意外だった

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「全国最年少２７歳の市長、一部市議から『学歴詐称』指摘　声明　慶大に問い合わせ確認『正式に回答在った。』」（３月４日、スポニチ）

秋田県大館市の石田健佑市長は、４日迄に公式ＳＮＳを通じ、一部市議に指摘された「学歴詐称の疑い」に付いて声明を発表した。

石田市長は２０２４年の市長選挙で２７歳にして初当選し、現職の市長として全国最年少として話題を集めた。石田市長に付いて、一部市議が学歴詐称の疑いを指摘していた。

石田市長はＸやインスタグラムに、「慶應義塾大学合格の詐称疑惑に付いて」と題する声明を発表。「先般より、私の過去のプロフィール『慶應義塾大学環境情報学部合格』に付いて、多数確認の御問い合わせを戴いており、本日、記者会見を開きました。」と明かし、「此の件に付いて、慶應義塾大学様に本人確認書類を送付し、問い合わせ致しました。２０２５年２月１４日に、慶應義塾大学湘南藤沢事務室アドミッションズ・オフィス様より、環境情報学部のＡＯ入試＜２０１８年９月第１学年入学者選考＞に於て、【合格】されていた事を確認致しました。」と、大学に問い合わせた結果、合格していたと報告。

「正式にメールにて御返答戴きましたので、此処に御知らせ致します。」とし、「私の最終学歴は、此れ迄と変わりませんが、大学合格及び入学辞退の経緯御理解下さっていた皆様と、問い合わせに御対応下さった慶應義塾大学様に感謝申し上げます。」と呼び掛けた。
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当ブログで過去に何度か登場している知り合いの高齢女性は、兎に角、極端過ぎる思考の持ち主で、ネトウヨ系のサイトに載っている情報を無条件で鵜呑みし、嬉々として弱者を叩き捲る様な人物だ。そんな彼女が他者を評価する基準の１つが「学歴」で在り、どんなに有能な人物で在っても、一般的に"優秀とされる大学"を出ていないと「全く評価出来無い。」と成り、逆に糞の様な人物で在っても、一般的に"優秀とされる大学"を出ていたら、手放しで評価するという具合。そんな輩が存在するからこそ、"学歴詐称"や"学歴ロンダリング"をする者が現れるのだろう。

「"我欲を満たしたいが為だけに"、学歴詐称をする人。＝我欲を満たす為なら、平気で他者を騙せる人。」と捉えているので、若し石田市長が学歴詐称をしていたならば、非常に問題だと思う。政治家で在る以上、「我欲を満たす為なら、平気で他者（＝有権者）を騙せる。」というのは大問題だから。

でも、石田市長の声明が事実"ならば"、何等問題は無い。過去のプロフィールで「慶應義塾大学環境情報学部"卒業"」としていたなら学歴詐称だが、飽く迄も「合格」としていたのなら、嘘では無いのだから。石田市長は胸を張って、政務に当たれば良い。

で、今回のニュースに関し、ネット上で他の方が「意外だった。」としていた事柄が、自分にとっても意外だった。其れは「『中退』ならば未だしも、『合格』した"だけ"でも（入学していなくても）慶応大学が、其の記録を保管していた。」という事実。他の大学でも、同じ扱いなのだろうか？