7月の終わり。夏もあっという間に過ぎ去るだろう。近年の犯罪も昔と変わらないが、日本人の虚弱体質と相まって、過敏な神経を余計に逆撫でるのであろう。
一昔は、マスメディアといえば、新聞やテレビ、ラジオだけだったから、犯罪者にも人権をでまかり通っていたかもしれない。しかし、今はネットがあり、ニュースも一過性ではなく、常にネット上を巡るものになっている。そして、個
人主義の象徴とも言うべき、HP、ブログ、ツイッター、フェイスブックまでありとあらゆる表現が可能になっている。
結局、マスコミの言う人権が、果たして、被害者にもあると言えるのかを議論に持ち出される時、加害者の人権と秤にかけてしまうのは、仕方の無い事。自分の親、子供、孫、兄弟、親戚、友人、知人が被害者になったと仮定すると、加害者の人権など無いに等しい。
結論から言えば、加害者に対する過剰な保護は不要だ。事件の詳細に、加害者の過去なんぞ関係ないからだ。無論、被害者の過去になんの落ち度も無いのであればと言う前提になるが(加害者を脅迫していたとか、強要していたとか)
そう言えば、先週末の27時間TVにおいて、ナイナイの岡村氏に対するイジメとも取れる映像があった。男女混合の3on3での出来事であったが、バスケットボールを巡る岡村氏の言動に、みんなが切れて、バスケットボールを投げつけると言うもの。
(前略)
番組の中で岡村さんは、SMAPの中居正広さん、お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介さんらとバスケットボール対決に参加。岡村さんはパスを求めるが、なぜかボールは一向に回されない。あげく福徳さんが岡村さんにボールをぶつけたことを皮切りに、周囲の出演者たちが次々と岡村さんにボールを投げつける――という展開が、岡村さんへの「イジメ」のようだとして、福徳さんに関する「ウィキペディア」の項目や、対戦相手だった元バスケ選手のブログなどが炎上する騒ぎとなった。
岡村さんは28日のラジオで、リスナーからの質問に答え、
「あそこはコントですよ、言うてみたら。そやけど生放送で、時間がない。ディレクターは『岡村にボールをぶつけなければ』ということに頭が集中してしまって、フリが浅いんですよ。でももう福徳に『岡村にボールぶつけて』みたいなカンペが出た」
と内幕を明かした。あくまで一種のコントだったのだが、生放送の焦りからスタッフが「フリ」が不十分なままボールをぶつける流れに持っていってしまったこと、また岡村さん自身が気の利いたリアクションができなかったこともあり、結果的に「ちょっと失敗してしまった」と事の「真相」を説明した。
(後略)
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まあ、事実コントなのでしょうけど、こうした一人に対して複数の人間が波状攻撃を行うのは、イジメですよ。特に夏休みで子供達も、TVを見ているわけで、騒ぎが大きくなるのは、当たり前です。
昔のドリフのコントは、いかりや長介さんが、普段から威張り散らしていると言うキャラクタを作り、それをコント上で、他の4人が不意打ちを食らわすなど、権力者に一泡吹かせる、一種の水戸黄門的な爽快感があったわけです。
ところが、今回のコントネタは最低です。同列のキャラ(同級生)をイジってお笑いを取ると言うことから、ネタとして見れない最低なネタなんですよ。オマケにバスケットボールと言う凶器を使用している。ぶつけているお前がぶつけられる側になったら、どのように言い訳するのかと言うのが、多くの人の反感を買う事になったわけです。
また、イジメを助長するような番組もTV局も消えるべきだと思いますね。笑いと言うのは、ネタを練ることが必要なのです。適当なぶっつけ本番で、面白いどころか、見ている人を不快にさせるなんて、もっての他。TVを見せてやっているとマスコミは言いますが、電波法に守られて、CM業界は電通が牛耳っている癖に、何を寝言言いやがるのか!と言うのが本音です。だったら解放しろ!
何れにしても、コントは、入念な下準備が必要だし、出演する人間の信頼関係が無いと無理でしょう。
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自己紹介サイトで知り合った女子高生ら99人とわいせつな行為をした中学校の理科教師が、児童福祉法違反の疑いで逮捕された。18歳未満の未成年ばかりを毒牙にかけ、淫らな行為をしてはDVDに記録。普段の授業では「クマ」というあだ名で呼ばれる人気教師だっただけに学校も生徒も衝撃を隠さない。
警視庁少年育成課に逮捕されたのは、東京都小平市立上水中学校の教諭、栗本裕司容疑者(56)。私立高校1年の女子生徒(15)が登録する自己紹介サイトに「32歳のヒロです。8万円で会いませんか」などと書き込み、直接会うよう要求。上半身裸の写真をメール送信させた。
女子生徒は最初、会うのを拒否したが、2日間で約100通のメールが送られ、「写真をばらまかれたくなかったら会え」などと脅迫されたため会った。逮捕容疑は5月6日夜、新宿歌舞伎町のホテルでこの女子生徒とわいせつな行為をした疑い。
ホテルでは、避妊薬と偽って睡眠導入剤を生徒に飲ませ、ビデオカメラ3台で行為を撮影。翌日「もう一度会いたい」と電話で誘い、断られると「会わないなら家に行く。君は妊娠した」などとも脅したという。
容疑者の自宅からは1800人分のアドレスが押収され、DVD150枚には生徒ら計99人との淫行シーンが記録されていた。75人が18歳未満とみられる。
栗本容疑者の勤務先の男子生徒は「ちょっと信じられないです。まさかあの“クマ”が…」と言葉を詰まらせる。
(以下略)
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■6/29 読売ONLINEより「神奈川県でタバコを注意した女性蹴られる」
・神奈川県警厚木署は29日、厚木市内の中学3年の男子生徒(14)を傷害容疑で逮捕した。発表によると、中学生は21日午後6時5分頃、同市寿町の公園で、喫煙を注意した同市在住の女子短大生(24)を足げりし、太ももや腕に打撲傷を負わせた疑い。
男子生徒は当時、仲間ら十数人で公園にたむろし、花火を付けたり爆竹を鳴らしたりしていた。4歳の長女と散歩中だった短大生が通りかかり、中学生の喫煙を注意。応じないため、たばこを取り上げて火を消したところ、男子生徒は「何をするんだ。弁償しろ」「殺されたいのか、ばばあ」などとどなり、泣き出す長女の前で、短大生に回しげりなどの暴行を約5分間繰り返したという。
近くにいた消防署員らが騒ぎを聞いて駆けつけ、男子生徒は逃走したが、通報を受けた厚木署員が仲間らに事情を聞き、調べていた。
男子生徒は容疑を認めているが、同署によると「反省の色は薄い」という。
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■6/25 産経MSNより「千葉 女子高生の後頭部が鈍器で殴られる」
24日午後9時15分ごろ、千葉県袖ケ浦市に住む私立高校1年の女子生徒(16)が帰宅したところ、後頭部から出血しているのに気付いた両親が119番通報した。女子生徒は1カ月以上のけが。
傷の形状や女子生徒の供述などから県警木更津署は、女子生徒が自宅近くの農道で、何者かに後ろから鈍器で何回か殴られたとみて傷害事件として捜査している。
女子生徒は部活動を終えて最寄りのJRの駅から一人で帰宅する途中だった。
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無施錠の玄関から侵入して住人の女性を乱暴したとして、警視庁捜査1課は25日、強姦などの疑いで東京都葛飾区金町、パチンコ店従業員、長谷川英章容疑者(35)を逮捕した。同課によると、「性欲が我慢できなくてやってしまった」と容疑を認めている。
同課によると、現場周辺では、今年2月から6月の間、目出し帽をかぶり、無施錠のドアや窓から侵入した犯人が、1人暮らしの女性を乱暴する同様の事件が計3件発生。うち2件で、現場に遺留された体液と、長谷川容疑者のDNA型が一致したという。
逮捕容疑は今月10日深夜、葛飾区内のアパート2階に住む20代の女性方に侵入し、女性の口をふさいで「静かにしろ」と脅したうえ、乱暴したとしている。
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■6/24 Yahooニュースより
女子高校生を暴行し下着を奪ったとして、警視庁赤羽署は24日までに、強姦と強盗の疑いで、朝鮮籍で住所不定の会社員、呉紘希容疑者(27)を逮捕した。同署によると、呉容疑者は「強姦したことは間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、5月14日午後8時ごろ、東京都北区内の路上で、10代の女子高校生にカッターナイフをちらつかせて「騒ぐな」と脅迫。人目につかない場所に連れ込んで性的暴行を加えたうえ、女子高校生の下着を奪ったとしている。
同署によると、現場に残された遺留物と、呉容疑者のDNA型が一致。呉容疑者と女子高生は、面識がなかったという。
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公衆トイレに20代の女性会社員を連れ込んで、乱暴しようとしたとして、宮城県警鳴子署は27日、強姦未遂容疑で山形県最上町富澤、無職、阿部人(じん)容疑者(46)を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は5月28日午前9時40分ごろ、大崎市鳴子温泉の公衆トイレに、通勤途中の女性を連れ込んで、乱暴しようとしたとしている。
同署によると、助けを求める女性の声を聞いた通行人が110番通報した。阿部容疑者は統合失調症の通院歴があるという。
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東日本大震災で被害を受けた宮城県気仙沼市の避難所で、ボランティアの30代女性に乱暴しようとしてけがをさせたとして、県警気仙沼署は3日、強姦(ごうかん)致傷容疑で、同市長磯鳥子沢、会社員長田和彦容疑者(38)を逮捕した。同署によると、長田容疑者は「知らない」と否認しているという。
逮捕容疑は3日未明、就寝中の女性の体を触った上、頭を殴ったり刃物で切り付けたりし、軽傷を負わせた疑い。
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葉県松戸市で平成21年、千葉大4年の荻野友花里さん=当時(21)=を殺害するなどしたとして、強盗殺人などの罪に問われた無職、竪山辰美被告(50)の裁判員裁判の判決公判が30日、千葉地裁で開かれた。波床昌則裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。裁判員裁判での死刑判決は全国で8例目。
判決で波床裁判長は「犯行行為は冷酷で執拗(しつよう)。結果は重大で、更生の可能性は乏しいといわざるを得ない」とした。
公判では殺意の有無が争点となっていたが、弁護側は「荻野さんと包丁の奪い合いになり、弾みで胸に刺さった」と殺意を否定。さらに「人間性を回復しつつあり、更生可能性はある」と死刑回避を求めていた。
検察側は、急所である首と胸に深い刺し傷が集中していたことから「強い殺意があった」と主張。出所後2カ月で8つの事件を起こしたため「矯正の期待ができない」と指摘していた。
起訴状によると、竪山被告は21年10月に荻野さんの部屋へ侵入し、現金やキャッシュカードを奪って荻野さんを殺害、放火したなどとされる。
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葉県松戸市で起きた、千葉大女子学生殺人の判決は「死刑」。被告人・竪山辰美(50歳)の「生」と「性」とは――。作家の山藤章一郎氏が報告する。
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犯歴は18歳から始まった。〈傷害、詐欺〉中等少年院送致。20歳で〈窃盗〉。懲役1年執行猶予3年。23歳で、駐車場で車に乗る女を押しこみ、「殺すぞ」と脅し、自分の部屋に連れて行って強姦。2万3300円と、通帳、カードを奪って懲役7年。
41歳で、21歳の女のマンションに侵入。「騒ぐと殺す」と脅し、5万7000円とカード1枚を強奪。これが月形刑務所の服役7年となった。友里さん殺害の2週前にも、竪山は同様の手口〈住居侵入〉〈強盗強姦〉を犯している。
検察側冒頭陳述より――。
「出所37日後、被告人は61歳の夫婦、31歳の娘・泰子さん(仮名)の住む一軒家に侵入した。母親の顔面を殴り、頭部、腹部を蹴り」「その後帰宅した娘・泰子さんの頭部、顔面を殴り、『カネを出せ。ちゃんと正しい番号を教えないと殺すぞ』」
「現金1万6000円、キャッシュカード1枚、クレジットカード3枚、定期などの入った財布入りのバッグを強奪した。
その後、同人を駐車場まで連行。車の後部荷台に押し込め、途中のコンビニで55万円を引きだし、走行距離約19.1キロ、約2時間半連れ回して、抵抗のできない状態の同人を姦淫した。DNA鑑定で、キャミソールにかかった同人の吐きだした唾液に被告人の精液が含まれていた」(住居侵入、強盗致傷、強盗強姦、監禁)
この強姦について、被告人が弁護人に答える。
「7年の禁欲生活で女性に対する興味が強かった。どうせ(女は)やられたってすぐ忘れる」
茶髪の女検察官が問いただす。
「あなたね、強姦の原因、7年の禁欲生活って言ってますけど、出所した9月1日から10月1日まで、68万くらい使ってますよね。キャバクラ、テレクラ、援助交際に。それでも、長年の禁欲生活で強姦したっていうんですか。あなた、強姦の前科ありますね」
女検察官に、男の〈7年の禁欲生活〉の溜まりは、通じない。
「殺すぞ」と脅して、カネとカードを奪い、強姦する。竪山の手口は呆れるほどこの繰り返しである。
強姦が常習めいてきた理由と体験を公判で供述した。
少年院に入る前の18歳のころ、母親の弟・叔父らのグループと交友していた。
車で町に出て「あの女をナンパしてこい」といわれる。女がうまくついて来ると車に乗せる。運転する大人が「いやあ、私は送って行くだけだから」と騙し、アパートに連れ込んで皆で強姦した。
可哀そうだからと、少年の竪山が逃がしてやったことがあった。大人たちに殴られた。以降、ナンパで連れ込む強姦を繰り返した。
被告人は女性検察官に答える。
「叔父のその友達は強姦専門でした」「なんどもやったが、みんなはじめは嫌々といい、あとで、いいといった」
何人の女を強姦したか覚えていない。殴って蹴って、本当に厭がったのはひとりだけだった。強姦してやると女はうれし泣きするものだ。長いあいだそう思ってきた。
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大津市坂本の石材店兼住宅で主婦の松井直美さん(54)が先月、殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された近くの無職、佐々木靖雄容疑者(47)が滋賀県警などの調べに対し、「松井さんに好意を持っており、わいせつなことをしたいと思って家に侵入した」と供述していることが7日、捜査関係者への取材で分かった。
また、遺体の一部が切り取られ、佐々木容疑者が「果物ナイフで切った」と供述していることも判明。県警は、佐々木容疑者がわいせつ目的で松井さん方に侵入したが、松井さんに断られたことに立腹して殺害したとみている。
大津地検は勾留満期の8日、殺人や死体損壊、強制わいせつなどの罪で佐々木容疑者を起訴する方針。
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■7/7 売国”アカピ”新聞より「たった12年だ」(ところで、7月の記事なのにさっさと消したアカピ新聞よ、一体どういう基準で消すのかね)
昨年12月、帰宅途中の20代女性から金を奪い、エレベーター内で暴行したとして強盗強姦(ごうかん)の罪に問われた熊本市八王寺町、無職田中奨被告(21)の裁判員裁判の判決が7日、熊本地裁であった。鈴木浩美裁判長は「被害者の人格を全く顧みない悪質な犯行」として、懲役12年(求刑懲役20年)を言い渡した。
鈴木裁判長は女性が事件後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり、4カ月後に自殺したことをあげ、「犯行は、生きていこうとする気持ちを完全に奪い去るほどのものだった」と述べた。
また、判決言い渡し後、女性が事件2カ月後に被告に宛てた手紙に言及。「恨みや非難めいたことはほとんどなく、犯罪を繰り返さずに更生してほしいとの思いにあふれていた。女性の気持ちを一生忘れないでほしい」と説諭した。田中被告はうつむきながら聞いていた。
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■7/12 時事ドットコムより「強制わいせつするタレント事務所の社長」
所属タレントの少女にわいせつな行為をしたとして、愛知県警中署などは12日、強制わいせつ容疑で同県刈谷市野田町、芸能プロダクション経営で韓国籍の李泰成容疑者(48)を逮捕した。「無理やりではなかった」と容疑を否認しているという。
同署によると、李容疑者は自宅に事務所を構え、14~26歳の女性約10人と契約。ライブハウスなどに出演させていたという。
逮捕容疑は6月25日午後2時40分ごろ、名古屋市内のホテルで、高校2年の女子生徒(17)に対し、強引に体を触るなどした疑い。
同署によると、李容疑者と女子生徒は、ライブ会場で販売する写真を撮影するためホテルに入った。李容疑者が写真を数枚撮影した後、身の危険を感じた女子生徒が風呂場に逃げ込み、110番した。(2011/07/12-22:49)