先日の東京スポーツに「タクシー代わりに使わないで!! 気安く救急車呼んだら罰金」という記事が載っていた。これは非常識な救急車への出動要請が増加している事に悩む横浜市が、不心得者を排除すべく罰金の導入を検討しているというもの。非常識な出動要請の例が列挙されているのだが、ヒルマン監督ならずとも「シンジラレナ~イ!」と言いたくなってしまう類のものばかり。
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・ 「子供が熱を熱が在る。」というので駆け付けた所、母親が「私は仕事に出掛けるので連れて行って。」と保険証を渡された。その子供は外で遊んでいた。
・ 「寒気がする。」という男性の所へ行くと、「ストーブの付け方が判らないので教えて。」という老人だった。
・ 「子供が熱を出した。」という通報で駆け付けた所、具合が悪いのはペットの犬だった。
・ 「カッターで指を切った。」や「深爪をして痛いので来て。」といった軽症で呼び出される。
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3ヶ月一寸前に「図書館の本への書き込み」という記事の中で、常識やモラルの欠落した人が増えて来ている事を嘆いた。そしてつい最近も「図書館の本に書き込みをしたり、頁を切り取ったりする人が増えている。」という報道が為され、「図書館内で堂々と蔵書の頁を切り取っている若い女性が居たので注意した所、『何がいけないんですか?』と平然と言い放たれて唖然とした。」という図書館関係者の声も紹介されていた。そんな非常識人間が増えて来ているのだから、救急車をタクシー代わりに考えているアホが増えて来ているのも当然の帰結なのだろう。
救急車の不適切な利用は、ひいては税金の無駄遣いに繋がって来る。救急車出動1台当たりの経費は約3万5千円で、昨年のデータでは横浜市に於ける”軽症者”搬送は約8万7,600件にも上ったそうで、つまり約30億6,600万円の税金が浪費された事になる。
又、不適切な出動要請によって真に一刻を争う容態の者へ救急車を廻すのが遅れ、命を落とす結果にも繋がり兼ねない。父親が倒れた際に救急車を呼んだものの、なかなか来ず、とてつもない不安を覚えた経験が自分には在るだけに、こちらの弊害はとても他人事には思えない。以前から「非常識な救急車の出動要請には罰金を取って欲しい。」と思っていただけに、こういった動きは全国に広まって欲しいもの。
唯、「何処迄が非常識な出動要請なのか?」という線引きを必要以上に厳格にしてしまうと、「もう少し我慢して、様子を見た方が良いかもしれない。」と素人判断をしてしまった結果、取り返しの付かない事態に陥ってしまうケースも出て来るやもしれないので、その辺は検討を必要だろうが。
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・ 「子供が熱を熱が在る。」というので駆け付けた所、母親が「私は仕事に出掛けるので連れて行って。」と保険証を渡された。その子供は外で遊んでいた。
・ 「寒気がする。」という男性の所へ行くと、「ストーブの付け方が判らないので教えて。」という老人だった。
・ 「子供が熱を出した。」という通報で駆け付けた所、具合が悪いのはペットの犬だった。
・ 「カッターで指を切った。」や「深爪をして痛いので来て。」といった軽症で呼び出される。
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3ヶ月一寸前に「図書館の本への書き込み」という記事の中で、常識やモラルの欠落した人が増えて来ている事を嘆いた。そしてつい最近も「図書館の本に書き込みをしたり、頁を切り取ったりする人が増えている。」という報道が為され、「図書館内で堂々と蔵書の頁を切り取っている若い女性が居たので注意した所、『何がいけないんですか?』と平然と言い放たれて唖然とした。」という図書館関係者の声も紹介されていた。そんな非常識人間が増えて来ているのだから、救急車をタクシー代わりに考えているアホが増えて来ているのも当然の帰結なのだろう。
救急車の不適切な利用は、ひいては税金の無駄遣いに繋がって来る。救急車出動1台当たりの経費は約3万5千円で、昨年のデータでは横浜市に於ける”軽症者”搬送は約8万7,600件にも上ったそうで、つまり約30億6,600万円の税金が浪費された事になる。
又、不適切な出動要請によって真に一刻を争う容態の者へ救急車を廻すのが遅れ、命を落とす結果にも繋がり兼ねない。父親が倒れた際に救急車を呼んだものの、なかなか来ず、とてつもない不安を覚えた経験が自分には在るだけに、こちらの弊害はとても他人事には思えない。以前から「非常識な救急車の出動要請には罰金を取って欲しい。」と思っていただけに、こういった動きは全国に広まって欲しいもの。
唯、「何処迄が非常識な出動要請なのか?」という線引きを必要以上に厳格にしてしまうと、「もう少し我慢して、様子を見た方が良いかもしれない。」と素人判断をしてしまった結果、取り返しの付かない事態に陥ってしまうケースも出て来るやもしれないので、その辺は検討を必要だろうが。
その出動にかかる税金の額もさるものながら・・
一番怒ってる人は、ほんとに痛がってる患者じゃではないでしょうか。。。
しかも、我慢して自分で病院に出向いた人なんですね。かなり、痛いんだけど、救急車を呼ぶのが気が引けるって、ごまかしごまかし、自分で来たいう場合。確か、どこかで聞いた話なんだけど、
「俺は、めちゃくちゃな痛さで、待ってるうちにどんどんどんどんひどくなってくる。もう、体を支えられない・・だめ~~もんどりうってるわけ。
「早く見てください~~!!」と、言ったら、
「あ、救急の人が来るから、そっち先見るから」と、言われたらしい。
後から来たおばあさん・・涼しい顔で担架の上で正座してた・・うちわも持ってた。誰が見ても、自分のほうが重症だったと、」そんな話でした。
自分だったらと思うと、ほんとに泣けます。
でも、わたしだったら、ほんとのほんとに死にそうでないと、救急車は呼べないなあ。
だって、なんか、恥ずかしいじゃないですか。ね。(^_^;)
「ご町内の皆様、こちらは凸凹市消防です。
先日は緊急出動にて、大変お騒がせいたしました。
先週15日に救急出動いたしまして、
当消防が輸送いたしました、
3丁目の尾中井鯛代さんですが
薮総合病院にて治療し、
快方に向かっております。
「ご心配をおかけしましたが、
近所の皆様によろしくお伝えください」と
ご本人もおっしゃっております。
皆様の凸凹市消防からのお知らせでした」
まあこれは冗談ですが、
不要不急な救急車使用に
何らかの防止策は必要でしょうね・・・
あっさり救急車を呼ぶ人たち。こういった人たちには「自分がコミュニティーに属しているのだ」という意識が欠損しているのだと思います。人間は社会性を持って他人とかかわる動物です。人口の増加によってこの社会性が崩壊してしまいました。「救急車」は一例であって、その奥底にはやはり「自分さえ良ければ」「社会は自分の物。自分は自分だけの物」という社会から隔絶した意識が存在するのだと思います。
政治を巻き込んで話をするなら、「痛みを伴う改革」をしても、コミュニティーに属する人たちは変革する社会をお互いに助け合うというコミュニティーの力で乗り切るような気がします。痛みを伴う改革にやられてしまう人は、コミュニティーの力を借りられない唯我独尊な人だけではないでしょうか?こういった観点で見るなら、痛みを伴う改革にσ^^;は賛成です。コミュニティーを形成できない人は、淘汰されても致し方ないと思うのです。
記事の救急車の話、試算上30億円の無駄遣いとはおどろきでした。
マヌケ様やほーほー様も書かれている実例を読んで、モラルの低下が本当に嘆かわしいです。
マヌケ様のベンツの話を読んで、”義務教育だから”という誤った認識による
給食費の踏み倒し問題を思い出しました。
身勝手でアホな親が増えたと感じます。
当直やっていて本当に「オイオイ、そんな事で救急隊員を煩わせるなよ」と言いたくなります。
実際に言ったんですが患者がキレたりします(笑)
酔っ払いも多いし、門前払いしたくなります。
まあ、何でも他人に依存しないとなにもできないガキのメンタリティーしか持ち合わせていない未熟な成人たちが大量生産された結果の一つでしょう。
この論調を展開するといつも批判を受けるのですが、累進課税により高額所得者や中間所得層に税の負担が集中しすぎてたと思います。
原則的には皆で税を負担しささえるのが民主主義社会のあるべき形です。いろんな控除があって所得税を払わなくてすむ人が多かった。しっかり自分で税を払って行政サービスも自分の金だという意識を育てることが必要と考えます。
「最近、馬鹿が多くて疲れません?」
は桃井かおりさんでしたね。
遠くの馬鹿は面白いが、近くにいると始末に負えない。
彼等彼女等は落語の与太郎のような品がないから余計に醜いのです。
おっとは三回。うえしたは各一回ずつ。お世話になりました。できるなら一回も乗らずに生きぬきたいものです。
以前書いたかもしれませんが、某ショッピング・センターの駐車場で人待ちをしていた所、「ガシャーン!」という派手なクラッシュ音が聞こえました。「何だろう?」と思って音がした方向に目を遣ると、高級外車が駐車する為にバックした際、隣の車(無人状態。)の前部にぶつけてしまっていたんです。その外車からおばちゃんが降りて来て、先ずは自分の車の後部をチェックしてから、ぶつけた車の前部に視線を向けました。その後おばちゃんは自分の車に乗り込んだので、てっきり「きちんと入れ直してから、然る可き処置を採るんだろうなあ。」と思って見ていましたら、何事も無かったかの様に出口の方に車を走らせたんです。「こりゃ酷い。」と思って、車を降りて追い駆けた(他にも見ていた人間が居て、その人も追い駆けていましたが。)のですが、結局逃げられてしまいました。こういう人の思考回路って一体どうなっているんでしょうね?羞恥心や後ろめたさなんて概念が全く無いのでしょうか?
勿論、セレブと呼ばれる人達全てがこういった人間だとは思わないし、貧しいとされる人達の中にも同種の人間が居るでしょう。結局は物理的な貧富に限らず、心の貧しい人が増えて来ているという事ではないでしょうかね。