マスメディアの存在は、功罪共に生み出して来たが、昨今では、”罪”の部分を多く感じる。その一つが”言葉の弄び”だ。
「援助交際」等と着飾った言葉で表現しているが、何の事はない、それは唯の売春。高級官僚の「接待漬け」も、要は暗黙の内に求めているたかり行為。税金の「申告漏れ」も、殆どは手口の悪質な脱税・・・。
この手の、言葉を面白おかしく着飾らせた”言葉の弄び”を近年多く見聞する。この事が、行為の本質を見え難くし、罪悪感を薄れさせているのではないだろうか?
元々、日本人の規範は、”恥の文化”に従っていると言われていた。即ち、「個々人が己の行動に対する世間の目を強く意識し、恥をかかない様に己を律する事こそが最大の美徳」であった。昨今では、その意識も薄れがちではあるが、言葉を弄ばずにズバリ本質を突く言葉を意識して使う事で、その行為自体の罪悪感を呼び覚まし、それ等の行為の歯止めに少しでもなるのではないかと思ったりもする。
「援助交際」等と着飾った言葉で表現しているが、何の事はない、それは唯の売春。高級官僚の「接待漬け」も、要は暗黙の内に求めているたかり行為。税金の「申告漏れ」も、殆どは手口の悪質な脱税・・・。
この手の、言葉を面白おかしく着飾らせた”言葉の弄び”を近年多く見聞する。この事が、行為の本質を見え難くし、罪悪感を薄れさせているのではないだろうか?
元々、日本人の規範は、”恥の文化”に従っていると言われていた。即ち、「個々人が己の行動に対する世間の目を強く意識し、恥をかかない様に己を律する事こそが最大の美徳」であった。昨今では、その意識も薄れがちではあるが、言葉を弄ばずにズバリ本質を突く言葉を意識して使う事で、その行為自体の罪悪感を呼び覚まし、それ等の行為の歯止めに少しでもなるのではないかと思ったりもする。
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