かなり前の話になるが、「また逢う日まで」(動画)で御馴染みの尾崎紀世彦氏に御子息が誕生した際、その名前が話題となった。「尾崎紀世彦二世」と書いて「おざき・きよひこじゅにあ」と読ませるとの事で、その時に初めて「名前の読み方は社会通念上問題が無ければ、どんな読ませ方をしても良い。」というのを知った。つまり「一」を「みらい」と読ませようが、「うちゅう」と読ませようが問題は無い訳だ。
「AERA(11月12日号)」に「難読名前が急増する理由」という記事が載っていた。先日、近藤真彦氏の長男の名前が「轟丞」と名付けられ、その読み方が「ごうすけ」という話が報じられていた様に、近年はこの手の難読名前が増加している。元記事の中でも多くの難読名前が紹介されているのだが、さて次の名前は何と読むか御判りだろうか?
****************************
① 春風、明佳、晏加、花華、遥楓、春桜、悠、春海、悠果(全て同じ読ませ方。)
② 陽音、明翔、暖士、晴星、遥大、陽斗、大翔、陽東、陽飛、温人、悠飛、晴渡(全て同じ読ませ方。)
③ 夢優明
④ 恋子
⑤ 虹色
⑥ 雪月花
⑦ 月女神
⑧ 美心
⑨ 愛永遠
⑩ 聖樹
⑪ 均
⑫ 虹翔
⑬ 稀星
****************************
正解を下記する。勿論、この他にも多くの読ませ方が存在していようが、あくまでも元記事の読ませ方を正解とする。
****************************
① はるか
② はると
③ むうあ
④ ここ
⑤ そら
⑥ せしる
⑦ でぃあな
⑧ よしむね
⑨ あとう
⑩ うぶき
⑪ なお
⑫ なおと
⑬ きらら
****************************
漫画やアニメの影響を受けた様な名前は以前からも在った。「タッチ」の「達也」や「和也」、「南」なんていうのもそうだが、少なくとも読ませ方は一般的な範囲で在った様に思う。上記した名前の読ませ方もこの手の影響を受けた物が少なくない様に感じるが、これだけ難読な読ませ方だと教師もさぞかし苦労する事だろう。
最近は、かなり”ぶっ飛んだ格好”をしている(させられている)子供の姿をちょこちょこ見掛ける。幼稚園児位の男の子の腕に星型の刺青が為されていたのを見た時は流石にびっくりしたが、あれは当人が「したい。」と言ったのだろうか?どういう格好をしようが(させようが)、それは個々人の勝手とは思う。しかし親が子供をペットや玩具の様に捉えていたとしたら、それは言語道断。
「名前には、親が子供に寄せる様々な願いが込められている。子供がこの世に生を受けてから最初の、そして親の意思だけで決められる大切な贈り物だ。だからこそ皆こだわる。難読名前は親の愛か、はたまたエゴなのか。何とも悩ましい。」と元記事には記されていたが、大事な子供の名前だけに面白半分で名付ける事だけは避けて欲しいもの。*1
*1 誤解しないで欲しいのだが、「変わった読ませ方の名前だからと言って、全ての親が面白半分に名付けている。」と言いたい訳では全く無い。ペットや玩具の如く我が子を扱っているとしか思えない”一部の”親に対し、「何だかなあ・・・。」という思いを持ってしまうという事がこの記事の趣旨で在る。
「AERA(11月12日号)」に「難読名前が急増する理由」という記事が載っていた。先日、近藤真彦氏の長男の名前が「轟丞」と名付けられ、その読み方が「ごうすけ」という話が報じられていた様に、近年はこの手の難読名前が増加している。元記事の中でも多くの難読名前が紹介されているのだが、さて次の名前は何と読むか御判りだろうか?
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① 春風、明佳、晏加、花華、遥楓、春桜、悠、春海、悠果(全て同じ読ませ方。)
② 陽音、明翔、暖士、晴星、遥大、陽斗、大翔、陽東、陽飛、温人、悠飛、晴渡(全て同じ読ませ方。)
③ 夢優明
④ 恋子
⑤ 虹色
⑥ 雪月花
⑦ 月女神
⑧ 美心
⑨ 愛永遠
⑩ 聖樹
⑪ 均
⑫ 虹翔
⑬ 稀星
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正解を下記する。勿論、この他にも多くの読ませ方が存在していようが、あくまでも元記事の読ませ方を正解とする。
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① はるか
② はると
③ むうあ
④ ここ
⑤ そら
⑥ せしる
⑦ でぃあな
⑧ よしむね
⑨ あとう
⑩ うぶき
⑪ なお
⑫ なおと
⑬ きらら
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漫画やアニメの影響を受けた様な名前は以前からも在った。「タッチ」の「達也」や「和也」、「南」なんていうのもそうだが、少なくとも読ませ方は一般的な範囲で在った様に思う。上記した名前の読ませ方もこの手の影響を受けた物が少なくない様に感じるが、これだけ難読な読ませ方だと教師もさぞかし苦労する事だろう。
最近は、かなり”ぶっ飛んだ格好”をしている(させられている)子供の姿をちょこちょこ見掛ける。幼稚園児位の男の子の腕に星型の刺青が為されていたのを見た時は流石にびっくりしたが、あれは当人が「したい。」と言ったのだろうか?どういう格好をしようが(させようが)、それは個々人の勝手とは思う。しかし親が子供をペットや玩具の様に捉えていたとしたら、それは言語道断。
「名前には、親が子供に寄せる様々な願いが込められている。子供がこの世に生を受けてから最初の、そして親の意思だけで決められる大切な贈り物だ。だからこそ皆こだわる。難読名前は親の愛か、はたまたエゴなのか。何とも悩ましい。」と元記事には記されていたが、大事な子供の名前だけに面白半分で名付ける事だけは避けて欲しいもの。*1
*1 誤解しないで欲しいのだが、「変わった読ませ方の名前だからと言って、全ての親が面白半分に名付けている。」と言いたい訳では全く無い。ペットや玩具の如く我が子を扱っているとしか思えない”一部の”親に対し、「何だかなあ・・・。」という思いを持ってしまうという事がこの記事の趣旨で在る。
特に長男はシンプルな名前で、大抵の場合一度で覚えてくれます。
一度、
「よくある名前ですねぇ~」
といわれたことがありますが、いまそんな名前がむしろ目立つような気がします(笑)。
ちなみに長女は最後に『子』が付く名前です。
これもいまとなっては珍しい名前ですよね。
さんざん読み違えられ(ま、書き違えは致し方ないが)るものだから、
名前まで読み違えられてはたまらない!ので子どもたちは当然シンプルな名前です。
フルネームで生徒を呼ばなければならない場面はめったにありませんが、そういうときにはごまかしにかかるでしょうね。
今は難読であっても、その名前が多数派になってしまえば「パターン認識」で普通に読めるようになるかと思います。そうなってしまえば問題なし。
ただ、「パターン認識」をはずれ誤読されまくる名前は子どもを傷つけます。
弥生=やよい、というパターン認識がありますよね。
テストの解答用紙の氏名の欄に「みお」と振り仮名をつけてきた生徒が15年ほど前ですがいましたね。
あと、小さいお子への染め髪、タトゥ、ピアス等は百害あって一理なし。やめといた方がいいです。大きくなってから恨まれても間に合いません。
外見上残ったり、体に蓄積されるものを生身につけるときは、自分の判断ができるようになってからで十分です。
その前に吸収するべき事、素敵なことが乳幼児期にはいっぱいあるんですから。
誰か親に教えてあげる人・・いなかったんだろうなぁ・・。
私の旧姓は県内では母と弟だけ、千葉と東京と大阪に親戚が一軒ずつ。名前を継ぐ可能性のある子が40代未婚ですので彼らが死に絶えたら御家断絶まちがいないという変わった苗字です。
それゆえ、名前は、字も読みもいたってシンプルな一族です。
こんな記事を書き乍ら、実は自分自身の名前も結構難読な部類に入っていたりします。漫画やアニメから取った名前とかでは無く、一応「人名辞典」にもその読み方は載っているものの、これ迄一度もまともに読まれた事が無いという名前。唯、難読な名前だからこそ逆に一回で覚えて貰えるというメリットも在った訳ですが、これだけ難読な名前が増えて来ているとなると、却って埋没してしまうかもしれないなあと思ったりも。
子供って結構残酷な面が在りますから、名前だけで虐めらるって事も少なからず在りましたよね。苗字だけ、又は名前だけだと何の変哲も無いけれども、苗字と名前が合わさると「こりゃあ、からかわれる(た)だろうなあ。」という名前(「小田真理」→「おだまり!」、「花岡実太」→「鼻を齧った」、「水田真理」→「水溜り」等。)も在りますし。
簡単に読めない名前はどうかと思いますね。
本人がいちいち読みを説明するのが
めんどくさいと感じたら、可哀相な気がします。
ついでに子供には不釣合いな
変なヘアスタイルもちょっとどうかなあ、と。
(某大物ゴルファーのような、
ひょろっと長い髪型も?)
それとこの時代ですので
パソコンで簡単に出てこない漢字も
ちょっと担当者泣かせで困りものです。
(エライさんの名前について、
ワープロで外字を作らされた思い出が)
名前の漢字もそうですが、
呼ばれる音も大事かと。
下記の本を読んで思いました。
→「怪獣の名前は何故ガギグゲゴなのか」
著者の名前を少しづついじって、
音が作る雰囲気を見るところに感心しました。
以上、誰が読んでもその読み方しかできない
それだけがとりえの本名の持ち主でした。
一度たりとも名前を読めた人はいません。
説明するのもめんどくさくなるので、
間違った読み方されても、
そのまんまにしています。
親の思いがしっかり伝わる名前なので、
これでいいと思っています。
しかし、
服装とか、髪型などを見ていると、
ハムゾーさんもおっしゃっているように
どうなんだろうと思いますね。
どうみても「壁にスプレー」で書いたセンスの名前にしか見えません。
自分もどっちかというと女っぽい名前なので幼少時には相当からかわれたので、この子達が不憫でなりません。
これは持論なのですが、江戸期みたいに小さいころは幼名で呼び、成人したら名を改めるという元服のシステムを復活させたらどうかと思うのです。
好きで「壁にスプレー」センスの名に、自分でするなら問題ないでしょう。
今より姓名判断で商売するヤツが増えたり、親戚に名前つけたがりのオッサンが増えるのが問題になるかもしれませんがね。
oumo様も難読な御名前なんですね。自分も生まれて以降ウン十年、一度たりとも初対面でまともに自身の名前を呼ばれた事が在りません。漢字としては難しい字では無いのですが、「何でこんな呼び方(読み方)をするんだろうか?」と頭を捻ってしまう様な事もしばしば。唯、自分の場合もこの名前に込めた両親の思いが判るだけに、好きな名前なんですけどね。
考え方は十人十色ですが、自分も子供の服装や髪型に付いてはおりがみ様やハムぞー様、oumo様と同感です。
「浩」とか「良子」のほうが「ダサイ」と言われるのかも…。