本日の衆議院予算委員会では、2007年度予算案に関する質疑が行なわれた。その中で国民新党代表代行の”静香ちゃん”の”熱演”ぶりが話題になっている様だ。知り合いからのメールでこの話を知り、教えて貰ったサイトでその一部始終を見たが、予算案に関する質問といった代物では無く、ハッキリ言って静香ちゃんの”独演会”。本来の趣旨から言えば疑問を感じずにはいられない内容なのだが、主張している事柄には頷ける点も少なくないのが困った?所。特に安倍首相との遣り取りでは”ベテラン俳優”の如き貫禄を見せ付け、”新人役者”安倍首相との格の違いを感じてしまった。
「総理・・・貴方に野党の立場で質問をする事になろうとは、私は夢にも思わなかった。総理・・・もう小泉政治、こんなものとはさっさと決別して、貴方の・・・本当に私は・・・貴方の思想、信条、御性格、かねがね素晴らしいものだと尊敬しておる一人です。貴方の思想、信条、御人柄で政治をやられませんか?国民は誰も怒りません。皆喜ぶんですよ。総理・・・貴方には判る筈だ。この日本列島の津々浦々から、弱い呻き声が聞こえてるでしょ?」
刑事ドラマでは、容疑を頑強に否認し続けている容疑者に対してベテラン刑事が、「なー○○、御前の故郷はもう雪景色の頃だろうな。おふくろさんはそんな寒空の下、御前の事をさぞかし心配しているだろうよ。どうだ?此処で御前も全部吐いて、真っ白な人間になって出直さないか?」といった”落としのテクニック”を駆使するシーンが定番だが、冒頭に静香ちゃんがやや潤んだ様に見える目で切々と訴え掛けた上記の”台詞”には、どんな凶悪な容疑者も「私がやりました!申し訳在りません。」と涙ながらに容疑を認めて供述を始めるのではなかろうか。流石、静香ちゃんで在る。
”独演会”の全てはこちら*1で見る事が出来る。(一部抜粋版はこちらで。)
*1 万が一この動画が見られなくなってしまった場合は、「衆議院TV」でも当該動画を見る事が出来る。手順は「ビデオライブラリカレンダーの2月13日→予算委員会→亀井静香(国民新党・無所属の会)」とクリックして戴きたい。
「総理・・・貴方に野党の立場で質問をする事になろうとは、私は夢にも思わなかった。総理・・・もう小泉政治、こんなものとはさっさと決別して、貴方の・・・本当に私は・・・貴方の思想、信条、御性格、かねがね素晴らしいものだと尊敬しておる一人です。貴方の思想、信条、御人柄で政治をやられませんか?国民は誰も怒りません。皆喜ぶんですよ。総理・・・貴方には判る筈だ。この日本列島の津々浦々から、弱い呻き声が聞こえてるでしょ?」
刑事ドラマでは、容疑を頑強に否認し続けている容疑者に対してベテラン刑事が、「なー○○、御前の故郷はもう雪景色の頃だろうな。おふくろさんはそんな寒空の下、御前の事をさぞかし心配しているだろうよ。どうだ?此処で御前も全部吐いて、真っ白な人間になって出直さないか?」といった”落としのテクニック”を駆使するシーンが定番だが、冒頭に静香ちゃんがやや潤んだ様に見える目で切々と訴え掛けた上記の”台詞”には、どんな凶悪な容疑者も「私がやりました!申し訳在りません。」と涙ながらに容疑を認めて供述を始めるのではなかろうか。流石、静香ちゃんで在る。
”独演会”の全てはこちら*1で見る事が出来る。(一部抜粋版はこちらで。)
*1 万が一この動画が見られなくなってしまった場合は、「衆議院TV」でも当該動画を見る事が出来る。手順は「ビデオライブラリカレンダーの2月13日→予算委員会→亀井静香(国民新党・無所属の会)」とクリックして戴きたい。
「名は体を現す」
これ程かけ離れた人はないなあ、と。
オマケに「香」までついてるし・・・
弱い者って言うけど既得権益にしがみついてた人達でしょう。
この人も利権談合共産主義者ですね。
”軽量級”の政治家が増えて来た中で、良くも悪くも亀井の静香ちゃんは、鈴木のムネリンと並んで独特の存在感を放っている人物ですね。毒々しさとも言える訳ですが(笑)、意外とこういう”個性派”は与党よりも在野に在って、与党が暴走しない様に”監視”するという意味で、某民主党や某社民党よりは余程役に立つのかもしれないなあと思い出している今日この頃です。
両者共、時には結構的を射た事言ってるんですよね、これが。
この辺は阿倍総理よりずっと役者が上ですね。
何時もの如くtak_123様のブログの方にレスを付けさせて戴こうと思ったのですが、「楽天ブログへユーザー登録しないと書き込みが出来なくなった」様で、申し訳在りませんがこちらの方に付けさせて戴きます。
静香ちゃん、浪花節的パフォーマンスがこれ程迄に似合う人は居ません。刺客としてホリエモンが送り込まれた選挙では、横殴りの雨が降り注ぐ中を傘も差さずに、びしょ濡れになったスーツ姿に落ち武者の如きザンバラ髪で遊説していたシーンが忘れられません。あの悲壮感漂う姿、完璧な迄の”演出”でした(笑)。かなり悪い事もやっているおっちゃんなのでしょうが、個人的にはどうしても憎めない御仁なんですよ。
P.S. ホワイティーうめだにあんな御店が在ったとは・・・。プライベートでも良く大阪に遊びに行っていた時期が在り、あの近辺も良く散策していたのですが全く存じ上げませんでした。
チーズや牛乳等、乳製品をこよなく愛する自分故、カルボナーラは大好きです。tak_123様の記事を拝読すると、そのクリーミーさは半端ではない様ですので是非食してみたいもの。