1958年から1977年迄、音楽番組「ロッテ 歌のアルバム」の司会を務めていた人物は、番組の冒頭に「1週間の御無沙汰でした。玉置で御座います。」というフレーズを口にし続け、此の「1週間の御無沙汰でした。」は当時の流行語にもなった。
其の人物とは、3年前に亡くなられた玉置宏氏。イケメン俳優の玉木宏氏の場合は「たまき ひろし」と読むが、玉置宏氏の場合は「たまおき ひろし」と読む。玉置氏とは明大の後輩に当たるビートたけし氏が昔、自身のラジオ番組で「『たまおーき(大きい)ひろし』じゃなく、『玉デッカい宏』に芸名を変えりゃ良いのに。」と、良く茶化していたのを思い出す。今日は、そんな「玉」の話。
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「睾丸が小さい程子育てに熱心? 米研究」(9月10日、CNN)
子供を持つ男性は、睾丸が小さい程、子育てに熱心な傾向が在る。そんな研究結果が、9日の米科学アカデミー紀要に掲載された。
米エモリー大学の研究チームは、子供を持つ21~43歳の男性70人の生殖腺をMRI(磁気共鳴断層撮影装置)を使って計測。更に個々の被験者に自分の子供や他人の子供の写真等を見せて、子育て意欲を司ると言われる脳の部位の反応を調べた。
又、各男性のパートナーにも、父親の子育て振りに付いてのアンケートに答えて貰った。
其の結果、睾丸が大きい男性程、自分の子供の写真を見せられた時の脳の反応が小さい傾向に在る事が判ったと言う。此れに付いて研究者は、「生物学的にも睾丸の小さな父親の方が、子育てに気持ちが傾き易い。」と解説する。
動物を対象とした過去の研究では、「性ホルモンが少ない雄は、繁殖行動も少なく、其の分、子育てに費やすエネルギーが増える。」という報告も在る。
今回の研究は、人間の場合も「繁殖行動と子育て行動は、何方か一方が優先される関係に在る。」事を窺わせると言う。
但し、「良い父親になるかどうかは、睾丸の大きさによって決まる訳では無い。」と研究チームは釘を刺している。
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此の記事を読んで最初に思ったのは、「被験者数が70人というのは、母数に対してサンプル数が少な過ぎるのでは?」という事。統計学には全く詳しく無い素人としては。そんな疑問が残った。
飽く迄も「今回の研究ではそういう“傾向”が見られただけで、100%そうだと言う訳では無い。」というのが重要な点。記事の最後に書かれている様に、「良い父親になるかどうかは、睾丸の大きさによって決まる訳では無い。」というのも、当然と言えば当然だろう。
昔から「玉が大きい男性は、小さい男性よりも精力が強い。」なんて話は、良く見聞した。科学的根拠が在るのかどうかは知らないが、玉が大きい自分の場合、若い頃は(実際にした事は無いが)「ナニで障子を突き破る位の元気さ」が在ったから、当たらずと雖も遠からずといった感じがする。
唯、大の子供好き(変な意味では無い。)の自分としては、「玉が大きくても、子育ては熱心にすると思うけどなあ。」という抵抗感が、今回の研究結果に在ったりも。
尾籠な話で恐縮なのですが、昨年、韓国料理の店で超激辛料理を食しました。翌日、トイレで大をしていたら、其れこそ尻から火が出る様な感覚に襲われました。其れが切っ掛けだったのでしょうか、初めて“痔主”に。病院に行こうかとも考えたのですが、四つん這いになって尻の穴を他人から見られるというのに抵抗が在り、結局、行かない儘で痔は引っ込んだ。
見せる側も恥ずかしいけれど、仕事とは言え、他人の尻の穴をチェックしなければいけない医師も、本当に大変だなあと感じます。
玉は小さい方が良いです、絶対に。自分の場合、玉袋が大きいので、中の玉が時々捻じれた様になったりして、唯々不快なだけだから。