ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

海外から届いた嬉しいエール

2011年02月20日 | 時事ネタ関連
海外への長期出張が多かった頃、シンガポールにて常宿としていたホテルで朝目覚めると、最初にするのはドアの下に挟み込まれているサービスの英字新聞を手にする事だった。英語が得意では無い自分、拾い読みするのが専らだったけれど、其の新聞「ザ・ストレーツ・タイムズ」を手にすると「自分はシンガポールに居るんだなあ。」と感じたもの。

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日本尊敬され続ける、挫けるな・・・シンガポール」(2月19日、読売新聞

「日本人は挫けてはならない。」。シンガポールの有力紙ザ・ストレーツ・タイムズ(17日付け)は、日本が技術革新を続け、優れた製品やサービスを生み続ける限り、「今後もずっと尊敬される国で在り続ける。」との東京特派員のコラム掲載した。

コラムでは、GDPの順位だけで国の全体像は語れない。と指摘した上で、世界の音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を日本人4人が同時受賞した事に触れ、「音楽でも経済でも日本が此の見限られる事は無いと思い知らせた。」と評価した。

そして「世界レベルの成果」を生む要因として、勤勉さや仕事への誇り、秩序感覚等数字では表せない日本の国民性を挙げた。
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余りにも長い景気の低迷も在り、どうしても自信喪失気味な我々日本人。だからこそ「幾度もピンチを迎えたけれど、小惑星探査機『はやぶさ』が無事地球に帰還した。」というニュースや、「全国に広がったタイガーマスク運動。」のニュースを見聞すると、日本の技術力の高さや日本人の優しさを再認識して、ホッとしたりもする。今回、シンガポールの地から送られたエールは本当に嬉しいし、此の事で勇気付けられる人も少なくない事だろう。

「“厳しい冬の時期”から、日本が何時完全脱却出来るのか?」といった予想は、経済評論家等に任せれば良い。「チョン」だ「三国人」だ「ミンス」だ「ヂミン」だと幼稚罵声を浴びせる事の不毛さを多くが知り、我々は自信を持って前を歩いて行こう。明るい未来を信じ、只管に。

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