今日から8月。「8月」は多くの日本人が、“生き死に”という物を他の月以上に、深く考える月の様に感じる。
「8月12日」は、1985年に「日本航空123便墜落事故」が発生し、520人という死者が出た、実に痛ましい日だ。
1945年、「8月6日」には広島市に、そして「8月9日」には長崎市に原爆が投下され、数多の国民が犠牲となった。
1945年、「8月15日」に玉音放送が流され、日本は“実質的”に終戦を迎えた。第二次世界大戦での戦没者数は、日本人だけでも約300万人という事だ。
第二次世界大戦での悲惨な出来事の1つに、「ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺」が在る。「虐殺されたユダヤ人の数は600万人以上、最多で1,100万人を超える。」とも言われている。「アンネの日記」を書き記したアンネ・フランクさんも犠牲者の1人だが、彼女が“最後の日記”を書いたのは“71年前の今日”、即ち「1944年8月1日」なのだとか。