先日、髪をカットしに行った。ファッションには全く無頓着で、髪も兎に角短めで在れば良いという人間なので、近所の”千円床屋”が行き付けの店となっている。カットの順番が来ると、椅子に座って「全体に短めで、耳に髪の毛が掛からない程度で。」と伝えると、店員さんが「判りました。」といった具合に、ツーカーの遣り取りが常だったのだが、先日の場合は一寸趣が異なっていた。何時も居る店員さんだったのだが、何時ものリクエストをした所、返って来た言葉が「具体的にどんな感じですか?」だった。想定外の返事に当惑しながらも、「ですから、全体的に短めにして貰えれば良いですから。」と答えた所、「揉み上げの長さはどの位にしますか?」とか、「襟足はどんな感じにしますか?」といった様に事細かに聞いて来る。「何で何時もと違うんだろう?」と思ったのだが、ふと思い出したのが先日のニュース。キャバクラに勤務する女性が、美容室で希望通りのヘアスタイルにして貰えなかった為に苦痛を受けたとして訴訟を起こし、美容室が約24万円の支払いを命じられた一件。恐らく、この件が背景に在ったのだと思われるが、大体パッと見てファッション・センスがゼロの中年のおっさんの自分が、それも千円床屋に来ている段階で、そんな”高度な”髪型を求める訳も無かろうに・・・と腹の中で苦笑してしまった。こういう時代だから、店側としては当然の対応なのだろうが、何か世知辛さを感じてしまった。
話は全く変わるが、先日、こんなニュースが載っていた。四国アイランドリーグで活躍するも怪我で引退を余儀なくされた、元高知ファイティングドッグスの松本早人氏が、第二の人生としてプロボクサーの道を歩み出したという。22歳という若さで野球界から去らなければならなかったというのは、本当に辛い決断だったと思うし、改めて厳しい世界だなあと感じてしまう。
過去に、ジャイアント馬場氏やジャンボ尾崎氏等、野球の世界では残念ながら結果を残せなかったものの、他のスポーツで一流になった人は居るが、自分の記憶の範囲では元野球選手でプロボクサーに転向して成功した人は居ない様に思う。ガッツ石松氏が三度笠の潮来スタイルでリングに上がっていた頃よりのボクシング・ファンの自分で在るし、大好きな野球界からのトラバーユ(この言葉も死語化して来た様な気もするが。)という事も在って、彼にはプロボクサーとして大成して貰いたいという気持が強い。夢を追い掛ける若人に、輝ける未来を!
話は全く変わるが、先日、こんなニュースが載っていた。四国アイランドリーグで活躍するも怪我で引退を余儀なくされた、元高知ファイティングドッグスの松本早人氏が、第二の人生としてプロボクサーの道を歩み出したという。22歳という若さで野球界から去らなければならなかったというのは、本当に辛い決断だったと思うし、改めて厳しい世界だなあと感じてしまう。
過去に、ジャイアント馬場氏やジャンボ尾崎氏等、野球の世界では残念ながら結果を残せなかったものの、他のスポーツで一流になった人は居るが、自分の記憶の範囲では元野球選手でプロボクサーに転向して成功した人は居ない様に思う。ガッツ石松氏が三度笠の潮来スタイルでリングに上がっていた頃よりのボクシング・ファンの自分で在るし、大好きな野球界からのトラバーユ(この言葉も死語化して来た様な気もするが。)という事も在って、彼にはプロボクサーとして大成して貰いたいという気持が強い。夢を追い掛ける若人に、輝ける未来を!
何回も通ってるとこなら「いつも通りで」とか「前と同じように」で済むんですけど。。。ヒトや店が変わると色々面倒ですね
最近は、お客の希望・要望も高く、それを実現するお店の方の苦労も図り知れないと思います。そうそう、友人は、「ロングの髪をあまりきらずに、軽くパーマを」と言いかけたとき、「アナタはロングが全く似合わないから、ショートにしましょう」と言い切られ、バッサリとショートにされたそうです(笑)そのようなところだと、前述の「マライア・キャリーおばさん」も、バッサリ斬られていたでしょうね(笑)
恥ずかしい話なのですが、自分は所謂美容院といった所は行った事無いんですよ。自分等が学生の頃は、今程男性が美容院に行くという事が多くなかった気がしますし、それ以上に「自分みたいなファッションに無頓着な人間が、美容院なんぞに行くのは敷居が高い。」と躊躇する気持も在って(笑)。ですから、ずっと床屋に通っています。
「うちは散髪屋じゃなく~」って発言、或る意味、自分の中の区別意識と相通じる所が在る様な気も(^o^;;;。それにしても、具体的なリクエスト内容に付いて、大笑いさせて貰いました。