****************************
① 富士山
甲府地方気象台の発表によると、富士山の「初冠雪」が8月9日に観測された。1984年からの観測史上で最も早い記録とか。尚、これ迄の記録は1914年8月12日。
② ケニア
ケニアの首都ナイロビから約200km離れたギキンギ村で9月3日、観測史上初めての雹が降り、一面を真っ白に覆い尽くした。ケニアの一部地域では雹が降るのは珍しくないが、同地域では初めての事とか。
③ 北海道
8月22日、稚内市では最低気温1.5度を観測。8月の最低気温としては、1893年に帯広市で記録した2.1度を下回り、北海道に於ける観測史上最低記録を115年振りに更新した。
****************************
9月6日付けの東京スポーツに「太陽の黒点消えた」という記事が載っていた。太陽の活動が低下すると減少すると言われている太陽黒点は、約11年周期で増減するのだそうだ。黒点観測は1749年から世界各地で続けられているが、今年の1月~7月迄平均で3つ程在った黒点が、8月には消えてしまった。1913年6月にも黒点が完全消滅した事が在り、約100年振りの出来事とか。
太陽の表面に現れる黒い部分を「太陽黒点」と呼ぶが、大昔の中国ではこの黒点を目にして「太陽には烏が住んでいる。」なぞと言っていた。何ともロマンチックな話だが、現実的に言えば「周りの平均温度約6,000度に比べ、黒点は約4,000度と低い為、地球からは暗いスポットの様に見える。」のだとか。その黒点が観測されない、即ち黒点がゼロというのは、太陽の表面全体の温度が低いと考えられ、その結果、地球の気温が低下する可能性が高いと指摘する人も居ると言う。
地球温暖化が叫ばれて久しいが、その正反対の「地球規模での気温低下」の可能性というのはなかなか興味深くは在る。因に上記した富士山の初冠雪だが、これ迄の記録だった1914年8月12日は、前回黒点がゼロになった1913年の翌年に当たっている。
又、デンマーク国立宇宙センターの物理学者ヘンリック・セベンスマルク博士は「太陽活動が低下すると、地球の大気圏に入って来る宇宙線が増加し、雲の量が増えて気温が低下する。」という説を打ち出している。元記事では「積乱雲の異常な発達で、先月から日本中で発生している集中豪雨も黒点の消滅と関係が在るのかも。」としているが・・・。
あくまでも「説」で在り、その真偽の程が定かで無いのは言う迄も無い。唯、「こういった説も在る。」というのは、頭の片隅に在っても良いかと。
① 富士山
甲府地方気象台の発表によると、富士山の「初冠雪」が8月9日に観測された。1984年からの観測史上で最も早い記録とか。尚、これ迄の記録は1914年8月12日。
② ケニア
ケニアの首都ナイロビから約200km離れたギキンギ村で9月3日、観測史上初めての雹が降り、一面を真っ白に覆い尽くした。ケニアの一部地域では雹が降るのは珍しくないが、同地域では初めての事とか。
③ 北海道
8月22日、稚内市では最低気温1.5度を観測。8月の最低気温としては、1893年に帯広市で記録した2.1度を下回り、北海道に於ける観測史上最低記録を115年振りに更新した。
****************************
9月6日付けの東京スポーツに「太陽の黒点消えた」という記事が載っていた。太陽の活動が低下すると減少すると言われている太陽黒点は、約11年周期で増減するのだそうだ。黒点観測は1749年から世界各地で続けられているが、今年の1月~7月迄平均で3つ程在った黒点が、8月には消えてしまった。1913年6月にも黒点が完全消滅した事が在り、約100年振りの出来事とか。
太陽の表面に現れる黒い部分を「太陽黒点」と呼ぶが、大昔の中国ではこの黒点を目にして「太陽には烏が住んでいる。」なぞと言っていた。何ともロマンチックな話だが、現実的に言えば「周りの平均温度約6,000度に比べ、黒点は約4,000度と低い為、地球からは暗いスポットの様に見える。」のだとか。その黒点が観測されない、即ち黒点がゼロというのは、太陽の表面全体の温度が低いと考えられ、その結果、地球の気温が低下する可能性が高いと指摘する人も居ると言う。
地球温暖化が叫ばれて久しいが、その正反対の「地球規模での気温低下」の可能性というのはなかなか興味深くは在る。因に上記した富士山の初冠雪だが、これ迄の記録だった1914年8月12日は、前回黒点がゼロになった1913年の翌年に当たっている。
又、デンマーク国立宇宙センターの物理学者ヘンリック・セベンスマルク博士は「太陽活動が低下すると、地球の大気圏に入って来る宇宙線が増加し、雲の量が増えて気温が低下する。」という説を打ち出している。元記事では「積乱雲の異常な発達で、先月から日本中で発生している集中豪雨も黒点の消滅と関係が在るのかも。」としているが・・・。
あくまでも「説」で在り、その真偽の程が定かで無いのは言う迄も無い。唯、「こういった説も在る。」というのは、頭の片隅に在っても良いかと。

太陽黒点が消えるからみんな頑張ってCO2を出すんだ~! てなことにはならないのかな?
説の真偽は別にして、太陽からの“恵み”が無ければ生きていけない我が人類。信心深さは全く無い自分ですが、こういう記事に触れると、「人間は生きていると言うよりも、(自然によって)生かされているのだなあ。」と思いますね。
僕もそうではないかと考えますが、結局のところ気候に関することは解らないことが多いといことです。
今、言われているC02による温暖化が間違いといいきれる根拠もない。
だけど別の意見もあるのも確かです。
メディアや行政の姿勢があまりに一方的にすぎます。
僕はそこに言論統制のような気持ちの悪さを感じます。
太陽が存在していなかったら、地球上に人類は誕生していなかったでしょうね。それどころか、様々な偶然が重なり合わなかったら、人類は誕生し得なかったと言っても良いかと。生きているのでは無く、生かされているという事をつい忘れてしまう人が、自分も含めて多そうです。