

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3/16 東奥日報より「八戸市 火事場泥棒続出」

 

東日本大震災の津波で被災した八戸市の沿岸部で、避難所にいる住民の留守宅から、大型の薄型テレビや現金などが盗まれる事件が相次いで発生していることが15日、被害者らへの取材で分かった。復旧が遅れる停電の闇にまぎれた犯行とみられる。八戸署はすでに捜査を始め、パトロールを強化している。

 同

 

市の30代女性は、自宅から42型の液晶テレビやブランド品の腕時計などが盗まれた。犯人は、津波で壊れた玄関ドアか窓から侵入したらしい。

 

 14日の日中に自宅を片付けたときは異常がなく、停電が続いているために避難所へ泊まり、15日朝に自宅へ再び戻ると、2階のテレビなどがなくなっていたという。

 

 女性は「自宅の2階は無事で、『電気が通れば見られるね』と家族と話していたのに…。室内は(犯人の)靴跡の泥だらけ。タンスなどの引き出しを全部開けて物色したようだ」と話した。再発を防ぐため、玄関ドアに板を打ち付け、さらに壊れた冷蔵庫を置いた。

 

 同市内の、15日も停電が続いた地区では、被災のため夜間は留守にしている住宅で被害が相次ぎ、「15日朝、タイヤのホイール、液晶テレビ、子どもの貯金箱がなくなっていた」(30代男性)「娘の家でテレビやパソコン、孫のお小遣い8千円が盗まれた」(70代女性)など、本紙取材では十数件の被害があるもよう。

 

 八戸署は停電が続く地区での警戒を強化。市に対して、各避難所にいる住民に対し、「家を出る際は貴重品を持って、しっかり戸締まりをしてほしい」と呼び掛けるよう要請している。

 

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3/16 読売ONLINEより「山口 義援金泥棒逮捕!」 

 

東日本巨大地震の義援金を盗もうとしたとして、山口県警防府署は16日、防府市台道、無職乙部英治容疑者(57)を窃盗未遂容疑で逮捕した。

 

 発表によると、乙部容疑者は同日午後1時25分頃、市内のパチンコ店に設置された現金6万724円が入った募金箱をかばんに入れ、盗み出そうとした疑い。犯行に気付いた男性店員が取り押さえ、駆け付けた署員に引き渡した。「お金を取ろうと思った」と容疑を認めているという。

 

 募金箱は12日に設置され、店内のカウンター前のテーブルに粘着テープで固定して置かれていた

 

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■3/20 読売ONLINEより「相撲原 被災者より遊びたい馬鹿女子高生逮捕」

 

東日本巨大地震の被災者支援のため、コンビニエンス店に置かれていた募金箱を盗んだとして、相模原署は20日、相模原市中央区の女子高生(16)を窃盗の疑いで緊急逮捕した。

 

 発表によると、女子高生は同日午前2時45分頃、同区並木のコンビニ「セブン―イレブン相模原並木2丁目店」のレジカウンターに置かれていた現金約5000円入りの募金箱を盗んだ疑い。

 

 同署幹部によると、店員が募金箱がなくなっているのに気付いて同署に通報。防犯ビデオの映像などから女子高生を突き止めた。調べに対し「遊ぶ金がほしかった」と話し、署員が「こういうお金を盗むとバチがあたるよ」と諭すと、「そうだね」と答えたという。

 

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3/20 中日”売国”新聞より「福岡 義援金強盗」

 

20日午後8時5分ごろ、福岡市城南区片江の牛丼チェーン店で、男が東日本大震災の義援金約2万円が入った募金箱を持ち去った。男は店外で待機していたバイクの後部座席に乗って逃走。早良署が窃盗容疑で2人の行方を追っている。

 

 同署によると、男は営業中の店内に侵入、レジの横に設置されていた募金箱を盗んだ。調理場にいた男性店員がすぐに気づき、200メートルほど走って追い掛けたが、見失ったという。

 

 男は身長約170センチの細身で、黒色のパーカや帽子を着用。中学生か高校生ぐらいに見えたという。

 

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3/17 中日”売国”新聞より「宮城県石巻市で、火事場泥棒、窃盗相次ぐ」

東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市内で、強奪や無人になった店舗の金品や貴金属類を持ち去る事件が増えている。通行人を刃物で脅し、食料品を奪い取る事件も。石巻署は被害地域の警戒態勢を通常の3倍に強化した。

 

 特に市中心部から西部にかけて被害が目立つ。貴金属店では、浸水がなくなった後、残していた大半の貴金属や高級腕時計などが盗まれた。経営者の斎藤信子さん(64)は「大津波警報の発令と同時に従業員をすぐ避難させた。生命が優先と考え、商品を持ち出す指示はしなかった。被災者に追い打ちをかけるような犯罪」と泣き崩れた。

 

 高級衣料品でも、浸水しなかった男性用衣料品を中心に数百点が持ち去られた。レジを壊し、現金十数万円も盗まれ、被害額は2000万円を超える。経営者の高橋健悦さん(46)は「津波が引いた後、店のシャッターを閉めて管理したが、犯人はウインドーを壊して侵入した。女が段ボールに詰めて運んだという情報がある。経営再建のためにも何とか取り戻したい」と憤る。

 

 ドラッグストアでも略奪事件があった。目撃者によると、レジに並んでいた客ら数十人が、突然、金を払わずに逃げたという。石巻市釜地区から同県東松島市赤井にかけての国道398号沿線でも無人になったコンビニなどから食料品を持ち出す行為が続発。石巻駅前周辺では自転車盗も横行している。

 

 石巻署は「県警本部の応援を得て被害地の警戒態勢を強化している。復旧で大変とは思うが、地域が協力し合って自衛手段も進めてほしい」と言っている。

 

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3/18 スポニチより「宮城県 車上荒らし相次ぐ」

 

宮城県南三陸町志津川地区の避難所で車上荒らしが相次いでいるとして、被災者の有志数人が「自警団」を結成、夜間のパトロールを実施する。

 

 発起人の一人、芳賀善隆さん(67)によると、避難所の駐車場では車上荒らしが数件発生。ガソリンが盗まれたり、窓ガラスを割られ、車内の物品の大半が奪われたりするケースがあった。

 

 

津波で自宅と自動車修理工場を失ったという芳賀さん。被災者の生活物資を狙った行為に「弱みにつけ込んだ犯行で、もってのほかだ」と憤っていた。

 

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3/18 産経MSNより「節電に不公平が生じている」

 

多摩地区を中心に東京都内でも実施される計画停電地域が増えている。一方、中心部や繁華街ではこうこうと照明がついているビルや店舗もある。通勤電車が削減されて苦労するサラリーマンや、停電時には生活手段が止まる住民からは「被災者には協力する」としながらも、停電の方法や対象地域の区割りの不公平さに不満の声も漏れてくる。

 

 東京電力東京支店によると、都内で18日現在、計画停電の対象となっているのは多摩全地域と荒川、足立、板橋、練馬の4区のみ。理由について同店は「送電系統や技術的なこと、社会的影響などを考えて総合的に判断した」と説明するにとどまる。

 

 通勤電車はJR山手線、京浜東北線などはほぼ平常運転なのに対し、西武鉄道や東武鉄道は4~5割程度だ。両社とも「計画停電の対象地域が沿線に多いうえ、東京電力からの電気が供給が十分でないため」という。

 

 繁華街でも営業時間を短縮したり、看板の照明を落とすなど自粛の動きは広まっているが、派手なネオンをつけたままの店もある。

 

 池袋駅(豊島区)を毎日利用するという会社員、佐藤英裕さん(38)は「電車が遅れて仕事に支障がでているのに、パチンコ店やアミューズメント施設が営業を続けているのは納得できない。電車以外でも電気使用を削減できるはず」と指摘する。

 

(以下略)

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増税、増税騒ぐべからず。

2011-03-21 00:09:50 | 日記・エッセイ・コラム

多くの日本人が三連休に突入している。福島の原発も何とか収束に向かいつつあり、今後の動向に多くの人が固唾を飲んで見守っている状態。もちろん、この原発に向き合い、戦い続けた勇者達の勇気ある行動があってこそ、現状維持が出来ているのである。頭(こうべ)が下がる思いである。

 

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3/17 日刊スポーツより「決死の覚悟で自衛隊放水」 

 

東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故で、政府の対策本部は17日午前、冷却機能が停止した3号機の使用済み燃料プールに自衛隊のヘリコプターで水を投下。東京電力によると、自衛隊は消防車を出動させ、午後7時35分、福島第1原発3号機に向け地上からの1回目の放水を開始、10分後に2回目の放水を実施。防衛省によると、自衛隊の消防車5台による福島第1原発3号機への放水は、午後8時すぎに終了した。防衛省は17日夜、陸上自衛隊ヘリによる福島第1原発への水の投下と、消防車による地上からの放水を18日も行う方向で準備すると発表した。警視庁機動隊は約5分間にわたり放水したが、線量計のアラームが鳴り危険と判断したため、放水を途中で取りやめた。18日以降は実施しない方針で、既に現地を撤収した。

 

 燃料プールを冷却し、高濃度の放射性物質が外部に放出されるのを防ぐ前例のない試み。深刻な事態に見舞われた第1原発の危機を回避するため、空と陸からの作業となる。

 

 自衛隊は現場上空の放射線量が作業に問題ないことを確認後、午前9時48分、7500リットルの容器に海水を入れた大型ヘリ2機で計4回にわたって3号機に水を投下。水は霧状になって原子炉建屋にかかった。

 

 東電のデータによると、第1原発敷地内の放射線量は、ヘリによる投下を終えた10時すぎにも変化が見られなかった。福島第1原発の事務本館周辺の放射線量は、地上からの放水の前後とも約3600マイクロシーベルトで変わらず、大きな影響は見られなかった。

 

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3/16 時事ドットコムより「使命感で、福島原発へ」

 

福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。

 

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上記のような、日本人の義と言うものに、心熱くなるのだが、TVの無能さには呆れるばかり。批判ばかり載せても仕方が無いと、思うところもあるが、批判は批判。それを受け止め、今後の糧として、采配を振るう事が大切であると思うのである。例えば、以下のニュースがある。

 

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3/13 産経MSNより「自民 谷垣氏 復興に増税を」

 

自民党の谷垣禎一総裁は13日、記者会見し、菅直人首相との会談で、東日本大震災の復興支援財源確保のため、臨時増税の時限立法制定について、両党幹事長間で協議することを確認したと発表した。

 

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臨時増税と聞くと、「消費税UP」「この不景気に」とか「震災で大変な時に」となるが、ちょっと待った。今回の震災と原発による被害に限り、使用できる税金を考えて見たいのである。

 

例えば、年収300万未満の世帯と300以上~500万以下の世帯、500万以上~1000万未満、1000万以上の四つ分け、一人ずつの月々の徴収額を決めたら、どうだろうか。日本の人口が1億2千万人。各一人頭100円/500円/1000円/3000円という徴収額にしたら、月に集まる金額は、1000億ぐらいになると思う。無論、外国人にも払ってもらう。

 

では、何故、臨時増税に賛成なのか?要は寄付と言うのは、あくまで個人が出来る範疇でしか、及ばない。当然、寄付どころか、火事場泥棒、盗人猛々しい連中も横行している昨今。今後の福島原発の被害も地震の被害も余りに大きく、通常の国家予算では到底及ばないし、まして寄付頼みでは、月々の予算が不安定になること然りである。

 

まあ、中には、生活が苦しいと言う人もいるだろうが、「寄付はしない」「増税反対」「その癖、パチンコはする」「月に一度の回転寿司」だの少しは身の振り方ってものを考えたらどうなのか?生活保護者でも、月100円程度、日本の復興に協力するのがスジってものじゃないのか?上から目線で言うつもりは無いが、他人に、生かされている自分と言うものに対して、感謝の念と言うものが喪失しているとしか思えない。

 

そして、普段から、口ざわりの良い言葉ばかりを吐く人間達が、実際には、以下のような保身主義者である事が判っている。

 

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3/15 売国”アカピ”新聞より「水、食料、ガソリン・・・買い締め」

 

被災地以外の地域で、消費者が水や食料、ガソリンなどを必要以上に買う動きが出ているとして、政府は14日、各省庁の担当者を集めて物価担当官会議を開いた。便乗値上げは確認されなかったが、首都圏を中心に消費者の極端な「買いだめ」が起きていることが報告され、蓮舫消費者担当相は、冷静な対応をとるよう呼びかけた。

 

(以下略)

 

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3/15 産経MSNより「全国的に買い締め横行」

 

東日本大震災の被害が深刻化し、計画停電の広がりが生活を直撃する中、首都圏のスーパーでは、食料品や生活必需品などを買いだめする動きが一向に収まらない。都内のスーパーでは開店と同時に買い物客が押し寄せ、争ってティッシュペーパーや飲料水を買い込み、昭和48年の第1次オイルショックを再現する光景がみられている。メーカーには増産で対応する構えをみせるところもあるが、計画停電で思うように対応が進まず、沈静化どころか全国に広がり始めている。
(以下略)

 

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ひとつだけ、いい言葉を教えてあげよう。「必要な物は必ず与えられる」「備えあれば憂い無し」と思った人。残念でした。これは、どうしても、その人が必要な物ならば、どんなものでも与えられるという事。(被災地でも、必要な支援物資は、遅かれ届く。よって、暫くの辛抱が必要だが、本当に必要なものは、必ず手に入るのである)

 

本当に必要な人に行き渡らない駆け込み需要なんて、必要ないんだよ。むしろ、その他の物を買うことで、経済を回した方が、いいと言うことだ。

 

そして、この国に蔓延る豚どもが選んだ、ブタの親玉たちの愚行である。

 

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3/14 ZakZakより「中国と韓国のみ国賓待遇する売国民主党」

 

  東日本大震災の被災者を救出するため、世界各国から緊急救助隊が駆け付けているが、なぜか、中国と韓国の救助隊だけを外務副大臣が空港で出迎えていたことが分かった。菅政権の特異な感覚が明らかになった。

 

 韓国の救助隊(5人)は12日、中国の救助隊(15人)は13日に羽田空港に到着。それぞれ、高橋千秋副大臣と伴野豊副大臣が出迎えたという。同盟国であり、空母ロナルド・レーガンや多くの在日米軍を動員、約150人もの大救助隊を派遣した米国をはじめ、英国(63人)、シンガポール(5人)など世界各国から救助隊は駆け付けているが、副大臣が出迎えたのは中韓2国だけ。

 

 菅政権は、韓国に一方的に古書を引き渡すことを約束したり、尖閣沖での中国漁船衝突事件の映像を隠蔽するなど、中韓2国を優遇する姿勢が目立つ。日本史上最大の大震災で閣僚クラスは大忙しなのに、なぜ、そこまで特別扱いするのか!?

 

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3/14 売国”アカピ”新聞より「中国に阿るため、台湾救助隊を足止めにした売国民主党」

 

台湾の救援隊が14日、羽田空港に到着した。11日の地震発生直後にすでに隊員派遣の用意を表明しながら、丸二日も待機を強いられた。台湾側は「中国要因でしょう」(外交関係者)と受け止めている。

 

 日本側はいったん受け入れると返答したが、その後「現場が混乱している」として待つよう要請した。だが、その間に各国から救援隊が入り、台湾メディアから「なぜ入れないのか」と疑問が出始めていた。日本政府は1972年に台湾と断交、「台湾は中国の一部」とする中国の立場に配慮しており、台湾隊受け入れをためらったとみられる。

 

 13日に中国の救援隊が現地入りし、同日夜にやっと台湾隊受け入れが決まった。

 

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3/14 時事ドットコムより「民主党は危機管理能力0」

 

東京電力管内での計画停電をめぐる混乱を受け、野党から14日、政府の対応を批判する声が相次いだ。政府は福島第1原発の事故でも対応が後手に回っており、危機管理能力がさらに問われそうだ。

 

(以下略)

 

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3/15 読売ONLINEより「無能政府を作った連中の大罪」

 

未曽有の大惨事となった東日本巨大地震をめぐり、菅政権の無策ぶりが次々と明らかになっている。

 

 放射能漏れや計画停電など、国民の安全に直結する問題では対策が遅れ、情報発信も不十分なため、国民の間には混乱と不安が広がる一方だ。

 

(中略)

 

  ◆どなる首相◆

 

 首相官邸の危機対応のほころびは、地震から一夜明けた12日午後、福島第一原子力発電所1号機で起きた水素爆発であらわになった。放射能漏れの可能性があり国民への一刻も早い周知が求められたにもかかわらず、菅首相は東京電力の技術者を官邸に呼びつけると、どなりちらしたという。

 

 「これから記者会見なのに、これじゃあ説明出来ないじゃないか!」

 

(中略)

 

 結局、首相が記者団の前に姿を現したのは、爆発から約5時間がたった午後8時半。「20キロ・メートル圏の皆さんに退避をお願いする」と述べたが、こうした指示はすでに首相官邸ホームページなどで公表済みだった。「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」。政府関係者は嘆いた。首相は避難所視察も希望したが、「迷惑をかける。時期尚早だ」と枝野長官が止めた。

 

 ◆政治ショー◆

 

計画停電の実施は当初、13日午後6時半から東電の清水正孝社長が発表する予定だったが延期された。

 

「まず首相が国民に直接呼びかけたい」との首相周辺の意向が伝えられたからだ。

 

 13日夜、首相官邸の記者会見室では、首相が「国民に不便をかける苦渋の決断」と計画停電の実施を発表したのに続き、枝野長官、海江田経済産業相、蓮舫節電啓発相が次々と登壇し、国民に節電を訴えた。しかし、記者団から停電開始の時間を問われると、蓮舫氏は、陪席していた東京電力幹部に向かって「答えられます?」と回答を促した。

 

 こうした「政治ショー」が終わるのを待って東電が行った発表は結局、午後8時20分開始となり、スーパーや鉄道各社など多くの関係者は、対応に十分な時間がとれなくなった。

 

 ◆一夜で決行◆

 

 今回の大地震対応では、第1次石油危機時の1974年1月半ばから2月末まで実施した大口利用者の電力カット15%をはるかに上回る25%カットをめざしている。電力会社だけでなく、鉄道や病院関係など、官民の枠を超えた複雑な調整が必要だったにもかかわらず、政府内では精緻な議論もなく、停電は、決定からわずか一夜で決行された。

 

(以下略)

 

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3/14 産経MSNより「東北太平洋沖地震、インドで追悼集会」

 

「日本は立ち上がる。これまでも立ち上がってきた」。インドの国会議員や有識者、高僧など約40人が13日、ニューデリー市内の日本大使館前で、東日本大震災の犠牲者を追悼し、日本との連帯をアピールする式典を開いた。

 

 呼びかけ人の野党インド人民党下院議員、タルン・ビジェイ氏(53)は15年来の親日家で、「日本はインドの親友だ。集会を開くことで、私たちの気持ちが日本とともにあることを示したかった」と語った。

 

 アスラニ元駐日大使は涙ぐみながら、「インド人は今回の事態を自国の出来事のように受け止めている。日本は今回の大災害にも立ち向かう不屈の精神、回復力を持っている」などとあいさつした。

 

 式典には斎木昭隆駐インド大使も出席。斎木氏は「着任して間もないが、早くもインドの日本に対する深い友情を確認している。みなさんの言葉を日本の人々に伝える」と述べた。

 

 震災が発生してからインド国内では追悼集会が各地で行われている。
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3/14 売国”アカピ"新聞より「インドネシアで募金活動」

 

「今度は私たちが助ける番だ」――。日本滞在経験がある元留学生ら、約800人でつくる「インドネシア日本同好会」(本部・ジャカルタ)が、東日本大震災の被災者支援で募金活動を始めた。

 

 2004年末のスマトラ沖大地震など、地震大国インドネシアは大規模な被災のたび、日本から支援を受けた。同会のアナンダ・セティヨ・イバナント事務局長(25)によると、今回の震災が起きた翌日に「何かできないか」とメンバーらが集まり、13日朝にジャカルタ中心部で街頭募金を始めたという。

 

 初日は3時間で約630万ルピア(約6万円)が集まった。フアド・カディル会長らが何度も民放テレビのニュース番組に出演し、協力を呼びかけている。

 

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大災害にあった時、人徳が生きる

2011-03-17 21:46:39 | 国内政治

春の訪れを待ちわびる昨今。雪が降るほどの寒気が流れ込み、被災地をより厳しくさせている。

 

東北太平洋沖大地震は、発生から6日になり、亡くなられた方の数も日に日に増えていく。原子力発電所は未だ、予断の許さぬ状態でくすぶり続け、放射線を撒き散らしている。

 

そして、ニュースは増える。悪意の満ちた円高。略奪。でもね、雨の日も、嵐の夜も、必ず過ぎるのだ、そして、晴天はやってくる。それは、きっと希望の光だと信じている。

 

■ゴミ国家■---------------------------------------------------- 

 

3/12 スポニチより「タイトル害悪、韓国紙」

 

12日付の韓国主要紙は東日本大震災について、1面を埋める異例の扱いで報じた。津波に押し流された家屋や船、炎上する民家の写真を大きく掲載し、「日本最悪の日」(朝鮮日報)、「日本沈没」(中央日報)などと衝撃的な被害の様子を伝えた。

 

(以下略)

■台湾の猛者■---------------------------------------------------- 

 

3/12 テレビアカピより

 

親日家で日本語を話す台湾の李登輝元総統が、日本に向けて日本語でメッセージを発しました。

 

 「次々報道される災害状況を見て、1999年に台湾で起きた大地震を思い出すと同時に、現在の日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じております。決して『運命だ!』とあきらめないでください!元気を出してください!自信と勇気を奮い起こしてください!」などという内容となっています。

 

■非常に残念な方■---------------------------------------------------- 

 

・雁屋哲とか言う人

 

・福島第二原発でも、冷却水が止まってしまったという。福島第一原発に続いて、非常事態遷化が出されたのである。しかし、はっきりしておきたい。地震は天災である。だが、原発事故は人災である。

 

過去の自民党政権の遺産である。自民党の現議員たち・前議員たち・元議員たち、総出で福島冷却水問題に当たれ。本当に国を思って原発を建てたのなら、今こそ自民党人柱隊を作って福島原発に突入せよ。今の民主党政府の取り組み方を批判する資格はお前たちにはない。分かっているのか、この、腐れ自民党どもが!貴様等の悪政が今の悲劇を招いているんだ。(抜粋)
 http://kariyatetsu.com/nikki/1340.php

 

■馬鹿”さっさと解散”民主党■----------------------------------------------------

 

3/12 産経MSNより「馬鹿がわざわざ視察して、作業遅れに」

 

菅直人首相は12日夜、福島第1原発について「一人の住民も健康被害にならないよう全力で取り組む」と強調した。ただ、原発で爆発が起きたことで、政府の危機管理能力が問われることになった。「最悪の事態を想定」(枝野幸男官房長官)してきたはずなのに、退避指示の範囲を徐々に広げた。爆発の事実を発表したのも発生から2時間以上たってからで、官邸の混乱ぶりがうかがえた。

 

 しかも首相が12日朝現地を訪れ、1時間近く視察したことは現場の作業を遅らせる一因になったとの指摘もあり、責任を問われかねない
(以下略)

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3/13 産経MSNより「キ○ガイ民主は、震災被害より子供手当て」

 

東日本大震災を受け、与党は13日のNHK番組で、平成23年度予算案と関連法案の早期成立と執行に野党の協力を要請したのに対し、野党は予算の組み替えが必要などと指摘した。

 

 民主党の城島光力政調会長代理は「一日も早く11年度予算案と関連法案を成立させるのが最大の課題だ」と指摘。関連法案で成立の見通しが立っていない子ども手当法案に関しても「国会が手をこまねいていることは断じて許されない」と強調した。

 

 これに対し、自民党の林芳正政調会長代理は国会の一時休会を提案し、暫定予算も視野に入れるべきだとの考えを示した、子ども手当に関しては「そういうことより災害対策、ライフライン復旧などをやるべきだ」と反論した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は予算案を成立させた上で「早急に23年度補正予算を組むべきだ」と述べた。

 

3/13 毎日"変態”新聞より「キ○ガイ政党 民主党は、肩書きがお好き」

 

枝野幸男官房長官は13日夕の記者会見で、東日本大震災で電力不足が大きな問題になるとして蓮舫行政刷新担当相を節電啓発等担当相に任命することを明らかにした。また、辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命することも発表した。

 

3/14 NHKより「子供手当てが大事!BY 民主党」

 

(前略)

 

この中で、菅総理大臣らは、東北関東大震災への対応に総力を挙げて取り組まなければならず、平成23年度予算案を早期に成立させたうえで、補正予算案を速やかに編成する必要があるという認識で一致しました。また、予算関連法案についても、年度内に成立しないことによる国民生活への影響を避けなければならないとして、税制関連法案や子ども手当法案の「つなぎ法案」や、地方交付税法の改正案などの成立に向けた野党側の協力を求めていくことを確認しました。

 

3/14 産経MSNより「自衛隊は俺のシモベ by馬鹿菅」

 

東日本大震災での自衛隊の派遣態勢をめぐり、菅直人首相が唐突に増派人数を打ち出している。被害の甚大さが日を増すごとに明らかになり、人命救助が時間との戦いであることも事実で、増派自体は妥当だ。だが首相は政治主導を示そうとして、防衛省と十分に相談することなく「自らが数字を指示することにこだわりすぎている」(防衛省幹部)ため、防衛省・自衛隊に混乱を与えている。

 

 「12日夜までに6万5千人態勢となったが、一両日中に10万人態勢を整える」

 

 北沢俊美防衛相は13日午前、記者団にそう述べた。ところが同日夜になり、防衛省は「一両日中」としたはずの10万人態勢の完了時期を「1週間をメドに」と後退させた。朝令暮改とはこのことで、「自衛隊の運用に通じていない」(自衛隊幹部)ことを露呈した。

 

 首相は12日には自衛隊の派遣規模を2万人から5万人に拡大する考えを表明したが、わずか1日で倍増に踏み切った。10万人態勢を打ち出すにあたり、首相官邸と防衛省が綿密に打ち合わせをした形跡はない。

 

(以下略)

 

■亡者■----------------------------------------------------

3/12 YUCASSE MEDIAより「弱みに付け込む亡者ども」

 

 震災などの時こそ、売上を稼ぐチャンスと捉えている経営者もいるようだが、インターネット上では非難の声が上がっている。

 

 「Kozakai社長のアメブロ」というブログに「ザ・商売人」というタイトルで次のように綴られている。

 

 「私の顧客にホテル経営をしている人がいますが地震が起こった当日から今日まで通常1泊10000円のところ1泊15000円にして営業してました。さすがですね。だてにホテル11件経営してる訳ではありません。まだ36歳ですお 電車が通常に戻るまでが勝負って言ってました」

 

 確かに山の上のジュースの自動販売機と同じ理論。需要は限りなく存在するために、多少の高い価格でも消費者は財布のヒモをほどく可能性は高い。

 

 一方、ビデオレンタルのTSUTAYAでは、ツイッター上にTVがおもしろくないので、という趣旨のつぶやきもあり、批判の的になっている。

 

 1995年の阪神淡路大震災の時にも、ここぞとばかりに値段を釣り上げた商売人がいたことも事実。復興したとたんに、相手にされなくなったというケースも存在する。

 

 今の短期的な利益を取れば恨みを買うこともないわけではない。こうした有事の際に、どのような行動をとるのか、試されているといっても良いのかもしれない。

 

■人間の形をしたゴキブリ■----------------------------------------------------

 

3/13 時事通信より「スクープ!やっぱり窃盗はあった!」

 

東日本大震災の混乱に乗じた窃盗が相次いでいる。宮城県警は地震発生から3日目の13日までに、計21件の窃盗があったことを明らかにした。人のいないコンビニなどを狙う事件が多く、津波被害で混乱する地域で多発する傾向も。県警は「自分の店は自分で守るという防犯意識を持ってほしい」としている。

 

 県警によると、被害総額は約40万円。ガラスを割って店内に侵入し、食料品やたばこ、現金などが盗まれた。震災で閉店しているコンビニや小売店が狙われているという。
 県警は「把握件数はごく一部で実際はもっとあるはずだ」と注意を呼び掛けた。

 

■勇者達■----------------------------------------------------

 

■3/12 カナロコより「警察官、消防隊、自衛隊」

 

被災地には、県内からも300人を超す消防隊員や警察官らが駆け付けた。

 

 県内では横浜、川崎、藤沢など15市のほか、葉山、湯河原など5町と足柄消防組合から計248人が出動。津波被害が著しい宮城を中心に、岩手や千葉の3県に消火部隊や特殊災害隊など計60部隊を投入した。

 

(中略)

 

一方、第三管区海上保安本部からは巡視艇3隻やヘリ1機、特殊救難隊員15人が、県企業庁からは給水車2台が出動。大和市などからも食糧や毛布を積んだトラックが被災地に向かった。

 

 海上自衛隊横須賀基地のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(1万3950トン、乗組員380人)も出港。海自の備品の毛布6276枚、衣類3410着を救援物資として積んで仙台沖に向かった。集中治療室や手術室も完備しており、多機能に利用できるという。

 

3/13 毎日”変態”新聞より「最後まで逃げなかった防災無線士」

 

東日本大震災の発生から3日目の13日、明らかになりつつある被害状況は拡大の一途をたどり、死者が1万人単位に及ぶとの見方も出てきた。難航する救出作業、あふれる避難所、行き届かない食料や物資。福島第1原発1号機の爆発事故で、新たに約8万人の住民が避難を余儀なくされ、想像を絶する巨大地震に襲われた被災地は、大きな不安や疲労に包まれた夜を迎えた。

 

 「早く逃げてください」--。街全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の人口のうち、約1万人の安否が分からなくなっている宮城県南三陸町は、町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。多くの町職員や警察官、消防職員が行方不明となったが、その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。

 

 「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先の県志津川高校で涙を浮かべた。娘の未希(みき)さん(25)は町危機管理課職員。地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。

 

 難を逃れた町職員(33)によると、地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。庁舎屋上の無線用鉄塔にしがみついていた。その中に未希さんはいなかった。

 

 遠藤さんは「(生き残った職員から)『未希さんが流されるのを見た』という話を聞いた。もうダメだと思う」とつぶやいた。

 

 地震直後、遠藤さんの知人、芳賀タエ子さん(61)は「6メートル強の波があります。早く逃げてください」という未希さんの放送の声を聞きながら、携帯電話だけを持ち、着の身着のままで車で避難所の志津川高校のある高台を目指した。停電で信号が動いておらず、周辺道路は渋滞していた。高台への道路を上がる時、振り向くと渋滞の列からクラクションが鳴り響き、その背後から津波が家屋などをなぎ倒しながら追いかけてくるのが見えた。

 

 芳賀さんは懸命にアクセルを踏み、数十メートルの高さの高台に逃れた。車を降りて避難所の階段を上がった。遠藤さんもたまたま避難していた。

 

 芳賀さんは遠藤さんの手を握って言った。「娘さんの声がずっと聞こえたよ」

 

 高台から見下ろす街は濁流にのみ込まれていた。

 

3/13 読売ONLINEより「ニュージーランドの救助チーム」

月に大地震に見舞われたニュージーランドは、東日本巨大地震の被災地に自国の捜索・救助チーム総員の3分の1に当たる48人を派遣することを決め、13日夜までに被災地・クライストチャーチ市の救助隊員らが出発した。

 

 クライストチャーチのボブ・パーカー市長は地元テレビの取材に対し、「日本の救助隊がしてくれたように、我々もできる限りのことを行う」と述べた。

 

■被災者■----------------------------------------------------

 

3/14 Yahooニュースより「孫を守ろうとする祖母の愛」

 

津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市田老で14日、倒壊した家屋の中から祖母と孫で3歳の男の子の遺体が発見された。現地入りした記者は、その様子を見ていた。祖母は孫をしっかりと抱きしめたまま亡くなっており、最後まで孫を守り抜こうとしていた。

 

倒壊した家屋は津波に押し流され、元の場所から数百メートル離れた場所で見つかった。線路が上にあった。家族や親類らは午前中から、がれきの撤去を始めたという。ブルドーザーや手作業で柱などを一つ一つ取り除いていった。電動ノコギリを使って、流れついた街路樹なども切った。

 

 2人が発見されたのは午後2時を過ぎてからだった。折り重なるように倒れており、祖母が孫を両手で抱きかかえていた。

 

 その瞬間、撤去作業の様子を食い入るように見つめていた20代の男児の母親はその場に崩れ落ち、家族や親類らと抱き合って号泣し続けた。

 

 母親は「おばあちゃんは私が仕事の時、いつも息子の面倒を見てくれていた。2人が一緒に見つかって本当に良かった」と涙をぬぐい「でもやっぱり死に顔は見られなかった。まだ生きていると信じている自分がいるから」と声を詰まらせた。

 


大災害に想う教訓

2011-03-14 22:53:40 | 震災

3月11日 午後2時46分 東北地方太平洋沖地震は発生した。多くの方が犠牲になり、哀悼の意を表します。また、家を流され、高台へ避難された方、救助を待つ人達、福島の原発で被爆された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

今のテレビ放送は、地震情報で溢れており、改めて自然の脅威を見せつけられ、未だ、安否が掴めぬ方々が居られる事に、心を痛めている次第です。また、原発の事故も現状何処までが本当の真実であるのか、不明瞭な部分も多く、早急に手を打って被害を食い止めて頂きたいと願っております。

 

中々、ブログを更新しなかったのは、本当の報道とは何かを改めて見直したかったからです。阪神淡路大震災の時に、某TV局のアナウンサー(故 筑紫)は燃えさかる街を見て、「別府温泉に来たようだ」と比喩を交えて伝えようとしたようですが、所詮、客観的で公平性を持った報道ではなく、他人事を上から目線で伝えた事が、反感を招きました。

 

そして、11日の午後からNHKの報道を見ていると、震災直後の各地の映像。津波が押し寄せ、コンテナや車を押しながしながら、街へと流入する映像。福島県の原発、岩手県の気仙沼の大火事、コスモ石油の爆発、消火作業の映像。自衛隊による救助活動。避難所で過ごす被災者達のインタビュー。時折、馬鹿官房長官もどきの会見と東京電力の言い訳。少しだけ党首討論や地方のニュースもあった。

 

それに引き換え、政府、各党の対応状況。あまりに惨く、残酷な映像はカットされ、火事場泥棒や犯罪は、何処まで抑止できているのか、全く伝わってこない現状。(一部のニュースではあったかもしれないが。)そして、これだけ情報網が普及した日本でも、自然の脅威の前に、全く情報を得る事の出来ないと言うが実証されてしまった。

 

さて、ここからが本題である。TVで放送できる時間はそれこそ24時間あるが、以下のニュースは流れただろうか。

 

■政治

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3/11 MSN産経ニュースより

 

宮城県沖の震源とする震度の大地震が発生したことを受け、自民党の逢沢一郎国対委員長は11日夕、国会内で民主党の安住淳国対委員長と会談し、「政府の人名救助、被害拡大防止に自民党としても協力していきたい」と伝えた。同日夜にも谷垣禎一総裁が菅直人首相と会談し、協力を申し出ることも伝えた。

 

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■自衛隊

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3/11 20時 産経MSNより

 

防衛省は11日、海上自衛隊の護衛艦など約20隻を三陸沖に派遣し、東北・関東大地震の被害状況の把握に全力を挙げている。航空自衛隊の小松(石川)、三沢(青森)両基地のF15戦闘機、映像伝送機能を持つ陸上自衛隊のUH1ヘリコプターなど航空機計25機も被災地上空を飛行させた。

 

(以下略)

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3/11 産経MSNより「放射能漏れに対応」

 

防衛省は、福島第1原発の放射能漏れに備え、除染作業などの専門部隊である陸上自衛隊「中央特殊武器防護隊」の派遣に向け、準備に入った。防衛省幹部は「いつでも出動できる態勢だ」と話している。

 

 これに先立ち、福島駐屯地の第44連隊の約80人が福島県双葉町に向かっており、情報収集にあたっている。
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3/13 産経MSNより

 

防衛省は13日午前、陸上自衛隊が行っている東日本大震災の救助活動で、宮城県気仙沼市やその周辺でこれまでに計約5800人の被災者を救助した、と発表した。
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■被害状況

 

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3/11 売国アカピ新聞より

 

総務省消防庁によると、11日午後9時現在、火災は少なくとも52件発生し、仙台市では高層ビル火災2件を含む25件、宮城県多賀城市のマンションでは火災で延焼中だが、浸水が激しくて救助が不可能という。

 

 津波によって、岩手県宮古地区で10カ所以上の集落が全滅。(←壊滅的な被害の間違いだろう?全滅ってなんだ?売国アカピが!)大船渡市の300棟以上、宮城県石巻市の住宅10棟が倒壊または流失しているという。

 

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■米軍の対応

 

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3/11 20時 産経MSNより

 

枝野幸男官房長官は11日夜の記者会見で、東北・太平洋沿岸地震を受けて、米軍から協力の申し出があったことを明らかにした。支援を受ける場合は輸送運搬業務とした上で、「お願いする種類のものがあるかどうか、米軍が対応できるかどうかを調整している」と述べた。米軍は平成7年の阪神・淡路大震災でも支援したことがある

 

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3/11 22時 時事ドットコムより

 

政府は11日夜、在日米軍に三陸沖を震源とする大地震の災害支援を要請した。菅直人首相の指示を受け、松本剛明外相がルース駐日米大使に電話した。(2011/03/11-22:03)

 

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3/11 23時 産経MSNより

 

政府高官によると、米国側から米韓合同演習「フォール・イーグル」に参加している米原子力空母「ロナルド・レーガン」を一両日中に三陸沖に向かわせるとの連絡があった。救助を行う自衛隊のヘリコプターが被災者を収容したり、給油したりするのための拠点とする。

 

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■各国の支援

 

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3/12 売国アカピ新聞より「アメリカの救援チーム派遣」

 

米国際開発局(USAID)は11日、日本政府の支援要請に応じて、東日本大地震の被災地に消防署員を中心とした捜索・救援チーム2隊計約150人を派遣すると発表した。

 

 チームはロサンゼルスとバージニアから派遣され、コンクリート切断用カッターやハンマーなど救援用資機材計約150トン分、十数頭の救助犬とともに、準備が整い次第出発する。USAIDの災害専門家も同行し、被災状況を確認する。

 

 バージニア州郊外の消防施設では同日夜、チーム員計74人が機材の確認などを急いだ。レックス・ストリックランド副隊長(37)は、被災地の状況は2005年に米南部に壊滅的な被害を与えたハリケーン・カトリーナに「極めて似ている」と指摘し、「我々の技術を最大限に生かして被災者に尽くしたい」と語った。被災地での活動は約2週間を想定しているという。

 

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3/12 時事ドットコムより「台湾の支援」

 

台湾外交部(外務省)は12日、日本で大地震が発生したのを受け、日本政府に1億台湾ドル(約2億8000万円)の義援金を贈ると発表した。同部は発生当日の11日に30万米ドル(約2500万円)の義援金を贈ることを決めたが、被害の拡大を受けて増額した。
 また、日本政府からの要請があればすぐに出動できるよう、救援隊を待機させているとしている。

 

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3/12 読売ONLINEより「ニュージーランドの支援」

 

先月の大地震で犠牲者多数を出したニュージーランドのキー首相は12日、日本の要請を受けて、総勢54人の災害救助隊を2陣に分けて日本へ派遣すると発表した。

 

 同首相は「今度は我々の番だ」と述べた。日本国内にはニュージーランド国籍保有者が少なくとも5000人滞在しており、安否確認を急いでいるという。

 

 オーストラリア政府も12日、救助隊員72人を軍用機で派遣すると決めた。シンガポールも救助犬5頭を含む救助隊を派遣した。

 

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3/12 時事ドットコムより「アフガニスタンからの支援」

 

アフガニスタン南部カンダハルのグラム・ハイダル・ハミディ市長は12日、声明を出し、東日本大震災の被災者に義援金5万ドル(約400万円)を送ると表明した。カンダハル州は反政府勢力タリバンとの激戦が続く地域だが、アフガン復興を支援してきた日本に対し「市民を代表して地震と津波の被災者を支援したい」と声明は述べている。

 

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3/12 時事ドットコムより「ドイツのNGO来日」

 

東日本大震災を受けて、ドイツのNGO団体「humedica」(フメディカ)の先遣隊が12日午後、成田空港に到着し、メンバーは「状況を確実に把握できていないが、被災地に住んでいた人を力づけてあげたい」と話した。

 

 フメディカは医療人道援助を行う団体で、2005年にパキスタン、10年にはハイチで発生した地震にも医師を派遣した。来日した先遣隊は医師、看護師、コーディネーターら計6人で、地震発生のわずか4時間後に支援を決め、登録している約1000人の医療関係者にメールで参加を募った。

 

 手術用品や医薬品、ガーゼなど段ボール約10箱分の資材を持ち込み被災地に入り、本部と情報交換し、今後の支援予定を決める。コーディネーターの町井聡さん(41)は「津波は水がゆっくり引いた直後に襲ってくる可能性が高い。(2次災害にも)気を付けてほしい」と被災者へ注意を促した。(