岡田彰布監督、御疲れ様でした。
正直に言わせて貰えば、ジャイアンツ・ファンとして「何でそんな言い方をするかなあ?」とイラッとさせられる発言がちょこちょこ在りはしたが、その発言の根底にタイガースへの深い愛情が垣間見えたし、悪意を感じはしなかった。そして何よりもあの“どんでん顔”(動画)を見てしまうと、「仕方無いなあ。」とか「生き方が下手な人だなあ。」と苦笑いするしかない人間味。だからこそ采配に疑問を呈して来たタイガース・ファンも、いざ彼がグラウンドから去る事になると、心からの謝意を表している方が少なくないのだと思う。
昨日の試合でタイロン・ウッズ投手に2ランを喫し、敗戦投手となってしまった藤川球児投手。(あれだけ投げ抜いて来た彼だけに、昨日の失投は責められないと思う。)「大迷惑を掛けた。」と落ち込む彼に、試合後の岡田監督は「御前で打たれて良かったよ。なあ球児。御前で終われて良かったよ。」と声を掛けたそうだ。ジャイアンツ・ファンの自分でも、グッと来る言葉。この監督だからこそ、タイガースの選手達も最後の最後迄頑張れたのだろう。
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【2006年~2008年のチーム成績】
原辰徳監督(ジャイアンツ) 229勝199敗6引き分け(勝率:.535)
岡田彰布監督(タイガース) 240勝183敗11引き分け(勝率:.567)
落合博満監督(ドラゴンズ) 236勝186敗12引き分け (勝率:.559)
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以前にも書いたが、今季Aクラス入りした3チームの監督で言えば、この3年間のチーム勝率は岡田監督が最も高い。彼は決して駄目監督なんかでは無く、寧ろ凄い監督だと思っている。確かに此処一番で勝ち切れなかったのは事実だし、彼の頑固さがそれを招いたと言えるかもしれない。その点ではジャイアンツ監督時代の王貞治氏に似ている。ジャイアンツ時代の反省を糧に、ホークスで生まれ変わった王氏。岡田氏もこの5年間を糧に、より良きタイガースの指揮官として、遠くない将来戻って来る事を期待したい。

正直に言わせて貰えば、ジャイアンツ・ファンとして「何でそんな言い方をするかなあ?」とイラッとさせられる発言がちょこちょこ在りはしたが、その発言の根底にタイガースへの深い愛情が垣間見えたし、悪意を感じはしなかった。そして何よりもあの“どんでん顔”(動画)を見てしまうと、「仕方無いなあ。」とか「生き方が下手な人だなあ。」と苦笑いするしかない人間味。だからこそ采配に疑問を呈して来たタイガース・ファンも、いざ彼がグラウンドから去る事になると、心からの謝意を表している方が少なくないのだと思う。
昨日の試合でタイロン・ウッズ投手に2ランを喫し、敗戦投手となってしまった藤川球児投手。(あれだけ投げ抜いて来た彼だけに、昨日の失投は責められないと思う。)「大迷惑を掛けた。」と落ち込む彼に、試合後の岡田監督は「御前で打たれて良かったよ。なあ球児。御前で終われて良かったよ。」と声を掛けたそうだ。ジャイアンツ・ファンの自分でも、グッと来る言葉。この監督だからこそ、タイガースの選手達も最後の最後迄頑張れたのだろう。
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【2006年~2008年のチーム成績】
原辰徳監督(ジャイアンツ) 229勝199敗6引き分け(勝率:.535)
岡田彰布監督(タイガース) 240勝183敗11引き分け(勝率:.567)
落合博満監督(ドラゴンズ) 236勝186敗12引き分け (勝率:.559)
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以前にも書いたが、今季Aクラス入りした3チームの監督で言えば、この3年間のチーム勝率は岡田監督が最も高い。彼は決して駄目監督なんかでは無く、寧ろ凄い監督だと思っている。確かに此処一番で勝ち切れなかったのは事実だし、彼の頑固さがそれを招いたと言えるかもしれない。その点ではジャイアンツ監督時代の王貞治氏に似ている。ジャイアンツ時代の反省を糧に、ホークスで生まれ変わった王氏。岡田氏もこの5年間を糧に、より良きタイガースの指揮官として、遠くない将来戻って来る事を期待したい。

「(勝つも負けるも)やはりお前でないと納得できない」
という思いの起用だったんだとか。
結果はどうあれ
「選手と心中できる」
そんな選手を信頼できる監督の姿は
素晴らしいことだと思います。
“ダメ虎”と揶揄されたタイガースが、常に優勝争いに絡むチームへと変貌出来た理由は色々在るでしょう。個人的には「野村克也氏→星野仙一氏→岡田彰布氏」という3監督が今のタイガースを作り上げたと思っています。選手達の“思考”を変えていったのがノムさん。そして大ナタを振って、“血の入れ替え”を図った星野氏。岡田監督は両氏の“遺産”を受け継いだ上で、JFKという素晴らしいリリーフ陣を構築した。そして何よりも大きいのは、あれだけ「何でこんな選手を使うんだ!」と大非難を浴び乍らも鳥谷選手を起用し続け、その結果必要不可欠なレギュラー選手に育て上げた功績は大きかったと自分は思っております。
「俺の手柄は俺の物。他者の手柄も俺の物。」という人間が多い球界に在って、岡田氏はそういう所が感じられず、純粋に「大好きなタイガースを強くしたい。」という思いが強かった様に感じます。決して派手さは無いものの、素晴らしい監督の一人でした。
それが今や優勝を常に狙えるチームです。
岡田監督は優秀なのではないのでしょうか?
ただ阪神の監督としては地味な気はしますね。
僕の友人に阪神ファンがおりまして優勝したら酒をおごってくれるので阪神が優勝してくれると僕は嬉しいですね。
人間的に味わい深い物が在りますし、それに記事でも触れた様に確固たる実績を残していますので、岡田氏へのオファーは当然在りましょうね。個人的には「将来的に、バファローズの監督も考えられるかな。」という気がしておりますが、「タイガースで日本一を勝ち取って欲しい。」という思いも。取り敢えずは、5年間の疲労を取り除く事に専念して欲しいです。
岡田監督、近年中にパリーグから監督のお声が掛かりそうな気がします。
バファローズの監督とか似合いそうな。。。
いえ何となくのイメージなんですけど^^;
結果に関しては何も言いますまい。兎に角、最後の最後で、最も辛い思いをしているで在ろう藤川投手に、あの言葉を掛けられる人間性にグッと来ました。ジャイアンツ・ファンの自分ですら目頭が熱くなったのですから、況やタイガース・ファンは・・・。本当に素晴らしい監督でした。
来季は真弓監督ですか。確かに男前ですよね。打撃陣に高齢化が感じられるチーム故、誰が監督を務めても大変だとは思いますが、真弓監督の下でタイガースがどう変わって行くのか、楽しみでは在ります。
まあ、来年阪神は原監督ばりの男前の監督らいいですわ。男前のアキノブに期待です。顔で勝負するわけではありませんがw