ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

不快な客

2020年06月05日 | 其の他

昨夜、近所のドラッグ・ストアに寄った。レジに並んだ所、1つ前は40代位の女性(以降、Aと記す。)だった。彼等の商品のバーコードを全て読み取った後、店員の女性が「レジ袋は、如何致しましょうか?」と尋ねた所、Aは「えっ!?どういう事?」と詰問口調で聞いた。「レジ袋は有料化されたので、必要ならば購入して戴く事になっているんです。」と申し訳なさそうに答える店員。「そんなの知らなかったわ。もー。」と不満気に答えた彼女は、財布から紙幣と硬貨を取り出して、カルトンに放り投げたのだった。

店員の接客に、問題は全く感じられなかった。レジ袋が有料化された事をAに伝えた際も、「申し訳無い。」という思いが、自分にも伝わって来たし。彼女がレジ袋の有料化を決めた訳では無いのだし、店員は客の召し使いのだから、紙幣等をカルトンに放り投げるというのは、第三者の自分が見ても不快だった。

スーパーでパートを長年している知人の話では、こういう客って結構多いらしい。商品のバーコードを読み取ろうと、商品を手に取った所、客の爺さんから「汚い手で触るな!どうせ、トイレでウンコしても、手を洗ってないんだろ!!」と怒鳴られた経験が、彼女自身も在ると。彼女は見た目も含め、清潔感溢れる女性。後から判った事だが、此の爺さんは「店員に難癖を付ける。」事で有名な人物で、他にも何人かの店員が被害に遭っていると。近所のスーパーでも、“要注意人物”として知られているらしい。

「自分のストレス発散の為に、“弱い立場”の店員に難癖を付けている。」のだとしたら、実に卑怯だ。其の知人曰く新型コロナウイルスの感染が拡大して行く中、“異常なレヴェルの難癖”を付ける客が、非常に増えた感じがする。と。「外出頻度が減った。」等、ストレスの増加が影響しているのだろうけれど、だからと言って“弱い立場の人間”に当たり散らすというのは、決して許される事では無い。


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