自分にとって「8月」は、“静粛な思い”に3回させられる月だ。「我が家の御盆は『旧盆』を基準にしているので、8月15日前後に行う墓参り。」、「『終戦の日』の8月15日。」、そして・・・。
「バックスクリーン3連発(4月17日)」【動画】がプロ野球ファンの度肝を抜いた1985年は、終戦の日から丁度40年目の年でも在った。そんな節目の日「8月15日」を3日後に控えた「1985年8月12日」、大惨事が発生してしまった。死者数が520人にも上った「日本航空123便墜落事故」で在る。
非常に蒸し暑い日だったと記憶しているが、夕方のニュース番組で突如「日本航空123便が、消息を絶った。」と報じられ、以降は此の大事故関する報道が、連日される事に。
結局、全搭乗者524人の内、生存&救出されたのは僅か4人。全員女性で、当時の年齢は「8歳、12歳、26歳、35歳。」だった。
其れから、今日で「39年」。生存&救出されて方々も「47歳、51歳、65歳、74歳。」になられ、過ぎ去った年月の長さを痛感。
彼の大事故の恐ろしさや悲惨さは脳裏に焼き付いているが、「日本航空123便墜落事故」の事をリアル・タイムで見聞していない人も多くなった事だろう。だからこそ、リアル・タイムで見聞した者の責務として、自分は今年も此の大事故に付いて、静粛な思いで記事にする。
合掌。