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「男性4人、女性1人」の5人で構成されたグループが在る。男性4人はそれぞれ「赤」、「青」、「黄」、「緑」の、そして女性1人は「ピンク」のユニフォームを着用している。各々がどういう「性格」を有している様に、貴方はイメージするだろうか?
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特撮は、日本が世界に誇れる文化の1つ。シリーズ物として長期に亘り放送されている作品としては「ウルトラ・シリーズ」(1966年~)、「仮面ライダー・シリーズ」(1971年~)、そして「スーパー戦隊シリーズ」(1975年~)の3つが挙げられると思うが、自分の場合は一番見ていたのが「仮面ライダー・シリーズ」で、その次が「ウルトラ・シリーズ」だった。「スーパー戦隊シリーズ」に関しては1作品しか見ていないのだが、その唯一の作品が此のシリーズの第一弾で在る「秘密戦隊ゴレンジャー」(動画)。
“初期の”「ウルトラ・シリーズ」や「仮面ライダー・シリーズ」が“原則的に”ヒーローが1人だったのに対し、「スーパー戦隊シリーズ」は複数のヒーロー(乃至はヒロイン)がグループを組んでいるというのが特徴。又、「ウルトラ・シリーズ」や「仮面ライダー・シリーズ」と比べるとコメディーの要素が強かった様に思うし、各々のヒーロー(乃至はヒロイン)の戦闘服が“ほぼ”単色で色分けされているというのも特徴と言える。
「夏休み企画」という事なのだろうが、ファミリー劇場では今週、「秘密戦隊ゴレンジャー」の第1話~第12話を再放送。昨日は第4話~第6話が再放送されたが、懐かしさ一杯で見てしまった。「火を点けて困るランプは何だ?」等、当時は此の番組で出される謎謎が、休み明けの学校で話題になったっけ。
「秘密戦隊ゴレンジャー」では5人の戦士が登場し、其の内訳は下記の様に男性4人と女性1人。
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アカレンジャー/海城剛(かいじょう・つよし)【誠直也氏】
アオレンジャー/新命明(しんめい・あきら)【宮内洋氏】
キレンジャー(初代)/大岩大太(おおいわ・だいた)【畠山麦氏】
モモレンジャー/ペギー松山(ペギー・まつやま)【小牧リサさん】
ミドレンジャー/明日香健二(あすか・けんじ)【伊藤幸雄氏】
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「此の5人の戦士達の苗字『海城』、『新命』、『大岩』、『ペギー』、そして『明日香』のそれぞれの頭文字を繋げると『カシオペア』となり、此れは黒十字軍の首領・黒十字総統(安藤三男氏)の弱点で在る宇宙線『カシオペアX』を意味している。」という凄い伏線や、「此の番組が終了した翌年に、畠山氏が自殺していた。」というのは、大人になって知った事だった。
で、話を冒頭の質問に戻すが、一定年齢以上の方だと「『赤』は熱血漢のリーダー、『青』はややニヒルなサブリーダー、『黄』は『気は優しくて力持ちタイプ』で周りに和みを与えてくれる存在、『ピンク』は勝気でセクシー、そして『緑』は一寸やんちゃな次男坊タイプ。」というイメージがパッと浮かぶのではないだろうか。此れは「秘密戦隊ゴレンジャー」の各キャラクター設定がそうなっており、以降のスーパー戦隊シリーズでは此のパターンが踏襲される事が多かったからだと思う。(参考)
恐らく「秘密戦隊ゴレンジャー」放送以前、こういった「色と性格のイメージ」というのは希薄だったのではないだろうか。「『秘密戦隊ゴレンジャー』の影響力は侮り難し。」で在る。
「男性4人、女性1人」の5人で構成されたグループが在る。男性4人はそれぞれ「赤」、「青」、「黄」、「緑」の、そして女性1人は「ピンク」のユニフォームを着用している。各々がどういう「性格」を有している様に、貴方はイメージするだろうか?
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特撮は、日本が世界に誇れる文化の1つ。シリーズ物として長期に亘り放送されている作品としては「ウルトラ・シリーズ」(1966年~)、「仮面ライダー・シリーズ」(1971年~)、そして「スーパー戦隊シリーズ」(1975年~)の3つが挙げられると思うが、自分の場合は一番見ていたのが「仮面ライダー・シリーズ」で、その次が「ウルトラ・シリーズ」だった。「スーパー戦隊シリーズ」に関しては1作品しか見ていないのだが、その唯一の作品が此のシリーズの第一弾で在る「秘密戦隊ゴレンジャー」(動画)。
“初期の”「ウルトラ・シリーズ」や「仮面ライダー・シリーズ」が“原則的に”ヒーローが1人だったのに対し、「スーパー戦隊シリーズ」は複数のヒーロー(乃至はヒロイン)がグループを組んでいるというのが特徴。又、「ウルトラ・シリーズ」や「仮面ライダー・シリーズ」と比べるとコメディーの要素が強かった様に思うし、各々のヒーロー(乃至はヒロイン)の戦闘服が“ほぼ”単色で色分けされているというのも特徴と言える。
「夏休み企画」という事なのだろうが、ファミリー劇場では今週、「秘密戦隊ゴレンジャー」の第1話~第12話を再放送。昨日は第4話~第6話が再放送されたが、懐かしさ一杯で見てしまった。「火を点けて困るランプは何だ?」等、当時は此の番組で出される謎謎が、休み明けの学校で話題になったっけ。
「秘密戦隊ゴレンジャー」では5人の戦士が登場し、其の内訳は下記の様に男性4人と女性1人。
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アカレンジャー/海城剛(かいじょう・つよし)【誠直也氏】
アオレンジャー/新命明(しんめい・あきら)【宮内洋氏】
キレンジャー(初代)/大岩大太(おおいわ・だいた)【畠山麦氏】
モモレンジャー/ペギー松山(ペギー・まつやま)【小牧リサさん】
ミドレンジャー/明日香健二(あすか・けんじ)【伊藤幸雄氏】
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「此の5人の戦士達の苗字『海城』、『新命』、『大岩』、『ペギー』、そして『明日香』のそれぞれの頭文字を繋げると『カシオペア』となり、此れは黒十字軍の首領・黒十字総統(安藤三男氏)の弱点で在る宇宙線『カシオペアX』を意味している。」という凄い伏線や、「此の番組が終了した翌年に、畠山氏が自殺していた。」というのは、大人になって知った事だった。
で、話を冒頭の質問に戻すが、一定年齢以上の方だと「『赤』は熱血漢のリーダー、『青』はややニヒルなサブリーダー、『黄』は『気は優しくて力持ちタイプ』で周りに和みを与えてくれる存在、『ピンク』は勝気でセクシー、そして『緑』は一寸やんちゃな次男坊タイプ。」というイメージがパッと浮かぶのではないだろうか。此れは「秘密戦隊ゴレンジャー」の各キャラクター設定がそうなっており、以降のスーパー戦隊シリーズでは此のパターンが踏襲される事が多かったからだと思う。(参考)
恐らく「秘密戦隊ゴレンジャー」放送以前、こういった「色と性格のイメージ」というのは希薄だったのではないだろうか。「『秘密戦隊ゴレンジャー』の影響力は侮り難し。」で在る。
「ゴレンジャー」を踏襲したのか
「○○ジャー」が多いですね。
音の響きもいいから
また、成功体験からきたものなのかも
しれませんね。
ちなみに
「○○ジャー」というと
私は
「日野レンジャー」が出てしまいます(笑)
秘密戦隊を結成しようと思い立った若者達が、まずは「行きつけの店のおやっさん」がいなければならないと考える、というようなパロディマンガを見たことがあります。
ところでテレビシリーズではなく石ノ森章太郎のマンガのほうのゴレンジャーは、連載途中でいきなりシリアスからギャグに変わってしまい、子供心に目が点になったことを今思い出しました。あれは本当に一体何だったのか……。
5人のレンジャー(遊撃隊員)だから「ゴレンジャー(5レンジャー)」という発想で名付けられたそうですが、此のネーミングはピタリと嵌った感が在りますね。余りにもインパクトが強かった為か、以降の「秘密戦隊シリーズ」では暫くの間「~(レ)ンジャー」というタイトルが封印されていた様ですが、「秘密戦隊ゴレンジャー」終了から丁度干支が一回りした1989年に「高速戦隊ターボレンジャー」で復活したのは、原点回帰の意味合いが在ったのかなあと思ったりも。(其れ以降の21作品では3作品を除いて、全てタイトルに「~(レ)ンジャー」が付いていますね。)
それにしても「日野レンジャー」とは、何とマニアックな。日野レンジャーと言えば、此のCMが印象深いです。明らかに「秘密戦隊ゴレンジャー」を意識した作りですね。
http://www.youtube.com/watch?v=2-tn4_r9Xmg
子供の頃、同級生が黄色のTシャツを着て来ると、「御前、カレー食い過ぎて黄色くなったな!」と突っ込むのが御約束だったりしました。(キレンジャーの大好物がカレーだったので。)
「秘密戦隊ゴレンジャー」の原作を描かれていた石ノ森章太郎先生。同じく原作を担当していた「仮面ライダー・シリーズ」で“おやっさん”こと立花藤兵衛がTVに最初に登場した時は、スナック「アミーゴ」のマスター兼「立花レーシング・チーム」のオーナーでしたね。其の後は運動具店やらコーヒー・ショップやらのオーナーに変わりましたが、子供心に「ちょこちょこ職を変えるおっちゃんやなあ。」と思った物。
「秘密戦隊ゴレンジャー」の場合、ゴレンジャー達の“ボス”は「イーグル日本ブロック・関東支部総司令官」の江戸川権八でしたが、普段はスナック「ゴン」(後にフルーツパーラー「ゴン」に改装。)のマスターでしたね。どう見ても其処等のおっちゃん風で、バシッと制服に着替えても、何か違和感が在ったのを覚えています。
原作と特撮(乃至はアニメ)の雰囲気が可成り異なるケースは結構在りますね。永井豪先生の「デビルマン」や石ノ森先生の「仮面ライダー」等は、原作の雰囲気が余りに重かったし。又、永井先生の漫画「ハレンチ学園」も、其れ迄のコメディー・タッチから、最後は余りに暗い内容になったのは驚きでしたし。