ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「新・世界の七不思議」にはどれを選びますか?

2006年01月19日 | 旅行関連
昨日の記事「怒りと嬉しさと意外さと」の中で、「新・世界の七不思議」を決めるというプロジェクトに付いて触れた。「世界の七不思議」と称されて来た物の中で、現存するのはギザの大ピラミッドしかない事から、スイス生まれの映画監督バーナード・ウェーバー氏が21の候補を選出。その中から電話投票で7つを決定し、来年1月1日に発表するというもので、選ばれた建造物は立体的に測定し、映像として記録されるのだそうだ。*1

昨日の記事では、この21の候補が何で在るのか触れなかったのだが、一寸気になって調べた所、次の建造物が当該していた。海外を旅するのが大好きなので、此処に載っている写真を見ているだけでも心が浮き立ってしまう。

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1. アクロポリスギリシャ

2. アルハンブラ宮殿スペイン

3. アンコール・ワットカンボジア

4. チチェン・イッツアメキシコ

5. コルコバードの丘のキリスト像ブラジル

6. コロセウムイタリア

7. モアイチリイースター島

8. エッフェル塔フランス

9. 万里の長城中国

10. アヤソフィアトルコ

11. 清水寺日本

12. 聖ワシリー聖堂ロシア

13. マチュ・ピチュペルー

14. ノイシュヴァンシュタイン城ドイツ

15. ペトラヨルダン

16. ギザの大ピラミッド(エジプト

17. 自由の女神像アメリカ

18. ストーンヘンジイギリス

19. オペラハウスオーストラリア

20. タージ・マハールインド

21. トンブクトゥマリ共和国
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昨日も書いた様に、「『清水寺』や『自由の女神像』の何処が七不思議なの?」と候補の選定基準が今一つ良く判らないのだが、後世に優れた歴史的建造物の姿を伝える。という世界遺産と大差無い様な意味合いも在る様だ。

あくまでも七つの不思議という観点から、個人的に「新・世界の七不思議」を選んでみた。*2

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アクロポリス

アンコール・ワット

チチェン・イッツア

モアイ

マチュ・ピチュ

ギザの大ピラミッド

ストーンヘンジ
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万里の長城とペトラに関しては、最後の最後迄七不思議に入れるか否か頭を悩ませた。又、不思議という観点からは外さざるを得なかったのだが、現地で見たノイシュヴァンシュタイン城の荘厳さは今でも脳裏に焼き付いている。これは、清水寺やアクロポリス等にも言える事なのだが・・・。

又、海外を旅してみたくなった。*3

*1 電話投票に付いては、こちらのサイトに詳細が載っている。

*2 帆印様が昨日の記事のコメント欄に書いて下さったのだが、オーパーツの中から候補を選出するといった遊び心が在っても良かったかなあと思ったりも。でも、そうなると細川たかし記念像浪越徳治郎記念像等も入れないといけないか?

*3 以前、「ガッカリした名所」という記事を書いたのだが、併せて読んで戴けると幸いだ。

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4 コメント

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ったく・・。 (帆印)
2006-01-19 04:59:01
寝れなくなってしまったw
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不思議? (syuu)
2006-01-19 09:35:16
 これって、世界遺産ではなくて七不思議ですよね?確かに自由の女神像や清水寺は不思議じゃないかも・・・。個人的には、「ピサの斜塔」も入れて欲しいのですが、あれって不思議には入らないのでしょうか?

 タージ・マハールについては、以前読んだ妹尾河童さんの「河童がのぞいたインド」という本に書いてありました。タージ・マハール建設のいわれを読むと、一度は見ておかなくちゃ!と思いますね。
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ネットを介して、 (めも)
2006-01-20 04:39:28
新たなる七不思議が選ばれるという構想にはワクワクします。こちらに挙がっている21の建築物をPCのモニターで画像を確認できることにも、感動してしまいます。以前なら、名前だけ聞いて想像するばかりだったでしょうから。世界中の意見が反映され最終的に選ばれる七不思議は何だろうと興味深々です。



反面、国境が低くなり海外旅行が容易になると、各地の名所・旧跡へ実際に訪れる事も頻繁になりました。かつて、荒れて放置されていた場所が鮮やかに甦り、今や数日、日によっては数ヶ月前の予約が必要になったり、閑散としていた建物が話し声とフラッシュの中、背中を押されながら進まなければならなかったり、心ゆくまで眺めていられた名画が今やロープが張られガラス張りの向こうの照明の反射を見るだけだったり、有名になった名所の様子もすっかり変わってしまいました。



以前は、この素晴しいものをひとりでも多くの人に見て欲しいと思う反面、かつての感動はすでに存在しないという思いもあり、恨みがましい目で見ていたこともあったのですが、最近、それを見たいという情熱に駆られて訪れる人を迎えることで、何百年も前にそれを創造した人が報われるのではないかと、そこに結果として佇む建物よりも、それを成し遂げた人々が存在したという事実に感動するようになりました。



まあ、物よりも人に興味を持ち始めたということでしょうか。だから、私はもうそれらの建築物を見るために旅をすることはないでしょう。私の身辺の見慣れた町の見慣れた人々の様を見ながら、決してリストに加わることのない創造物を秘密の場所として楽しんでいくことでしょう。そこには消滅してその大半を見ることができないという古代の七不思議への浪漫も、エッセンスとして加わっています。



TBを頂きましたが、そこに書いたことは、giants-55 様のそれとはまったく違うものですので、私からの TB は控えさせていただきます。是非是非、海外旅行をなさってください。いつかこちらでそのご様子を拝見させていただくのを楽しみにしております。長くなりました。これにて失礼いたします。
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いっぱいありすぎて・・。 (帆印)
2006-01-20 05:49:33
七不思議どころか、もっとありそうだなぁ

デモさ、いつかは選んでみたいと・・。

常々思っています。
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