ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

流石に“オザケン”・・・

2017年02月25日 | 其の他

1990年代、仕事が終わった後、同僚達と酒を飲みに行き、其の後にカラオケで歌うという事が良く在った。未だ若かったので、べろんべろんに酔っ払い乍ら、終電に間に合う歌い捲るという事も。今となってみれば、とても懐かしい思い出だ。

 

当時は、“オザケン”小沢健二氏の歌も良く歌っていたっけ。ポップ言動やファッション感覚の中に、時折見せる知的な面(東大卒)が魅力で、“渋谷系の王子様”と呼ばれ、非常に人気が在った。

 

1998年、シングル春にして君を想う」【動画】をリリース後、唐突に活動を休止した彼。以降、2002年に音楽活動を再開してはいた様だが、彼の姿を見掛ける事は余り無くなった。そんな中、2005年に書いた記事が「小説家オザケン」。ドイツ文学者として口承伝承による昔話の研究をされている父・小澤俊夫氏が編集&出版している季刊誌子どもと昔話」にて、オザケンが小説連載を開始するというニュースを紹介した内容。久し振りに彼の名前を目にして、何とも懐かしかった。其れから12年が経ち・・・。

 

昨夜、何時もの様に「NEWS ZERO」【動画】を見ていたら、オザケンがインタヴューに応じていた。19年振りに新曲「流動体について」【動画】を発売し、本格的に音楽活動を再開する事を受け、今回のインタヴューとなった様だ。

 

高橋一生氏や星野源氏、羽生結弦氏、風間俊介氏等、「スリムでふわっとした顔、はにかんだ顔が王子様っぽい有名人が受ける昨今。」に、其の源流とも言えるオザケンが復活というのは興味深い。

 

【昨夜のオザケン】

 

同年代に比べたら若いのかもしれないが、“渋谷系の王子様”の時代を知っている身からすると、「流石にオザケンも老けたなあ・・・。」と感じた。今年で49歳というのだから、「年相応の落ち着きが増した。」という事なのだろうが。


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