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「TBS安住アナが明かした鉄道ファンも知らない地下鉄駅『看板の法則』」(2月20日、アサ芸ビズ)
地下鉄駅の出入口に設置されている駅の看板。実は、複数の路線が乗り入れている駅には、表記の方法に知られざる"法則"が存在する。2月12日、TBSの安住紳一郎アナウンサーは、自身が総合司会を務める「THE TIME,」【動画】で、其の法則を披露。実は、鉄道ファンでも知らない人が多く、ネット上でも「目から鱗。」等、話題と成っている。
東京メトロの場合、其の出入口から改札迄の距離が近い順に左側(※看板が縦書きの場合は上から。)から表記。詰まり、「同じ駅でも、出入口によって順番が異なる。」訳だ。
都内の地下鉄駅だと、5路線が乗り入れる大手町駅、4路線の飯田橋駅等は広い上に、駅構内が複雑。其の為、一部からは"ダンジョン"とも呼ばれている。
「日頃から通勤・通学で利用しているなら兎も角、初見だと案内板等が在っても、迷う人も少なく在りません。然し、乗りたい路線の改札迄の距離が、他の路線より短い事を駅構内に入る前に把握出来れば、そうした出入口を利用する事で、迷うリスクは軽減されます。」。(鉄道ライター)
だが、出入口の看板の表記ルールは、飽く迄東京メトロ独自の物。都内に都営地下鉄も4路線運行しており、両社の路線が乗り入れている駅では、注意が必要だ。各駅共に、何れかの鉄道会社が管理しているが、自社路線から優先して表記する事が在るからだ。
「出入口看板の表記の法則自体は、東京メトロも認めていますが、かと言って一般に広く告知している訳では在りません。都営地下鉄との乗り入れ駅では、必ずしも法則通りとは成らず、却って混乱させてしまう可能性が在るからでしょう。」。(同)
法則を知っておいて参考に成るのは間違いないが、過信し過ぎない方が良さそうだ。
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他の地域の事は良く知らないので何とも言えないが、少なくとも都内の路線は非常に入り組んでいるし、駅構内も判り難い事が結構在る。其の路線を利用する場合、厄介に感じるのは「降りる階段の場所と電車のドアの位置関係が、良く判らない。」というのが在る。具体的に言うと、「降車駅を考えた場合、進行方向から2両目のドアから乗り込むのがベストだが、乗車駅の階段を降りたら、一番後ろの車両のドア付近だった。」なんていうのは、本当に困ってしまう。(今は「階段とドアの位置関係が記された(確認出来る)物」が在ったりするけれど。)
そして、「複数の路線が乗り入れている地下鉄駅の"或る"出入口から入ったら、目的の路線の改札口迄、滅茶苦茶遠かった。」というのも、非常に厄介な事で、自分の場合結構在ったりする。
なので、飽く迄も東京メトロに限った事では在る様だけれど、今回の法則はとても参考に成った。