ファミリー劇場で再放送されている「ウルトラマンA」。我が家では生憎このCSチャンネルが視聴出来ない為、知り合いに録画依頼し、一定量溜まったらドカンと見る様にしている。昨日はそれを見ていたのだが、第20話の「青春の星・ふたりの星」には目が点になってしまった。当ブログでも何度か書いているが、ウルトラ・シリーズの中で一番好きだったのがこのウルトラマンAで、そのストーリーから登場人物に到る迄粗方記憶しているつもりだったのだが、何とこの回には次のウルトラ・シリーズとなる「ウルトラマンタロウ」の主役・東光太郎を務めた篠田三郎氏が出演していたのだ。その人物名が「篠田”一”郎」というのも笑えるが、この時の演技が評価されて次の主役に抜擢されたのだろうか?昔の番組を見ていると、意外な人物が意外な役で登場しているのに出くわす事がしばしば在り、こういうのも密かな楽しみだったりする。
そして昨日の夕方は、毎週の”定例行事”として「ウルトラマンメビウス」を視聴。”自分が知る限りでは”ウルトラ・シリーズの中で最も造形に手を抜いた怪獣と確信している”円盤生物”ノーバが登場していた。こちらでその造形を確認出来るが、テルテル坊主を赤く塗り、目と口の部分に穴を開けただけという、シンプルと言えばシンプル、でも「手を抜いただけだろ?」と突っ込みを入れたくなる素晴らしさ。「ウルトラマンレオ」は途中迄しか見ていなかったと記憶しているのだが、何故か終盤に登場したこのノーバの造形は今でも強烈に覚えている。「何も40周年記念の特別番組に、この怪獣を出さなくても良いだろうに。」と思う一方で、マイナーな物好きの自分は結構喜んでいたりもする。
メビウスがノーバを何とか倒し、これで今週も一件落着と思ったのも束の間、空に浮かぶウルトラサイン。「光の国に帰還せよ。」
特撮ファンのブログ情報では、来週以降はウルトラ・シリーズ史上未曾有且つ怒濤の展開に突入するという。「メビウスが死んでしまう?」、「ヒビノ・ミライの正体がばれてしまう?」等々、様々な揣摩臆測が飛び交っているが、来週はウルトラマンタロウが登場する等、今後はウルトラ兄弟の露出度も増える様だし、嘗てのウルトラ・シリーズに出演していた人達も次々と登場するとか。次回が待ち遠しい。
そして昨日の夕方は、毎週の”定例行事”として「ウルトラマンメビウス」を視聴。”自分が知る限りでは”ウルトラ・シリーズの中で最も造形に手を抜いた怪獣と確信している”円盤生物”ノーバが登場していた。こちらでその造形を確認出来るが、テルテル坊主を赤く塗り、目と口の部分に穴を開けただけという、シンプルと言えばシンプル、でも「手を抜いただけだろ?」と突っ込みを入れたくなる素晴らしさ。「ウルトラマンレオ」は途中迄しか見ていなかったと記憶しているのだが、何故か終盤に登場したこのノーバの造形は今でも強烈に覚えている。「何も40周年記念の特別番組に、この怪獣を出さなくても良いだろうに。」と思う一方で、マイナーな物好きの自分は結構喜んでいたりもする。
メビウスがノーバを何とか倒し、これで今週も一件落着と思ったのも束の間、空に浮かぶウルトラサイン。「光の国に帰還せよ。」
特撮ファンのブログ情報では、来週以降はウルトラ・シリーズ史上未曾有且つ怒濤の展開に突入するという。「メビウスが死んでしまう?」、「ヒビノ・ミライの正体がばれてしまう?」等々、様々な揣摩臆測が飛び交っているが、来週はウルトラマンタロウが登場する等、今後はウルトラ兄弟の露出度も増える様だし、嘗てのウルトラ・シリーズに出演していた人達も次々と登場するとか。次回が待ち遠しい。
篠田氏の件の回への出演は有名ですね。既にタロウへの出演は決まっていたと思いました。
私的には“最も造形に手を抜いた怪獣”は初代マンのえり巻き怪獣ジラースに贈りたいです。ゴジラに襟巻くっつけただけですものね。同じ初代マンの透明怪獣ネロンガも東宝の地底怪獣バラゴンの、バルタン星人もウルトラQのケムール人の改造ですから予算がさぞ厳しかったんでしょうね。実際初代マンは打ち切りになってしまいましたし。
ノーバはどちらかと言えば好きな怪獣です。レオでは赤い雨を降らせたり、少年を操ったり、ガスを吐き人間を狂わせて戦わせようとしたり(メトロン星人みたいですね)かなり「ホラーな」怪獣でしたが今回も知的な作戦(囮作戦)を披露してくれましたね。テレポーテーションのシーン、嬉しかったです。
前作のマックスが初代マンやセブンを意識していたように感じられたのに対して、メビウスは帰ってきたウルトラマンから80を意識しているようですね。シリーズのノリはタロウに近いものを感じます。
それ故か、初代マンやセブン、それに近い作風の平成のティガが好きな人には必ずしも評判が良くないようですね。この辺は長きに渡って続いたシリーズの宿命でしょうか。
私もマイナー怪獣好きで、ムカデンダーが出てきた時には狂喜乱舞してしまいました(笑)。来週は懐かし怪獣ではないもののタロウが登場ですか。さらに来月にはあの帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」の“続編”が放送されるとの事。脚本はなんと昨年『花まんま』で直木賞を受賞した朱川湊人氏(朱川氏のたっての希望で自身が好きなエピソードの続編を書く事を希望したそうですね)。どんなエピソードに仕上げるのでしょうか。今後もメビウスは楽しみです。
ZATなんて都心に基地があって怪獣が攻めてきたら基地が移動して逃げるのだから・・・
ちょっとね・・
本日も夕方から、「マックス」「ティガ」「Q」「マン」「A」と堪能させてもらいました。なにせコチラではようやくメテオールショットとジョージのお話が流れたのですからねえ。どこかでまとめて観てやろうかとすら思ってしまいます。
メビウスのファイティングポーズ、よく見るとタロウのそれに似てませんか?教官と教え子だからでしょうか。
懐かしネタ、特に特撮ネタを記事にする時、自分としてはかなりノリノリ気分なのですが、こうやってすぐさま多くの反応を戴くと嬉しいです。
higu様の書かれた超獣名を目にしただけで、パッとその姿形やストーリーが頭に浮かんでしまう自分が怖いのですが(笑)、生憎「青春の星・ふたりの星」の回に関してはスッポリと記憶から抜け落ちているんです。Aは大好きでしたので、全て抜け落ち無く見ていた筈なんですけどね。でも、船が空を浮遊するシーンやゼミストラーの造形は覚えているのですから不思議です。(ゼミストラーって、何処か”地獄星人”ヒッポリト星人[http://964.jp/Z45J]に似ている気がするのは自分だけでしょうか。)
篠田氏が出演していたというのは結構有名な話なんですね。この時点で既に次作への主演が決まっていたという事でしたら、顔見せ的な意味合いも在ったのかもしれませんね。ウルトラ・シリーズでは無いのですが、仮面ライダー・シリーズでは主役に内定していた役者が、何故か別の役者に主役の座を奪われてしまい、でも結果的には後に別のライダーで主役を張ったという事が在った様です。(これは確か破壊王子様から紹介して戴いた漫画「仮面ライダーSPIRITS」の中で、その役者が書いていた話しだったと思いますが。)ウルトラ・シリーズでも実は内定していて、その前振りの様な形で出演したものの、結局は外されてしまったなんていう事例も在るのかもしれませんね。
ジラースやケムール人等、昔の特撮は予算がかなり低く抑えられていた様で(今でも決して潤沢とは言えない様ですが。)、如何にしてコスト削減を図り、同時に質を落とさないかに腐心していたとの事。怪獣(超獣)の”使い回し”も致し方無い事なのかもしれません。
「ウルトラマンレオ」は、此処でも書きました様に多分中程位迄しか見ていなかったと思います。しばしば見聞する事ですが、中盤以降は”地球防衛隊”のメンバーが全滅する等、かなり暗い面が多かったみたいですね。ネット情報等を見ると、ノーバの回もそういった面が強かったのかなという気がしています。一度、レンタル・ショップでレオを通しで借りてみようかなあと思ったりしています。
平成ウルトラマンに関しては、まともに最初から見たのはこのメビウスが初めてなのですが、やはりAやタロウをリアルタイムで見ていた自分としては見事にツボにはまりました。これは仰る様に、製作者サイドがこれ等のシリーズを意識して作っているからなのかもしれません。
で、来月に「怪獣使いと少年」の続編が放送されるんですか!?あのストーリー好きでしたので、それはとても楽しみです。貴重な情報有難うございました。
若かりし頃の手塚治虫氏は、ディズニーのアニメを目にして「自分もこういった素晴らしいアニメを作りたい!」と決意しました。そして、漫画家として超売れっ子になった時、その夢を実現すべく「鉄腕アトム」の製作に乗り出します。しかし当時はアニメに対する理解も低く、スポンサーも少ない予算しか出して貰えない上に、毎週TVで放送する為のストックも作っておかなければならないという、かなりハードな現場だった様です。そこで考え出されたのが、セル画の使い回し。今となっては、その質は低いものと言わざるを得ませんが、窮余の一策として生み出されたこの手法は長らく日本のアニメに流用されていましたし、海外でも画期的とされた時代も在った様です。
同様に、日本の特撮物に登場する怪獣や怪人達の造形のユニークさは、海外でもかなり影響を受けている様ですね。麻生の太郎ちゃんでは在りませんが、アニメや特撮物は世界に誇れる文化と言っても良いでしょう。
それにしても特撮物で、これ迄に地球に出現した怪獣や超獣、宇宙人に怪人等の総数は一体どれ程になるんでしょうね。興味の惹かれる所です。
シンプルで軽いのに印象的・・・。
番組途中から見たので、子供が窓に吊るしていたてるてる坊主が、極悪宇宙人の謎のレーザーを浴びて怪獣になってしまった・・・、などというベタなストーリーを0.1秒で妄想してしまいましたが、実は有名な怪獣? だったのですね。
次回からの怒涛の展開、とても楽しみです。
自分の場合には過去にあの形状を目にしていましたので未だ”免疫力”が在りましたが、初めてノーバを見られたら、それも途中から見られたのでしたら一層「何だこりゃ!?」という感じがされたと思います。シンプルで笑ってしまうのだけれども、何故かインパクトを与えてくれる怪獣ですよね。子供の悪戯描きの様でも在ります。
子供の悪戯描きと言えば、「ウルトラマン」に登場したガバドン(http://964.jp/Z45R)がついつい頭に浮かんでしまいます。一人の子供が土管に描いた怪獣の悪戯描きが、(確か)宇宙線を浴びた事で実体化してしまったというものでした。
ノーバも結構マヌケな造形ですが、「ウルトラマンタロウ」の時代には結構ヤケクソ気味な怪獣が登場していたのを思い出します。「”カンガルー怪獣”パンドラ」や「”閻魔怪獣”エンマーゴ」等は未だまともな方で、新潟に美味しい餅が在ると知ってわざわざ餅を食いに地球に飛来した「”臼怪獣”モチロン」や、野菜をもっと食べさせてくれと暴れる「”食いしん坊怪獣”モットクレロン」、ピッコラ星の王子様の「”わんぱく宇宙人”ピッコロ」(http://964.jp/Z45S)等々、子供心にネタに詰まって来たのかな?と思わせる憎めない怪獣(宇宙人)達でした。
そもそも自分は、SF映画の中で一番好きな作品が猿の惑星シリーズですので、「猿の軍団」と併せて「スペクトルマン」も夢中で見ていました。「スペクトルマン」も最初は「宇宙猿人ゴリ」というタイトルで、悪役に視点を置いた感じも在ったのですが、「悪役をタイトルにするのはおかしい!」との抗議が殺到して、「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」に変更された経緯が在った様です。しかしタイトル変更したものの、「悪役の名前をタイトルに残しておくのはどうなのか?」という抗議が又しても殺到し、結局「スペクトルマン」に落ち着いたとか。今じゃあ笑い話ですが、当時は悪役に視点を置いた様な感じというのは許し難い事だったんでしょうね。でも、同じ悪役のラーの名前が使われていなかった事は問題なかったのでしょうかね(苦笑)。
今でも在るのでしょうが、特撮番組と子供向け雑誌がタイアップして双方を盛上げて行くというのが在りました。確かスペクトルマンは秋田書店の「冒険王」で漫画が連載されていたと思いますが、これも好きで読んでいましたね。「冒険王」は仮面ライダー・シリーズの漫画も連載されていたと思いますが、TVよりもいち早く大幹部が登場するので、毎月(月刊だったと思いますが。)楽しみに待っていました。
怪獣のデザイン募集在りましたねえ、やはり、子供向け雑誌との共同企画ではなかったでしょうか。生憎絵心が無い人間でしたので応募はしませんでしたがm同年代が描く怪獣画に目を見張った思い出が在りますね。
それにしても「冒険王」は面白かった。