呆れたり情けなさを感じたりするニュースが多い昨今だが、今日はそんな話を3つ挙げてみたい。
① 包丁購入時、書類提出を義務付けへ
兵庫県川西市は、「市内で刃物(刃渡り15cm以上の鋭利な包丁類。)を購入する人に、氏名、住所、購入目的を記載した書類の販売店への提出を義務付け」する条例案を市議会に提出すると発表した。刃物を用いた凶悪犯罪が全国で相次いでいる事を受けての対応という事で、6月の公布&施行を目指している。違反した場合の罰則規定は無いのだが、購入者に個人情報を書かせる事で刃物を使用した犯罪抑止を図るのだとか。
当人以外(家族等)が購入した刃物に付いて、それを犯行に使用する事に心理的な抑止効果が働くのか等、疑問を感じる部分がなくもない。銃器類の規制は当然だが、包丁を購入する際に書類提出が義務付けられるとは、全く以って情けない世の中になったものだ。*1
② 大誤報!?
元TBSアナウンサーの進藤晶子さんが、女優の松嶋菜々子さんの実兄と来月結婚するという報道が昨日流された。あの進藤さんが、反町隆史氏の義姉になるんだと意外性を覚えたニュースだったのだが、進藤&松嶋両サイドから「全くの誤報で、事実無根。」とのコメントが出された。両者との結婚どころか、御互いに一面識も無いという。”来月”に結婚すると報じられた両者が、全く面識が無いというのだ。
この事が事実だとすれば、稀に見る大誤報。報道するに当たって、念には念を入れて裏を取るというのはマスメディアのいろはのいである。芸能ネタとはいえ、一面識もない両者の結婚報道に当たって、どういう裏取りをしたのだろうか?単なる噂話の類をそのまま報じたとしたら、呆れるのを通り越して、報道人として致命的であると思う。
③ 本物の”しんちゃん”が撤去
海外でも人気の高い「クレヨンしんちゃん」。自分も出張先のアジア圏で、しばしばしんちゃんグッズを目にしたものだが、このキャラクター商品を巡ってトラブルが起こっている。
しんちゃんグッズの販売ライセンスを持つ双葉社が、上海等でグッズを販売した所、商標権を侵害しているとして売り場から撤去させられたという。しんちゃんの絵柄をコピーした商品が、中国名の「蝋筆小新(クレヨンしんちゃん)」として既に中国企業によって商標登録されていたからだという。勿論、これは無断で行なわれた事。つまり、本物が偽物に追い出されたという事になる。
日本のコミックは海外でも人気が高く、アメリカでドラえもんがパクられたり、「デスノート」を模したノートが無断で中国で発売される等、トラブルは過去にも幾つか在ったが、今回の話はかなり悪質と言えるだろう。
双葉社は、以前、中国内で横行する同社作品の海賊版コミックの締め出しに成功した実績が在るのだそうで、今回もコピー商品の商標登録取り消しを中国当局に請求済みなのだとか。「粘り強く闘い、コピー商品を市場から一掃したい。」と同社はしているが、日本が世界に誇れるコミック文化を守る意味でも頑張って欲しいものだ。
それにしても、3年後にはオリンピックを開催するという国が未だこの様な非文化的な事柄を看過しているとは、心底呆れるやら情けないやらの思いだ。
① 包丁購入時、書類提出を義務付けへ
兵庫県川西市は、「市内で刃物(刃渡り15cm以上の鋭利な包丁類。)を購入する人に、氏名、住所、購入目的を記載した書類の販売店への提出を義務付け」する条例案を市議会に提出すると発表した。刃物を用いた凶悪犯罪が全国で相次いでいる事を受けての対応という事で、6月の公布&施行を目指している。違反した場合の罰則規定は無いのだが、購入者に個人情報を書かせる事で刃物を使用した犯罪抑止を図るのだとか。
当人以外(家族等)が購入した刃物に付いて、それを犯行に使用する事に心理的な抑止効果が働くのか等、疑問を感じる部分がなくもない。銃器類の規制は当然だが、包丁を購入する際に書類提出が義務付けられるとは、全く以って情けない世の中になったものだ。*1
② 大誤報!?
元TBSアナウンサーの進藤晶子さんが、女優の松嶋菜々子さんの実兄と来月結婚するという報道が昨日流された。あの進藤さんが、反町隆史氏の義姉になるんだと意外性を覚えたニュースだったのだが、進藤&松嶋両サイドから「全くの誤報で、事実無根。」とのコメントが出された。両者との結婚どころか、御互いに一面識も無いという。”来月”に結婚すると報じられた両者が、全く面識が無いというのだ。
この事が事実だとすれば、稀に見る大誤報。報道するに当たって、念には念を入れて裏を取るというのはマスメディアのいろはのいである。芸能ネタとはいえ、一面識もない両者の結婚報道に当たって、どういう裏取りをしたのだろうか?単なる噂話の類をそのまま報じたとしたら、呆れるのを通り越して、報道人として致命的であると思う。
③ 本物の”しんちゃん”が撤去
海外でも人気の高い「クレヨンしんちゃん」。自分も出張先のアジア圏で、しばしばしんちゃんグッズを目にしたものだが、このキャラクター商品を巡ってトラブルが起こっている。
しんちゃんグッズの販売ライセンスを持つ双葉社が、上海等でグッズを販売した所、商標権を侵害しているとして売り場から撤去させられたという。しんちゃんの絵柄をコピーした商品が、中国名の「蝋筆小新(クレヨンしんちゃん)」として既に中国企業によって商標登録されていたからだという。勿論、これは無断で行なわれた事。つまり、本物が偽物に追い出されたという事になる。
日本のコミックは海外でも人気が高く、アメリカでドラえもんがパクられたり、「デスノート」を模したノートが無断で中国で発売される等、トラブルは過去にも幾つか在ったが、今回の話はかなり悪質と言えるだろう。
双葉社は、以前、中国内で横行する同社作品の海賊版コミックの締め出しに成功した実績が在るのだそうで、今回もコピー商品の商標登録取り消しを中国当局に請求済みなのだとか。「粘り強く闘い、コピー商品を市場から一掃したい。」と同社はしているが、日本が世界に誇れるコミック文化を守る意味でも頑張って欲しいものだ。
それにしても、3年後にはオリンピックを開催するという国が未だこの様な非文化的な事柄を看過しているとは、心底呆れるやら情けないやらの思いだ。
包丁購入時、書類提出を義務付けは笑えますね。
買った包丁で犯罪を犯したら、包丁職人は犯罪幇助として本当に捕まるかも。
しかし中国の場合、これだけ経済が発展してきたのであれば、いろいろな面で考えて欲しいものです。
第一そんな国にまだ日本はODAの援助をしているのですから・・。
事実は小説より奇なり
って思うのに、今は大変な世の中です。
寂聴さんが自身の本で「世の中がすごいイヤ、戦争
時代は大変だったけど、そのときの方が世の中が
良かった」みたいなことを書いてました。
まわりが戦争時代のときに、よくで、今は平和なのに
よくないなんて。規律や誇りかなにかが統率したんです
かね?よくわかんないですが、自分は人に迷惑をかけたく
ないですね。そう生きたいです。
私も TBさせていただきました。
中国の 笑える部分でもありますが
困ったものです。
TBありがとうございます。
これを機会にまたぜひ遊びに来てくださいませ。
当のスポニチはどう対応しているのでしょうか?
翌朝のスポニチを見ましたが、この件については何も触れていなかったようでしたが…?
とんだ騒ぎでしたね
たとえば、未成年とか精神科の病気の人とか
そういう人は、やっぱり包丁を使う権利を失うのでしょうか?
責任能力が無い人は、包丁を使ってはいけませんというのは、正しいようにも思いますが、それはそれで嫌な世の中だなぁと思います。
お互いに人が信頼できない社会ってのはそんな風にいろいろとルール化していかないといけないので、やっぱり昔のような日本がいいなと思います。