「こんなに巧妙な手口だったら、騙される人が居ても仕方無いだろうな。」と思ってしまう犯罪も確かに在るが、「昔から在る典型的な騙しの手口なのに、何でこんなにも引っ掛かってしまう人が居るんだろう?」と思ってしまう犯罪が結構多い。ネズミ講詐欺や結婚詐欺等がその典型だが、騙される人は良く言えば「御人好し」、悪く言えば「警戒心が無さ過ぎる。」と感じてしまう。
最近ニュースで連日の様に取り上げられている「34歳の女性による結婚詐欺事件」も、被害者の方々には申し訳無いのだけれど「何で引っ掛かってしまったのだろう?」と不思議でならない。「結婚相手を捜しています。」というのは未だしも、「色々買って欲しい物が在ります。」と迄当該女性は“結婚相手募集サイト”で書いていたという事で、その時点で「おかしい。」と気付いて欲しかった。被害者を責める気持ちは全く無いし、それだけ中高年齢者にとって「出会いの場」が無い現状とも言えるのだろうけれど・・・。
彼女周辺では不審死を遂げた人間が次々に見付かっており、前代未聞の「結婚詐欺を通じた連続殺人事件」の可能性も出て来ている。もし事実だとすれば、亡くなられた方々の為にも早急に真相究明して貰いたい。
それにしてもこの女性、詐欺で騙し取った総金額は1億円を超えるとも言われている。高級マンションに住み、高級外車を乗り回し、高級ブランドで身を固めていた様だが、逮捕された時点では預貯金が殆ど無かったとの報道が。当人は「セレブな自分」に酔っていたのだろうけれど、憧れの対象が「叶姉妹」だったというのには「何だかなあ・・・。」という思い。何に憧れようがそれは個人の自由だけれど、「彼女等のライフ・スタイルが100%現実で在る。」と考えていたのだとしたら、余りにもどうかと感じるから。「叶姉妹のライフ・スタイルはあくまでも虚構の物として捉え、ネタとして楽しむ。」というのが一般的な感覚なのではないだろうか。「虚構と現実」を上手く識別出来ない人がそれなりに居るからこそ、TV番組では明らかにネタと判るシーンでも「これはフィクションです。」とか「真似をしない様に。」なんてテロップがやたらと出るのかもしれない。
以前にも書いた事だけれど、昔は「胡散臭さを感じ取る“嗅覚”」を多くが自然に体得していた様に思う。簡単な詐欺に引っ掛かってしまう人は昔も居たけれど、全般的に胡散臭さを感じ取る嗅覚が鈍って来てはいまいか?(胡散臭い物を胡散臭い物として、“ネタ”で楽しむのは別だが。)インターネット上で開けっ広げに個人情報を晒している人達を見掛けると、「そういった嗅覚が薄れているからこそ、警戒心も薄いのかなあ。」と心配になってしまう。全く余計な御世話なのだろうけれど・・・。
最近ニュースで連日の様に取り上げられている「34歳の女性による結婚詐欺事件」も、被害者の方々には申し訳無いのだけれど「何で引っ掛かってしまったのだろう?」と不思議でならない。「結婚相手を捜しています。」というのは未だしも、「色々買って欲しい物が在ります。」と迄当該女性は“結婚相手募集サイト”で書いていたという事で、その時点で「おかしい。」と気付いて欲しかった。被害者を責める気持ちは全く無いし、それだけ中高年齢者にとって「出会いの場」が無い現状とも言えるのだろうけれど・・・。
彼女周辺では不審死を遂げた人間が次々に見付かっており、前代未聞の「結婚詐欺を通じた連続殺人事件」の可能性も出て来ている。もし事実だとすれば、亡くなられた方々の為にも早急に真相究明して貰いたい。
それにしてもこの女性、詐欺で騙し取った総金額は1億円を超えるとも言われている。高級マンションに住み、高級外車を乗り回し、高級ブランドで身を固めていた様だが、逮捕された時点では預貯金が殆ど無かったとの報道が。当人は「セレブな自分」に酔っていたのだろうけれど、憧れの対象が「叶姉妹」だったというのには「何だかなあ・・・。」という思い。何に憧れようがそれは個人の自由だけれど、「彼女等のライフ・スタイルが100%現実で在る。」と考えていたのだとしたら、余りにもどうかと感じるから。「叶姉妹のライフ・スタイルはあくまでも虚構の物として捉え、ネタとして楽しむ。」というのが一般的な感覚なのではないだろうか。「虚構と現実」を上手く識別出来ない人がそれなりに居るからこそ、TV番組では明らかにネタと判るシーンでも「これはフィクションです。」とか「真似をしない様に。」なんてテロップがやたらと出るのかもしれない。
以前にも書いた事だけれど、昔は「胡散臭さを感じ取る“嗅覚”」を多くが自然に体得していた様に思う。簡単な詐欺に引っ掛かってしまう人は昔も居たけれど、全般的に胡散臭さを感じ取る嗅覚が鈍って来てはいまいか?(胡散臭い物を胡散臭い物として、“ネタ”で楽しむのは別だが。)インターネット上で開けっ広げに個人情報を晒している人達を見掛けると、「そういった嗅覚が薄れているからこそ、警戒心も薄いのかなあ。」と心配になってしまう。全く余計な御世話なのだろうけれど・・・。
一刻も早い事件の解明と「女」というのでなく実名を。
でも横道に外れますが、報道側はどうして「女」としているのでしょう?
実名はこの状態では出せないものなのでしょうか?
まあ、百歩譲っても、罪が確定してないというならば「女」というより「女性」でいいと思うのですが。
「女」と書くと中途半端な憎しみだけがわくという意味合いなのかな。
でも、どうもしっくりいきません。
自分も昔、お付き合いもしていない一方的に惚れてしまった女性にせがまれて15万ぐらいの時計プレゼントしました。恋は盲目です。
「当該女性が本当に連続殺人迄手を染めていたら」という前提で言えば、殺人という行為に全く躊躇いが無かった様に感じますね。定期的に練炭や睡眠薬を入手していたみたいですし、此処迄安直に人の命を奪えるものなのか・・・と恐ろしくなります。
「恋は盲目」とか「痘痕も笑窪」等と言います。「惚れてしまったら、普通の状態なら見える物も見えなくなってしまう。」というのは、人間絶対に陥らないとは言えない。散々おねえちゃんに貢いだ挙句にポイ捨てされた知人(それも一人では無く数人。)が居ますので、それはそれで判らなくも無いのだけれど、或る程度付き合ってから“毟り取られ始める”のなら未だしも、この女性は最初から「おねだり」を明確にしていた様ですから、その辺が個人的には理解出来ない部分では在ります。
「下心が在って物を買い与える。」というのは、男女を問わず結構在るかもしれません。男の場合は自分も含めて助平心が前に出てしまうものだし、女性の場合は権力欲と結び付いている事も在りそうな気が。
偽皇族を名乗っての詐欺事件というのも、昔から何度か世間を賑わわせていますね。騙されても泣き寝入りしてしまうケースが結構在る様ですが、それによって更なる被害者を生み出してしまう可能性を考えると、警察沙汰にきちんとした方が良いのではないかと考えます。
「いかにもワイドショウが扱いそうな」と
直感で思いました。
ボチボチ扱っているようですね。
たしかに疑惑だけでなく、逮捕されているのですからその部分に関して実名でもおかしくないと思うのですが、踏み切れない何かがあるのでしょうかね。
(○田司会者、ならぬ**セレブとかではダメ?)
>カメハメハ
英王室とハワイがどこから繋がるのか
不思議です。
「ウソは大きいほどバレへん」とも
いいますけどね・・・
押尾学被告の事件、「現場には某大物議員の息子が居たのではないか?」という噂が在りますね。人が1人亡くなっているというのに、その事に関する警察側の動きが非常に鈍く感じてしまうのですが、その背景にもしそういった事情が“在るのだとしたら”、全く許せない話です。
今回の事件も女性の名前等が出ない事から、「何等かの大きな事情が在るのかなあ?」と穿った見方をしていましたが、恐らくは結婚詐欺だけでは無い、より大きな事件への発展を踏まえての一時的な情報の抑えと見るのが妥当なのかも。
大久保清事件(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E6%B8%85)等、多数の人を殺めた事件は昔から在りますが、良心の呵責なんていうのはどの時点で消えてしまうものなのか?最初からそんな物は持ち得ていないのか?それとも、一人を殺めた時点で薄れて行ってしまうのか?自分には全く理解出来ない話です。
自身が知らぬ間に、他者から強烈な“悪意”を受けていた。知らないだけに、さぞやぞっとさせられた事だと思います。内容的には全く異なる話だけれど、この手のニュースを見聞して思い出すのは、美空ひばりさん及び雪村いづみさんと共に「三人娘」と呼ばれた江利チエミさんの事。
こちら(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%88%A9%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%9F#.E6.B3.A2.E4.B9.B1.E4.B8.87.E4.B8.88.E3.81.AE.E4.BA.BA.E7.94.9F)に詳細が書かれていますが、異父姉を心から慕って色々尽くして来た江利さんがその異父姉に手痛い裏切りをされてしまう。江利さんの前では優しい顔を見せ続ける一方で、大スターの江利さんと自分の環境を恨み続けた異父姉。
彼女の部屋からは江利さんへの恨み事を延々と綴った日記が見付かったという事で、この話を最初に知った時にはゾッとさせられました。人間の心の闇の深さとでも言いましょうか、他者からは覗き見られない部分が在るのだなあと感じた次第。
「あんたたち、どうやってそれだけの金を得ているの?」
と疑問を持ち、胡散臭く思うのが普通の感覚でしょう?
おっしゃる通り、「胡散臭いもの」に対する警戒心が薄れている傾向がありますね。前にも書きましたが、前総理が「漫画好き」を公言することが僕には胡散臭く感じられ、若い人が彼を「神」とまで呼んでいるのは悪い冗談にしか見えませんでした。
「女(34)」というテロップは確かにある種のインパクトを感じました。既にのりピーに代わるニュースショーの主役ですね。