未解決事件は数多く存在するが・・・

此方に紹介されている様に、「未解決事件」と存在する称されている物は、数多く存在する。我が国で発生した物で言えば、「帝銀事件［実質的に、未解決事件と言って良いだろう。］」（１９４８年）や「免田事件」（１９４８年）、「下山事件」（１９４９年）、「松川事件」（１９４９年）、「財田川事件」（１９５０年）、「徳島ラジオ商殺し事件」（１９５３年）、「袴田事件」（１９６６年）、「三億円事件」（１９６８年）、「土田邸ピース缶爆弾事件」（１９７１年）、「青酸コーラ無差別殺人事件」（１９７７年）、「グリコ・森永事件」（１９８４年～１９８５年）、「足利事件」（１９９０年）、「悪魔の詩訳者殺人事件」（１９９１年）、「八王子スーパー強盗殺人事件」（１９９５年）、「東電ＯＬ殺人事件」（１９９７年）、「板橋資産家夫婦放火殺人事件」（２００９年）、「山梨キャンプ場女児失踪事件」（２０１９年）等は、個人的に強く印象に残っている。

一覧を見ていて、「そんな事件も在ったなあ。で、未解決事件なんだ。」と思い出した物も。「城丸君事件」（１９８４年）や「埼玉愛犬家連続殺人事件」（１９８４年）、「武豊騎手親類撲殺事件」（２００３年）等がそうだが、「親類が撲殺された事件に、『有名人だから。』という理由から、自身の名前を冠されてしまった武豊騎手も気の毒だなあ。」と思ったりもする。

残念乍ら時効を迎えてしまった物も在るけれど、"時効対象外と成った事件"に関しては、一日も早く真犯人が捕まって欲しいが、「２０００年１２月３０日」、即ち"２４年前の今日"発生した「世田谷一家殺害事件」もそんな１つ。

詳しくはリンク先を読んで貰いたいが、余りにも残忍な犯行に怒りを覚える一方で、犯行後の犯人の異常な行動の数々には不気味さを感じてしまう。又、現場に残された遺留品が非常に多いのに、犯人に付いて全く辿り着けていないのが不思議で成らないが、「其の多くが大量生産品なので、辿り着くのが困難。」という事で、"今という時代ならではの事情"というのを痛感させられる。

こんなにも長期間が過ぎ、未解決事件の儘と成っている事に、御遺族は嘸や無念の思いで居られる事だろう。４人の命を奪った犯人が、一日も早く捕まって欲しい。