スポーツは多かれ少なかれ、「数字」に支配された世界だと思う。特に野球はその支配度が強く、「打率」や「打点」、「本塁打数」、「盗塁数」、「勝利数」、「勝率」、「奪三振数」、「防御率」等々、様々な数字を得る為に選手達は死に物狂いとなる。ファンはファンで、そんな選手達の必死なプレーを楽しみつつ、やはり彼等が残した数字に一喜一憂する物。様々な数字が結果的に、チームの浮沈に大きな影響を与えてもいる。
記事「週刊ベースボール 2008プロ野球記録集計号」で、Mars様が面白い質問をされていた。「或る年に3人の選手が各々『打率.400』、『打点200』、『本塁打100』という成績を残したとする。この中で、どの成績を残した選手が『最強選手』と思うか?」という物。これは非常に難しい質問だ。どの要素に重きを置くかというのは人によって異なるだろうし、「最強」という概念も同様に人によって異なるかと。幼少時から王貞治選手の華麗な本塁打に魅せられて来た自分としては、どうしても本塁打に重きを置いてしまう所が在り、「本塁打100の選手が最強選手!」と“感覚的には”思う。唯、自分なりの論理で考えると、「打点200の選手が最強選手かなあ。」という気も。
仮に「最強選手=チームの勝利に最も貢献した選手」と定義する。打者で言えばその場合、「得点数を最も稼いだ選手」と置き換える事“も”出来るだろう。本塁打100本放ったとしても、それが全てソロだった“としたら”、打点は100という事になる。打率.400も“極端な例”で言えば、打点ゼロの可能性“も”在る。そうなると「“確実に”打点200を残した選手が最強選手。」という結論に。
上記した通り、どの要素に重きを置くかで「最強選手」は、人それぞれ変わる事だろう。当然乍ら「正解」なぞ無い質問だが、それを承知で敢えて皆様にズバリ聞きます!「或る年に3人の選手が各々『打率.400』、『打点200』、『本塁打100』という成績を残したとして、この中どの選手が『最強選手』と思いますか?」
記事「週刊ベースボール 2008プロ野球記録集計号」で、Mars様が面白い質問をされていた。「或る年に3人の選手が各々『打率.400』、『打点200』、『本塁打100』という成績を残したとする。この中で、どの成績を残した選手が『最強選手』と思うか?」という物。これは非常に難しい質問だ。どの要素に重きを置くかというのは人によって異なるだろうし、「最強」という概念も同様に人によって異なるかと。幼少時から王貞治選手の華麗な本塁打に魅せられて来た自分としては、どうしても本塁打に重きを置いてしまう所が在り、「本塁打100の選手が最強選手!」と“感覚的には”思う。唯、自分なりの論理で考えると、「打点200の選手が最強選手かなあ。」という気も。
仮に「最強選手=チームの勝利に最も貢献した選手」と定義する。打者で言えばその場合、「得点数を最も稼いだ選手」と置き換える事“も”出来るだろう。本塁打100本放ったとしても、それが全てソロだった“としたら”、打点は100という事になる。打率.400も“極端な例”で言えば、打点ゼロの可能性“も”在る。そうなると「“確実に”打点200を残した選手が最強選手。」という結論に。
上記した通り、どの要素に重きを置くかで「最強選手」は、人それぞれ変わる事だろう。当然乍ら「正解」なぞ無い質問だが、それを承知で敢えて皆様にズバリ聞きます!「或る年に3人の選手が各々『打率.400』、『打点200』、『本塁打100』という成績を残したとして、この中どの選手が『最強選手』と思いますか?」
それも勝利打点。打点200と打点201の選手がいて、200選手の方が勝利打点が多ければ、201打点選手より、200打点選手の方が最強選手でしょう。
野球は団体競技です。個人成績は2の次です。首位打者と本塁打王がいる横浜がだんとつの最下位です。これじゃダメですね。
チームの勝利に一番貢献した選手が最強ですね。
「状況によっては必ずしも効果的で無い場合も在り、“偶然性”に左右される点で無意味。」といった趣旨から、公式記録上から「勝利打点」が除外されてかなりになります。そう言ってしまえばその通りなのですが、野球(他のスポーツにも当て嵌まりますけれど。)って偶然性も“スパイス”になっている競技で在り、その意味からも勝利打点を公式記録として残しても良いと思うんですけどね。
野球、それもプロ野球は「勝ってなんぼ」の世界と考える“ならば”、「勝利に一番貢献した選手=最強選手」という事になるのではないかと自分も思います。
200盗塁というのは凄いですね。福本豊氏が1972年に記録した「106盗塁」というの凄まじいのですが、上には上が居る物で、世界記録は1982年にリッキー・ヘンダーソン氏が記録した130盗塁。まず破られる事の無い記録でしょう。
ベイスターズ・ファンには申し訳無いけれども、今季の同チームからは「個人の成績とチームの成績のどちらが重視すべきか?」という点を考えさせられた野球ファンは少なくなかったでしょうね。「チーム力とは総合力(バランス力)なのだなあ。」と痛感させられました。
そういえば横浜は大洋時代も個人記録王は豊富だった、そんな印象がある。ああいうのを見るとなかなか野球は難しいと痛感。
逆に言うと個人の魅力で惹き付ける力はすごくあるチーム、でも優勝や勝利の美酒には遠い。
打者ではないが、最多勝の投手がいるのに最下位争いのチームなんてのにも同様に感じたり。
今の所、皆様「打点200の選手=最強選手」を御支持という事になりますね。こうなると臍曲がりな自分としては他の要素を推したくなったりもするのですが(笑)、やはり打点200の選手が最強と考えざるを得ないかなと。
「ダメ虎と揶揄され乍らも、多くのファンが見放さずに応援していた嘗てのタイガース。」に象徴される様に、「必ずしも強くないけれど、魅力溢れるチーム。」は間違い無く在る。ファンがそのチームに魅力を感じる要素って、それこそ千差万別。だからこそ面白いとも言えます。
そう言われてみれば、今年のゴールデンイーグルスは最多勝投手を輩出していたんですよね。
得点圏打率なんて数字が持て囃されることもありますが、ピンチに陥って不安定な投手を相手に走者無しの時よりも数字が上がるのは当たり前。下がるような選手のメンタリティーこそ問題では?という指摘もあります。
本塁打はどうか?技術的には偶然のものもあるらしいのですが(ディマジオが『本塁打は偶然でも打てるが二塁打は偶然では打てない』と言ったと、昔何かで読んだ記憶があります)打者が本塁を踏むまで相手は只見送るしかない(強いて言えばベースの踏み忘れの確認がある)シーンを百回演出する打者を推したい。
数字のことは数字で決めるのが一番良いとすれば各打者のOPSを算出して一番高い選手でいいんじゃないですか?
変な質問をして申し訳ないです。
また、あくまでも、アンチテーゼではなく、こういう考え方もある、という風に、思っていただければ幸いです。
野球の数字というものは本当に不思議で、数字=実力とはいえないところが、面白くもあり、難しいものですね。
私は、打点が多い=最強打者かといえば、それだけではないと思います。
特に、打点王が出たチームが優勝したかとえいば、そうではないですし、チームの中でも打点が多い打者というのは、自分の打席の前に、走者を残している方が、圧倒的に有利です。
更に、打点を多く残すのには、前の打者の得点力(足の速さ等)や、チャンスの時に敬遠されないだけの打者が前or後ろに控えている事も重要だと思います。
そういう意味では、打点王=個人の力=最強打者というよりも、チームの力なくしてはなりたたないと思います。
どの打者が最強かは、私にも分かりませんが、もし、例えば、二点リードの二死満塁のピンチで、押し出しでも敬遠できる打者こそ、最強の打者かもしれませんね。
(この場合、一失点だけでよしとするか、二~四失点よりも一失点でよしとするかでも、考え方は違うと思います)
打点は勝利に貢献しますからね。
ホームランいっぱい打っても
空砲になることもありますからね。
と言っても
打率4割
本塁打100本
なんて
すっげ~数字ですからね。
松井秀喜選手が
日本戻ってきたら
100本くらい打つんじゃないですかね?
イチロー選手は
4割打ちそうです。
野球は特に偶然性に左右されがちな競技ですから、生み出された「数字」もどう捉えるかによって、その評価(価値)は変わって来るでしょう。安打や打点は本塁打に比すると偶然性に左右される度合いが高いと言えなくも無く、そう考えると本塁打100本の選手が最強といる筋立ても、「それもそうかなあ。」と思ったりも。
因にこちらの情報(http://www16.plala.or.jp/dousaku/ops.html)によると、「12球団時代」&「12球団以外の時代を含む」を併せて最もOPSが高いのは「1.1044」の王貞治氏。「本塁打100本の選手=最強選手」の裏付けの一つになりそうなデータでは在りますね。
監督がどういったチームにしたいのかによって、所属する選手達の成績もかなり左右されるでしょうね。嘗てV9を達成した川上哲治監督の様に、ONですらバッティングに制限を加えられるケースが在る場合には、自ずと特定の成績が伸び悩む可能性も出て来る。勿論、そんな制限すらも超越する程の能力を秘めた選手ならば、どの分野でも成績を伸ばせるのでしょうが。
其処迄到っていない選手の場合は、どうしてもチーム・バッティングを求められるだろうし、「チームへの貢献度は非常に高いのだけれども、成績はそれ程でも無い。」という場合も在るかと。
「2点リードで二死満塁のピンチを迎えた際、敬遠して1失点しても良しと相手チームが考える打者。=最強打者」という定義もなるほどです。嘗てのバース選手なんかは、この手の打者でしたね。高校野球で言えば、5打席連続敬遠を“させた”松井秀喜選手も(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%A7%80%E5%96%9C5%E6%89%93%E5%B8%AD%E9%80%A3%E7%B6%9A%E6%95%AC%E9%81%A0)。
そうなんですよ。どの3要素も全て、とてつも無い数字だからこそ、最強選手の捉え方に頭を悩ませてしまうんですよね。
あのバース選手ですら(例え敬遠騒動が無かったとしても)本塁打50本台でしたから、100本というのは空前絶後の数字と言えましょうね。
松井秀喜選手と言えば、ジャイアンツがずっと空き背番号にしていた「55」を、遂に大田泰示選手が背負う事になりました。彼が凄い逸材なのは確かでしょうが、これで松井選手のジャイアンツ復帰が完全に消えてしまった様に感じられ、心中はかなり複雑でした。未練がましいのは重々判っていますが(笑)、「55」は松井選手が将来ジャイアンツに戻って来る“象徴”として空き番にし続けて欲しかった。百歩譲っても、大田選手がプロで結果を残してから“譲り渡す”形がベターだったのではないかなあと・・・。
オープン戦も日に日に熱を帯び、開幕が待ち遠しい派の一人ですが(ま、開幕前はどこの贔屓を問わず、期待が多いものですが)。
また、私が足元にも及ばない程の野球通のgiants-55さんから見て、最強のクリーンナップトリオはどのチームのトリオだと思われますか?
私的には、バース・掛布・岡田の虎軍や、秋山・清原・デストラーデの獅子軍が印象に残りますが、如何でしょうか?
(ま、最強のクリーンナップトリオを生かすも殺すも、一番・二番の出塁率や、その後の六番打者の存在でしょうけど、今回は三人に限定でお願いいたします)
今季のプロ野球は、例年以上に順位予想が難しいと思っています。OP戦が始まる前はセ・リーグで言えばタイガースの苦戦を予想していたものの(投手陣に不安を感じるので。)、蓋を開けると今の所はタイガースが防御率でダントツの1位(0.43!)となっており、「此れが一時的な物なのか否か?」の判断に窮している今日此の頃。「矢張り投手陣に不安を感じるジャイアンツの優勝は無い。」と踏んでいますが、全体の順位予想が難しいです。想像以上に「飛ばないボール」の影響が出ている様で、そうなると試合巧者のチームが優勝に最も近い存在になるかなと。
で、御質問の件ですが、リアル・タイムで見て来た中で言えば、Mars様同様にタイガースの「バックスクリーン3連発トリオ」のインパクトが強過ぎ、此のクリーンアップを上回るメンツは一寸思い浮かびません。
其の次となるとライオンズのクリーンアップも印象的ですが、個人的には1989年の「ブルーサンダー打線」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E6%89%93%E7%B7%9A)がより強烈な印象が在ります。「3番:ブーマー・ウェルズ選手、4番:門田博光選手、5番:石嶺和彦選手」の柔軟合わさったクリーンアップは、今でも忘れられません。