先日の記事で「決してマイナーでは無いが、然りとて超メジャーでも無い。そんな存在で在っても、自分にとっては忘れられない名曲を今後、折に触れて紹介したい。」と記したが、早速第二弾として「不良少女白書」(試聴)を紹介したい。さだまさし氏が作詞&作曲したこの曲を彼自身も歌っているのだが、自分が印象に残っているのは榊原まさとし氏が歌っている物。27年前のドラマ「2年B組仙八先生」(動画)だったと記憶しているが、この曲が挿入歌として使用されていた。多感な年頃の微妙な心の揺れを、上手く描いた名曲だと思う。「何故嫌いですか 何故好きですか 左ですか 右ですか 嗚呼聞えない 嗚呼届かない 自分の夢が判らない 嗚呼♪」というサビは、今でもふとした時に頭に浮かぶ。
さて、先週金曜日から甲子園球場行われた「タイガースv.s.ジャイアンツ」の3連戦は、タイガースの2勝1敗に終わった。この3連戦前迄は3連勝を記録していたジャイアンツだが、投打のバランスが取れたタイガースが相手だけに「現状では、ジャイアンツが1勝出来れば御の字だろう。」と思っていたので、今回の結果はまあ予想の範囲内と言える。何時もは厳しく批判する事の多い原采配だが、この3連戦に限って言えば目立ったミスは無かった。
唯、昨日の試合はジャイアンツが勝てた試合なので、残念は残念だ。先発の内海哲也投手、そして彼を引き継いだ門倉健&藤田宗一両投手がタイガース打線を1失点に抑えていただけに、4番手の山口鉄也投手及び抑えのマーク・クルーン投手の不調が痛かった。山口投手の場合にはいきなり野手の大きなエラー(タイガースとジャイアンツの違いの一つに、守備力というのが間違い無く在るだろう。)が在ったので気の毒に思うが、クルーン投手の場合には当ブログで何度か指摘したコントロールの不安が如実に出ていたので、「これが一過性の乱調で在れば良いが・・・。」と今後に大きな不安。
そして大きな不安と言えば、今回の3連戦で第2戦に登板した上原浩治投手の事。5回持たずに5失点KOされてしまった彼は、これで開幕から5試合に登板し、白星無しの4連敗を喫した事になる。最終的に負け星が勝ち星を上回った2005年&2006年でも、これ程迄に状態は悪くなかった。嘗ての大エースの防御率が6.75(4月27日現在)というのは、ジャイアンツ・ファンとして、そして彼のファンとしてショックだ。
「昨年は抑えに専念していたので、長いイニングを投げられる身体では無くなってしまったのではないか?」とか「何処かに故障が発生しているのでは?」と、その不調の原因があれこれ指摘されている。実際、上原投手自身が「古傷の在る左太股に不安が在り、ボールに体重が乗らない。上体だけで球威を出そうとする為、フォームを崩す悪循環に陥っている。」と肉体的な原因を口にしたとも報じられていた。何が原因かは判らないが、投げている際の彼の異常な汗のかき方が自分は気になっている。元々汗っかきな彼だが、今季は序盤から尋常では無い汗のかき方をしており、「もしかしたら怪我とかでは無く、体内に何か問題が在るのでは?」と感じたりも。
原監督と話し合った結果、昨日、再調整の為に二軍落ちが決まった彼。これ迄の状況を考えると、致し方の無い事だろう。来季、メジャーに自身を高く売り込む為にも、何とか甦って欲しい。今こそ“雑草魂”を見せてくれ!頑張れ、上原投手!!
さて、先週金曜日から甲子園球場行われた「タイガースv.s.ジャイアンツ」の3連戦は、タイガースの2勝1敗に終わった。この3連戦前迄は3連勝を記録していたジャイアンツだが、投打のバランスが取れたタイガースが相手だけに「現状では、ジャイアンツが1勝出来れば御の字だろう。」と思っていたので、今回の結果はまあ予想の範囲内と言える。何時もは厳しく批判する事の多い原采配だが、この3連戦に限って言えば目立ったミスは無かった。
唯、昨日の試合はジャイアンツが勝てた試合なので、残念は残念だ。先発の内海哲也投手、そして彼を引き継いだ門倉健&藤田宗一両投手がタイガース打線を1失点に抑えていただけに、4番手の山口鉄也投手及び抑えのマーク・クルーン投手の不調が痛かった。山口投手の場合にはいきなり野手の大きなエラー(タイガースとジャイアンツの違いの一つに、守備力というのが間違い無く在るだろう。)が在ったので気の毒に思うが、クルーン投手の場合には当ブログで何度か指摘したコントロールの不安が如実に出ていたので、「これが一過性の乱調で在れば良いが・・・。」と今後に大きな不安。
そして大きな不安と言えば、今回の3連戦で第2戦に登板した上原浩治投手の事。5回持たずに5失点KOされてしまった彼は、これで開幕から5試合に登板し、白星無しの4連敗を喫した事になる。最終的に負け星が勝ち星を上回った2005年&2006年でも、これ程迄に状態は悪くなかった。嘗ての大エースの防御率が6.75(4月27日現在)というのは、ジャイアンツ・ファンとして、そして彼のファンとしてショックだ。
「昨年は抑えに専念していたので、長いイニングを投げられる身体では無くなってしまったのではないか?」とか「何処かに故障が発生しているのでは?」と、その不調の原因があれこれ指摘されている。実際、上原投手自身が「古傷の在る左太股に不安が在り、ボールに体重が乗らない。上体だけで球威を出そうとする為、フォームを崩す悪循環に陥っている。」と肉体的な原因を口にしたとも報じられていた。何が原因かは判らないが、投げている際の彼の異常な汗のかき方が自分は気になっている。元々汗っかきな彼だが、今季は序盤から尋常では無い汗のかき方をしており、「もしかしたら怪我とかでは無く、体内に何か問題が在るのでは?」と感じたりも。
原監督と話し合った結果、昨日、再調整の為に二軍落ちが決まった彼。これ迄の状況を考えると、致し方の無い事だろう。来季、メジャーに自身を高く売り込む為にも、何とか甦って欲しい。今こそ“雑草魂”を見せてくれ!頑張れ、上原投手!!
giantsさん今年の原さんは一味違うように感じます。まだ開幕なのに中日を意識するあまり、ピッチャーのローテーションで失敗しましたが、それ以外は調子悪ければ谷であろうが、イ・スンヨプであろうが使わず、坂本・亀井を1・2番に起用するあたりいいんじゃないですかね?去年の原監督なら高橋・谷の1.2番のままだと思うんです。チームが低迷している時の打開策を考えているように思います。あと去年の二岡の代打小関といったばかげた采配も見受けられず。代打リリーフも嫌な選手起用をしてきてると感じますんで、これから上がってくるのでは・・・
不良少女白書 toutubeで聞きました。なんという孤独で寂しくなる歌詞なんでしょうw昔の歌は味がありますねw
上原投手に付いて「昨年、抑え投手をした影響が悪い方に出なければ良いが・・・。」という一抹の不安は在りましたが、「あれだけの大投手だから、そんな心配は杞憂に過ぎるだろう。」という思いが開幕前は勝っていました。その不安が的中した訳ですが、まさかこれ程迄に調子の悪い彼を見せ付けられるとは・・・。
現状では代表選手に選抜されたとしても、大事な場面での起用は難しいでしょうね。あれだけいとも簡単に打ち込まれる様では、“過去の名前”だけでは如何ともし難いでしょう。メジャーの評価も下がるだろうし、何とか二軍での調整で甦って欲しいもの。
落合監督を過剰に意識する余り、対ドラゴンズ戦での原采配には相変わらず疑問を感じる事が多いのですが、それ以外の試合では「こりゃあ最悪!」というレベルの采配は今の所無いですね。「何故この選手を上げないのだろう?」と思ってしまう二軍落ちの選手は何人か居りますが。
原監督に対して大いに不満を感じる点は幾つか在るのですが、その一つが「学習能力の無さ」。良い采配を揮ったと思っても、それが長続きしない。今は良い采配を揮っていたとしても、チームが軌道に乗ったら「俺の采配は凄いんだ。」と過信してしまう“様な”所が見受けられるんですよね。チームを低迷させた大きな要因の一つと自分が感じている“御友達内閣”も、軌道に乗った時点で「やっぱり仲の良い連中を集めたのは間違いじゃなかった。」と思いそうで、それが不安(苦笑)。
今季の今岡選手、かなり苦戦していますね。でも能力は高い選手ですから、その内調子を上げて来る事でしょう。昨日の試合でも、良い所で打ちましたしね。ジャイアンツ・ファンとしては、ずっと“眠っていて”欲しいのですが。
『不良少女白書』子供の時聞いたときの
衝撃を覚えています。
時折、giantsさんの「左でもなければ、右でもない」などを記事で拝見するたびに、脳内にあるBGM再生スイッチが入っています。
当時の僕は記事でも紹介にあった
「何故嫌いですか 何故好きですか 左ですか 右ですか」と同じように
「何が正しくて 何が嘘ですか 100じゃなければ 零ですか」も同じように頭を回ってしまい、
寝る前などに自問自答してしまいます。
話は変わりますが、改めて凄いなと思うのは、昔と言うほど昔ではないのですが、今自分が思っている悩みみたいなことを、その当時も思っていた方がいて、先人の方々の偉大さに驚きを感じます。
時々勝手に見させてもらって
コメントするぐらいしかできませんが、
これからも応援させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
かなり偏った考え方をする自分ですが、「出来るだけ中立的なスタンスで物を見なければ。」と取り敢えず思うのは、この歌の詩が少なからず印象に残っているのかも。今回、ゆう様が御指摘された事で、ふっとそんな気がしました。
自分が歴史や先人達の言葉に魅せられるのには、過去から学ぶ事が結構在るから。形は微妙に違いこそすれ、人の“躓き”は殆ど原因が同根。「温故知新とは言い得て妙だな。」と思います。
こちらこそ、改めて宜しく御願い致します。
野茂の近鉄ラストイヤーがちょっとダブりますね。
精神的なものならば、一昨日長野の聖火リレーに現れた『リアル芸人』を見習うべし、ってことです。
今年の阪神ナインは一味違うかも
新井選手の打席では「随分嫌らしく粘りよるなあ。」と思っていましたが、レガースの紐が緩んでいたのに、相手投手の悪いリズムを変えない様に打席に立ち続けていたとは気付きませんでした。並みのバッターには出来ない、絶妙なる心理的駆け引き。流石1千本安打を達成した猛者だけ在ります。
今季のタイガースは投打共に、選手達が己の役割を良く理解し、それに見合った働きを見事にこなしている印象が強い。二番手に控えているドラゴンズに、何とかタイガースの独走を止めて貰いたいのですが。
ドラマは見たことありませんが、この曲は聞いたことあります。
こういう曲調、歌い方、最近あまりいませんね。
そういえば息子が中学校2年生のとき、「3年生を送る会」にて「なごり雪」を合唱したのですが、クラスの中では「こんな演歌歌いたくない!」という男子生徒が多く、モメた、と担任の先生が仰っていました。
今から18年ほど前の話ですが、その担任、まだ20代。それなのに、自分の好きなフォークソングを「演歌」と拒否されたことにショックを受けた、と仰っていたことを覚えています。
私もショックでした。
御指摘の通り、榊原氏はダ・カーポの一員です。ダ・カーポと言えばドラマ「裸の大将」の主題歌「野に咲く花のように」等、心地の良いハーモニーが特徴ですよね。知らなかったのですが、昨年からは榊原御夫妻の御嬢さんもメンバーに加わられ、3人で活動されているそうです。
それにしても「なごり雪」が演歌ですか・・・。あの歌をリアル・タイムで聞いて育って来た身としては、フォーク・ソング以外の何物でも無いんですけどね。まあ「フォーク・ソング」が元々「民謡」を指しているのですから、あながち「演歌」と指摘するのも間違いでは無いのかもしれませんが、「演歌だから嫌。」というのは演歌ファンとしては哀しい話です。