12月8日付けの東京新聞にも載っていたが、「新型コロナウイルス感染症が終息した後も、積極的にマスクをする。」と考えている人が、日本には多い様だ。コロナ禍が続く中、世界ではマスクをしないで出歩いている人が結構見受けられる。そういう事を考えると、意外に感じる話だが・・・。
日用品流通の情報基盤を運営する「プラネット」が今年3月、4千人を対象に行ったアンケート結果によると、コロナ禍後も積極的にマスクをするという人は、男性だと20代が全世代で最も多い「29.9%」。30代も「29.4%」に上り、年代が上がるに連れて減少。一方、女性は各世代で多く、最多は60代の「31.1%」だったものの、30代が「29.1%」、40代が「28.3%」と続いたそうだ。
自分の場合、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた頃、常時マスクを着用する事に違和感が在った。でも、今は特にどうこう感じない。人によっては「マスクをしていると、息苦しさを感じる。」と主張する人も居るが、自分は「不織布マスクの内側にガーゼを挟む形を取っており、ガーゼの御蔭で息を吸う際、マスクが鼻にぴたっとくっ付く事も無い。」ので、息苦しさを感じない。常時マスクを着用している為と思うが、風邪にずっと罹っていないし、実際問題、日本では昨年来、インフルエンザの罹患率が大幅に減っていると聞く。
とは言え、「『新型コロナウイルスが終息したら、“コロナ前”の様にマスクをしない。』という人が、日本でも多いのだろうな。」と思っていただけに、今回のアンケート結果は意外だった。でも、「積極的にマスクをする。」と考えている人達の理由を知って、「成る程なあ。」という思いに。
「マスクをしていれば、化粧していなくても大丈夫。」、「無精髭を生やした儘でも誤魔化せる。」、「歯並びの悪さを見せずに済む。」、「口臭をカヴァー出来る。」といった見た目等の理由の他に、「マスクをしていれば、無理に相手と話をしなくても済む。」という、“対面でのコミュニケーション忌避”を理由に挙げる人が、少なからず居た。
コロナ禍により、人と接触する機会が大幅に減った。其の事で、人間関係の希薄さが進んだ様に感じていたが、そういう希薄さを自ら望んでいる人達も少なく無い様だ。
昔は風邪を引く事が多かったのですが、毎日「酢玉葱」を食べる様になってからは、風邪を引く事が余り無くなりました。
其れでも、喉が痛くなる症状が稀に在ったのですが、コロナ禍でマスクを常時着用する様になって以降は、そういう症状もとんと無くなりました。
マスクの効用でしょうね。でも、逆に言えば、其れだけ空気中には“ウイルス”等がただ寄っているという事なのでしょうね。
今後とも、何卒宜しく御願い致します。