今から30年前の1978年、好きだった歌番組「ザ・ベストテン」で彼等を初めて知った。「その前年に流行った曲「勝手にしやがれ」(動画)と「渚のシンドバッド」(動画)を足して2で割った様なふざけたタイトル」、「ランニング・シャツに短パン姿のメンバー」、「巻き舌でがなり立てる様なヴォーカルの歌声」と、「このバンドは一体何なんだ!?」と度肝を抜かれた。それ以前、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを初めて知った時以上の衝撃。「こんな際物バンドは一発屋一発屋で終わるだろうな。」というのが最初の印象だったが、それ以降何度かこの曲「勝手にシンドバッド」(動画)を耳にするにつれ、彼等の事が妙に気になって行った。そして2曲目の「気分しだいで責めないで」(動画)及び3曲目の「いとしのエリー」(動画)が発表されて行く中で、そのバンド、即ちサザンオールスターズに魅せられて行く事に。
サザンオールスターズが、「来年以降の無期限活動休止」を正式発表した。その報を聞きショックでは在ったが、それよりも「遂に来る時が来たな。」という思いの方が強かった。30年前にデビューして以降、常に第一線で頑張って来た彼等。天才・桑田佳祐氏と雖も、これだけ長期間に亘って良い作品を生み出さなければならないというプレッシャーに晒されていたのはかなり苦痛だったろうし、「此処で一寸長い休みを取ろう。」という思いになったのではないだろうか。「何時かはこんな日が来るだろう。」と思っていただけに、「遂に来る時が来たな。」と感じたのだ。
「音楽の無い生活は考えられない。」という人は結構居る様だが、自分はそういうタイプの人間では無い。そんな自分にとって例外的に曲をしばしば耳にしたバンドが、THE ALFEEとサザンオールスターズ。学生時代から中年と呼ばれる域に到る迄、両バンドの曲にかなり触れて来た。特に社会人となって以降は、サザンの曲をカラオケで良く歌ったもの。気分が滅入った時に彼等の曲をシャウトして、自分を盛り上げた事もしばしば。
「いとしのエリー」や「TSUNAMI」(動画)といったシットリした曲も良いが、「エロティカ・セブン」(動画)や「マンピーのG★SPOT」(動画)等の意味深でエロい歌詞の曲も好き。山田太一氏が脚本を手掛けたドラマを好んで見て来ており、「ふぞろいの林檎たち」(動画)も夢中になって見ていたので、挿入歌として使用された「思い過ごしも恋のうち」(動画)や「いなせなロコモーション」(動画)といった曲も忘れ難い。会社の同僚達と行ったカラオケで、憂さ晴らしにシャウトし捲った「チャコの海岸物語」(動画)や「匂艶 THE NIGHT CLUB」(動画)、「シュラバ★ラ★バンバ」(動画)等も。
昔程ディープには聞いていなかったが、今年は彼等の曲に浸る機会が増えそうだ。*1「又、何時の日かグループとして皆様の前に、必ず帰って参ります。」と桑田氏は語っているが、この言葉を信じたい。
*1 視聴率の低落傾向が続いている「NHK紅白歌合戦」。今年の最大の目玉として、サザンの担ぎ出しに注力する事だろう。
サザンオールスターズが、「来年以降の無期限活動休止」を正式発表した。その報を聞きショックでは在ったが、それよりも「遂に来る時が来たな。」という思いの方が強かった。30年前にデビューして以降、常に第一線で頑張って来た彼等。天才・桑田佳祐氏と雖も、これだけ長期間に亘って良い作品を生み出さなければならないというプレッシャーに晒されていたのはかなり苦痛だったろうし、「此処で一寸長い休みを取ろう。」という思いになったのではないだろうか。「何時かはこんな日が来るだろう。」と思っていただけに、「遂に来る時が来たな。」と感じたのだ。
「音楽の無い生活は考えられない。」という人は結構居る様だが、自分はそういうタイプの人間では無い。そんな自分にとって例外的に曲をしばしば耳にしたバンドが、THE ALFEEとサザンオールスターズ。学生時代から中年と呼ばれる域に到る迄、両バンドの曲にかなり触れて来た。特に社会人となって以降は、サザンの曲をカラオケで良く歌ったもの。気分が滅入った時に彼等の曲をシャウトして、自分を盛り上げた事もしばしば。
「いとしのエリー」や「TSUNAMI」(動画)といったシットリした曲も良いが、「エロティカ・セブン」(動画)や「マンピーのG★SPOT」(動画)等の意味深でエロい歌詞の曲も好き。山田太一氏が脚本を手掛けたドラマを好んで見て来ており、「ふぞろいの林檎たち」(動画)も夢中になって見ていたので、挿入歌として使用された「思い過ごしも恋のうち」(動画)や「いなせなロコモーション」(動画)といった曲も忘れ難い。会社の同僚達と行ったカラオケで、憂さ晴らしにシャウトし捲った「チャコの海岸物語」(動画)や「匂艶 THE NIGHT CLUB」(動画)、「シュラバ★ラ★バンバ」(動画)等も。
昔程ディープには聞いていなかったが、今年は彼等の曲に浸る機会が増えそうだ。*1「又、何時の日かグループとして皆様の前に、必ず帰って参ります。」と桑田氏は語っているが、この言葉を信じたい。

*1 視聴率の低落傾向が続いている「NHK紅白歌合戦」。今年の最大の目玉として、サザンの担ぎ出しに注力する事だろう。

そして地震、サイクロン被害。
ワイドショーのコマ切れなニュースになって手のひらからこぼれていきます。「好きを仕事にする」というのはツクヅク大変なコトなんだろうなぁと思うのです。ああ、生きてこそ。
その曲を耳にすると、流行った頃に自分が何をしていたかがパッと脳裏に浮かぶという事はまま在りますよね。自分にとってサザンやアルフィーの曲には、その手の物がぞろぞろ在ります。大体が当時付き合っていたおねえちゃんとの事柄で、サザンの「匂艶 THE NIGHT CLUB」やアルフィーの「白夜」なんかは失恋の思い出と密接に結び付いていたりと・・・。
多くの人が「嗚呼、判るなあ。」と感じる曲が多かったサザン。だからこそ、これだけ人気の在るバンドで在り続けたのでしょうね。
英気を養って復活してもらいたいです。
同じ桑田で真澄投手の現場復帰は佳祐より早い!?
人込みが苦手というのも在って、コンサートの類いはこれ迄に数度しか行った事が在りません。好きなバンドなのに、サザン及びアルフィーのコンサートに足を運んだ事が無い。今回の報を受けて、「今夏のコンサートに行きたいなあ。」と思ったりもしているのですが、チケット入手はかなり難しいのでしょうね。
桑田投手に付いては、来季からジャイアンツ監督に就任してくれないかなあと期待しております。
バラエティに富んだ歌曲、さまざまなエッセンスを注入した世界は幅広いファンの獲得に成功しましたね。
特にファンということはなくても一枚はアルバムを持っているのでは。
実は自分、限定版の「すいか」を金欠のときに売ってしのいだことがあります^^;。
いろんな意味で思い出深いです^^;。
「誰がカバやねんロックンロールショー」って関西系のロックバンドでしたよね?関東で言えば「ビジーフォー」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC)の様な存在と言えましょうか。(一寸違うかな?
サザンの曲は、本当にヴァラエティーに富んでいます。御存知とは思いますが「女呼んでブギ」(http://jp.youtube.com/watch?v=GENOGW6OJwU)なんかは、その詩の内容からウーマン・リブ(この呼称も死語化しましたが。)の団体から噛み付かれてもおかしくないと思うのですが、サザンのキャラ、と言うよりも桑田氏のキャラで許されてしまっているという感じが在りますよね。
元々CDを買う習慣が無いのですが、たまに買ったCDも暫く聞いて売ってしまう事が殆ど。でも思い入れが深くてどうしても売れないのが、ドリフにアルフィー、そしてサザンのベストです。